不要不急の意味がわからないひとたち。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 

新型コロナウィルス関連の報道で、ここ最近とっても引っかかってることがある。普段あまりこういうこと書かない(どっちかっつうと距離をおきたい)方なんだが、なんかモヤモヤが止まらないので。


それは、「不要不急」について。



先般の「大阪兵庫間の往来自粛」がそうだったし、今回の「東京及び首都圏の夜間・週末の外出自粛」でもそうなんだが、法律的根拠がないために、「お願い」レベルでの「不要不急な移動の自粛」の要請となっている。

まぁそのことや内容、期間についても、ことさらにモノ申したいわけではない。わたくし問いたいのは、「不要不急の行動」の「自粛をお願い」した時に脊髄反射的に出てくる「不要不急ってどこまでを言うのか・・・」「許容範囲を示してほしい」論。

 



バカかと言いたい。



 

「不要不急」に統一の範囲なんてない。目的なく出歩く、あるいはことさらに重要でもなく、またことさらに急がない(今でなくてもいい)用事なら、また今度にして家にいよう、という、たったそれだけのことであり、それ以上でも以下でもない。

 

仕事があるのに・・・とか、アンタにはそれが不要不急なのか?テレワークしたり休んだりできないなら、必要なんだから行ったらよろしいやん。
 
日々の買い物が・・・とか、行かなきゃ生きていけないでしょ?
 
通院が…とか、言わずもがな。
 
 
行けばいいんやって。そのくらい言われなくても分かれよ。メディアも、もうちっと毅然と伝えろよ。行政の言えることには法律の壁があるんやから。
 
 
大前提として、「感染拡大につながるような行為・行動は控える」というのは当たり前。テレビでもネットでも連日あれだけ「やっちゃいけないこと」は言われてるんやから、わからないはずがない。
その上で、なにがその人にとって「不要不急」な用事なのかは、事情により千差万別。各人が「自分にとっての不要不急」を判断し、責任ある行動をすること、それだけでしょう?
 
 
ったく、細かくどこまでも指示されないと判断もできんのか、バカが。
 
あ、言うまでもなく、趣旨をはき違えて「あくまで自粛だからいいかなって」とかヘラヘラ抜かしてるバカは言語道断、コンゴ横断である。
 
 
 
「許容範囲を示してほしい。」
こういう「ほしがる手合い」が一定数以上いるから、専門家たちがメディアで「日常生活に不可欠な外出以外は」とか言うはめになり、バカどもが街頭インタビューで「そんな急に言われてもウニョウニョ」とかいう戯れ言を吐く様子がテレビに映り、さらにおかしなことになっていくんよねえ。
もう日本人みんなバカと思われそうで恥ずかしいし。急もクソもないのよ。アンタ次第やっつうの。
 
 
 
 
まあ当然だがこれは、「お願いレベルの自粛」にとどまっている限りにおいての話だ。緊急事態宣言下、あるいは都市封鎖に至った場合における「指示」や「命令」状態においては、「不要不急」への戯言の余地はなくなる。
 
 
 
 
とにかく、少しは頭を使う日本人が増えることを願いたい。ごちゃごちゃしょーもない文句や説明ばかり求めるんじゃなく、各自社会への責任感を持ってやるべきことをやれっつうの。
 
 
 
コロナの「終息」(収束ではない)が無理なのは自明。「終息」できると勘違いしてるバカの認識を叩き直すのも大事ですな。でないと、百年経っても世界のどこでもオリンピックなんてできませんぞ?
 
即刻とは言わないけどどっかで見切りをつけて、「感染リスクが日常的にある」ことを前提とした共存の道を探っていかないとアカンのじゃないかねえ。
 
 
 
まとまりのない駄文と汚い言葉遣い、申し訳ございませんでした。あくまで個人の意見です。