犬ヶ崎トンネル (京都府京丹後市丹後町筆石~此代) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
連載の途中ですが、気分を変えたくてブレイク。記事にする理由?分量的にちょうどいいくらいかなって(笑).。
 
2011年3月6日、この趣味で初めての(そして今のところ最後の)丹後方面遠征。時系列では新旧日和山隧道盛上橋第一・第二網野街道架道橋の後になる。
 
 
国道178号を東進中に通りかかった、
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シェッド付属のこのトンネル。
 

場所コチラ→https://www.its-mo.com/z-128692306-486502358-13.htm

 
 
 
手前は桟橋になっているが、そこからの眺めが
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良すぎる(笑)。
 
この時期の日本海にしちゃあ、穏やかだったかも。
 
 
 
シェッド内の坑口に接近。
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なんてことない近代トンネルだが、一点わたくしの眼を捉えた部分があった。
 
 
 
それが、ここ。
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アーチ部に貼られたタイル。
 
これがまた控えめな色で、かつ一列だけなので非常に目立たないのだが、なかなかいいと思った。通行する者の果たして何%が気づいているかを想像すると、なおさら愛しい(笑)。
 
 

銘板。

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うーん、シェッドは後付けかも。
 
 
 
抜けて、東側ポータル。
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横向きに入ったスリットがいいアクセント。西側も、シェッドがなければこういう意匠だったんだろう。
 
 
 
ポータル右上部が欠けているために調整されたと思しき
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扁額の位置も、これはこれでキマっていた。
 

 

うん、このように近代トンネルでも鑑賞はできるぞ、と(笑)。
 
 
この後のネタで記事にしているのは、時系列で津母トンネル旧廃道六部橋撥雲洞、そして河辺由里バス停
 
 
以上。