小屋野の廃?橋(岩手県盛岡市川目第4地割) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

2013年4月19日、最初で最後の岩手県探索。
 

 

 

今宵ご紹介する小ネタはこれらより先、落合の吊り橋の5分前に見つけて急停止したやつ。いや、マジで小ネタですよ?

 

 

 

国道106号を東進していて、チラッと…。車を停めながら、思わず笑ってしまった。

 

 

いやいやいやいや、コレは…

アカンやつでしょ。

 

ペナペナの柵で通せんぼしてあるが、廃橋なのか?場所はコチラ

 

 

 

 

 

そうも言いきれないような、

奇妙な半死半生感が漂っている。

 

場所的にたぶん農作業用の人道橋(with猫車)なんだろうと思うのだが、いや、でもこれは実用は無理でしょ。あらゆる部材が腐朽しまくってるし。

 

 

 

 

 

 

 

しかしながら、

橋脚はけっこう立派だったり。その形状から、おそらくかつて小規模な吊り橋が架かってたんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

柵の外から正対。

もちろん、渡らなかったさ。渡るもんか(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

これ見てほしい。

H鋼をぶっ違いに渡しただけ。それを支える橋脚は古レール製か?貧弱そのもの。

 

そして腐りきった床板は、どこをどう踏んでも気持ち良く踏み抜きそうな雰囲気満点。この橋で冒すリスクに価値は何もない(笑)。

 

 

 

 

 

ちなみに記事タイトルは、車を停めたところにあった公民館に「小屋野地区」とあったのでそこからつけた。

ところでこの橋を見つけた道、探索当時は国道106号だったが、現在ではバイパスができて、国道指定は外れてしまってるようだ。地図リンクを見ればわかることだが。

 

 

 

 

まあとりあえず好きだ、こういうネタ橋は。

 

 

 

以上。