白南風洞(経ヶ岬隧道)と、今は亡きトンネル東口バス停 (京都府京丹後市丹後町袖志) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2011年3月6日、丹後~京都府北部方面遠征。この日のネタで記事にしているのは、新旧日和山トンネル盛上橋気比トンネル第一・第二網野街道架道橋犬ヶ崎トンネルカマヤ海岸バス停津母トンネル旧廃道六部橋撥雲洞道芝隧道大波隧道河辺由里バス停。今宵ご紹介するのは、時系列では犬ヶ崎トンネルの次に訪ねた物件。

 

 

いきなり、ドン。

現在地こちら。丹後半島のほぼ先端である。

 

 

 

 

不愛想なコンクリポータルながらも、ちょっとクラシカルな扁額があった。

そこには「白南風洞」と。

 

「白南風」(しろはえ/しらはえ)は、梅雨明けの時期に吹く南風のことで、いわば夏の到来を告げる風って感じだろうか。ここ丹後半島には多くの海水浴場があり、夏ともなれば近畿圏から多くの海水浴客が訪れる場所だということで、それをイメージした命名なのかな?非常にセンスを感じる、いい名前だと思う。

 

 

 

 

入口から望む、出口側の鉄板の構図。

天気が良ければ青い海が写りこんだはずなのに。でもこれはこれで良し。

 

 

 

 

洞内全然撮ってなくって、

ズームじゃない、リアル画角で。あの木、雰囲気いいなあ。

 

 

 

 

抜けて、東側ポータル。

西側とまったく同じですな。

 

 

 

 

こちらの扁額は、

正式名称の「経ヶ岬隧道」。

 

…と思ったのだが、「平成16年度道路施設現況調査」には、まさかの「シラバエズイドウ」という名称で掲載されている。マジか。「経ヶ岬隧道」が別称??ちなみに1961(昭和36)年建造で、延長は135m。

 

 

 

 

で、ひときわ印象的なあの木とともに、

おまけで紹介しておきたいものが。

 

 

 

 

それがこちら、

トンネル東口バス停。てか、バス停に思いっきり停めちゃってますな。

 

人家の一軒とてない、日本海を見下ろす断崖絶壁にポツンとあったこのバス停、最新2024年11月のストビューを見ると、姿を消している。気になって調べてみたら、どうやら近年に経ヶ岬~蒲入(この先2.5kmほどの集落)間が廃止されてしまったようだ。

 

ちなみに先に記事にしていたカマヤ海岸バス停(冒頭リンクあり)もこの区間に含まれていて、おそらく同時に廃止されたっぽい。あららら…

 

 

別で記事にしようと思ったけど、流れ的に一緒にやっちゃった方がいいかなということで、併せてご紹介し、手向けとする。

 

 

 

以上。