山口の神社仏閣★多越神社 神牛 山門 藤 井戸編 | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。



萩市には、『金谷神社』に神牛さんがいることを知ったRieruです★

しかし、浜崎にあった『住吉神社』から『多越神社』の方が近い…お宿も浜崎にあって、すぐに行ける…という理由で、神牛のいる多越神社へ行くことに決めました。

いた!


けど、白いんですね。萩市で白い牛といえば、『龍蔵寺』に残る『白牛伝説』があります。
奈良の東大寺に縁がある伝説で…また機会があれば、龍蔵寺を訪ねたいです。
その白牛伝説に因んだ神牛ではないでしょうが、赤い柱に囲まれて、白い身体が一層際立っている様子。


白い身体ゆえ、撫でるのが申し訳無く…気持ちだけ撫でときましょう。

この日の晩は、見蘭牛(萩市のブランド牛)をいただくし…


白い神牛さん:「モウ〜!」


(ゴメン!めっちゃ美味かったー!)


駐車場から、いきなり境内に侵入してしまったので、敷居直しで鳥居から改めて参ります。


こちらの参道は桜並木のようで、桜の花が咲く頃に訪ねてみたくなりました。


桜色の向こう側には、赤い山門が…絵になるでしょうね桜


山門は真っ赤!でしたが、蟇股の下の辺りにナチュラルな彫刻が見えます。


松と竹…梅は…どこに?


のれんとか?いろんな場所に梅はありましたから。

こういう所とか。


…デカい梅の花!

神社には、狛犬さんとか石灯籠とか、石造りで気になる物は多いですが、贔屓(ひいき)さんもそのうちのひとつです。

贔屓さん:「グググ…」


この、苦虫を噛み潰したような顔…の表情が何とも言えません。
贔屓さんも多々あり、贔屓さんの写真集があったら購入したいほどユニークです。

彼の背負うものは、相当“重い”!


道真さんの事が刻まれているんでしょうかね?

重いと言えば、この重そうな藤棚。


『多越神社のフジ』として有名らしく、萩市保存樹木指定になっています。
『ノダフジ』とも呼ばれて古くから栽培され、昔から名所だったのだとか。
藩政時代は毛利家の守護神として関係も深いらしく、五月の春祭りには、大厄藤祭りが行われていました。
ヤマフジよりも花房が長くて、50cmぐらいになるそうで驚きます。(蜜…花粉を集める🐝も多そう☆)

井戸の水も、当時から『名水出づる井戸』として、有名だったそうです。


あら、こちらの井戸の敷石も、円になるように敷かれていますね。

玄武岩で造られていて、私的には堪りません!


井戸から汲んだ水は…そのまま手水鉢に注げるしくみに…


セコっ!…いや、合理的キラキラ…でも、現在は使われておりません。
その昔は造り酒屋が樽を持参して汲み帰ったことがある、という言い伝えがあるとか。ほ〜。
この手水鉢に井戸水を流して、相島産のスイカでも漬けておけば、よく冷えていて…(←コラ!)


アイタタタ


(相島産のスイカが恋しい季節ですスイカキラキラ)





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