第25閉伊川橋梁 (山田線 陸中川井~腹帯) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2013年4月19日、最初で最後になるであろう岩手県探索にて。時系列では落合の吊り橋川井第10地割の流れ橋の約1時間後に、今回の物件。そしてここの48分後に鹿内沢橋梁、その後押角駅、という順番。
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
 
ここは国道106号線・西家第二トンネル旧道に入ったところ。
 
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右上に見えるコンクリ構造物が、西家第二トンネルポータルの側面だ。
 
 
 
 
 
 
旧道を跨ぐ高さ制限ガード。と来れば…
 
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コレが今回のお題、第25閉伊(へい)川橋梁。
 
 
「第25」って!と思わずツッコミたくなるほどに、山田線とこの閉伊川は仲良くじゃれあいながら、河口のある宮古市街地まで共に下っていく。
 
 
山間部でありながら、このどこかスコーン!と抜けた開放感ある風景・空気感がとても心地よい。あんまりこういう感じって味わえる場所がない。敢えて言うなら…高山本線でこういうとこあった気もするな…。
 
 
 
 
 
ちなみにこのまま、チャッキーよろしくギギギと左後方を振り向くと…
 
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開放感とは正反対の光景(笑)。
 
 
山田線の第一西家トンネル、陸中川井方坑口。国道は「第二」やけど、鉄道は「第一」。…いや、どうでもいいんですけどね(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
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開放的なこの風景に、明るい黄色に塗装されたワーレントラスがよく似合う。
 
 
 
 
 
 
塗装といえば、この橋梁名を知れたのは、これのおかげ。
 
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塗装履歴表示は、名称の大きな手がかりになることが多いね~。
 
 
 
 
 
 
立ち去りつつ、振り返りで。
 
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こう見えて、実は6径間もある(ふたつ前の写真をよく見てほしい)。本流部分に橋脚を立てたくなかったのがよくわかって、教務部会…もとい、興味深い。
 
 
しかしまあ…ワーレントラスの見本のごとし(笑)。
 
 
 
 
以上、完結。