鹿内沢橋梁(仮) (山田線 腹帯~茂市) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2013年4月19日、最初で最後になるであろう岩手県探索にて。小ネタではあるけど、関西圏ではおよそ見られないモノではある。
 
時系列では落合の吊り橋の4時間50分後、追憶の岩手県北バスの2時間10分後、川井第10地割の流れ橋の1時間55分後。そしてここの2時間5分後に押角駅
 
 
 
場所はコチラ。
 
 
国道106号線を快走してて突然視界に飛び込んできた。いつものように、緊急停止!
(いや、ちゃんと後ろとか見てますよ・笑)。
 
 
 
 
コレ。
 
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コンクリートアーチの鉄道橋梁。
 
東北では散見される型式で、マルチスパンの雄大なものもある。釜石線の宮守川橋梁なんかが有名だが、ここのはとってもかわいらしい。
 
 
 
 
国道からはこのように
 
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左右から取り付け路が降りてくるタイプ。地味に好き(笑)。
 
 
 
 
 
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ライズが低い。なんか華奢な感じがして、よくこれで鉄道交通を支えられるものだ、と感心。
 
 
 
 
なかなかに
 
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イイ。この独特なやわらかい感じが素敵だ。
 
 
 
ところで、名称が知りたくてあちこちチェックしたが、銘板など何も見つからない。ぬぬ…。
 
 
しからば…
 
 
 
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この手の看板に敏感に反応するのも同業者あるある(笑)。
 
地図中央部、今いる場所を流れる沢には「鹿内沢」と書かれている。これを仮称としていただくことにする。
 
 
 
 
関西圏でコンクリートアーチの鉄道橋梁ってあるのだろうか?情報があれば、ご提供よろしくお願いしまーす!
 
 
 
 
 
 
 
以上、完結。