場所はコチラ。
ここは国道106号線・西家第二トンネル旧道に入ったところ。
右上に見えるコンクリ構造物が、西家第二トンネルポータルの側面だ。
旧道を跨ぐ高さ制限ガード。と来れば…
コレが今回のお題、第25閉伊(へい)川橋梁。
「第25」って!と思わずツッコミたくなるほどに、山田線とこの閉伊川は仲良くじゃれあいながら、河口のある宮古市街地まで共に下っていく。
山間部でありながら、このどこかスコーン!と抜けた開放感ある風景・空気感がとても心地よい。あんまりこういう感じって味わえる場所がない。敢えて言うなら…高山本線でこういうとこあった気もするな…。
ちなみにこのまま、チャッキーよろしくギギギと左後方を振り向くと…
開放感とは正反対の光景(笑)。
山田線の第一西家トンネル、陸中川井方坑口。国道は「第二」やけど、鉄道は「第一」。…いや、どうでもいいんですけどね(笑)。
開放的なこの風景に、明るい黄色に塗装されたワーレントラスがよく似合う。
塗装といえば、この橋梁名を知れたのは、これのおかげ。
塗装履歴表示は、名称の大きな手がかりになることが多いね~。
立ち去りつつ、振り返りで。
こう見えて、実は6径間もある(ふたつ前の写真をよく見てほしい)。本流部分に橋脚を立てたくなかったのがよくわかって、教務部会…もとい、興味深い。
しかしまあ…ワーレントラスの見本のごとし(笑)。
以上、完結。