穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【前回】より続く。

 

 

ハイッ!!ということでね!(久々

 

いつだっただろうか、地理院地図を見てて、

ここ飯高町七日町に未知の隧道表記を見つけたのは。3年ほど前だったか?

 

もちろん我が探索のお伴である県別マップルやその他地図をみても、そんな隧道は載っていない。これは、絶対現調せなアカンやつでしょ~。

 

 

…と思いつつ、寝かせっぱなしにしてたわけだが。

 

 

ホームからの距離感や予想される難易度など、リハビリにちょうどいいや!というわけで、目を病んで以来1年間自粛していた活動を徐々に再開するにあたって、メインターゲットに選んだのだった。

 

 

 

果たして、あるのか?ないのか?

 

 

 

 

神様へのご挨拶と祈願を済ませ、いよいよ探索スタート。

まずは乳峯神社前から、北へ向かう。

 

 

 

 

これから目指すのは、赤線のルート。

この「一見最短の」ルートで隧道の描かれた道を目指すのだが…ちょっと気になることが。

 

 

 

 

最短距離に見えて、実は拡大すると…

最後の最後、微妙につながってないんだな~。

 

んまあ、このくらいなんとかなるでしょ!(フラグ

 

 

 

 

てなわけで、神社から歩くこと2分で、

トラップが待つ…かもしれない分岐へ。もうすでに暑さでキツイ。

 

左へ入った先には獣害除けフェンスが見えているが、結論から言うと、ここからわずか60mほどの間に3か所もこれがあって辟易した。なんでやねん。

 

ほどいて開けて、閉めて結ぶ、これが意外とめんどいのよね~。念のため書いとくと、立入禁止的表示はなかった。

 

 

 

 

プチ苦労してたどりついたどん詰まり。

目論みどおり、「例の道」がすぐそこに見えている(赤線)。イイね!

 

 

 

 

だが、そこに向かう道は…

地理院地図の野郎、めっちゃ正確じゃねぇか!こんな時に限って。きっちり、道は無くなっていた。待ち受けるは激藪。

 

でも、目指す道はもうこのすぐ上。なんとかなるだろ、と突撃…

 

 

 

 

したらば、

地図にない、小さな溜め池があった。目指す道はさらにもう一段上。

 

 

 

 

激藪をかき分けてぶはー!登りきったら、

ついに出た、目指す道!

 

…なんだけど、その道とは獣害除けフェンスで画されていて、道へ踏み入ることができない!まさか、こんなトラップかーー!!

 

ご覧のとおり、フェンスはなぜか壊れており、これを無理やり乗り越えると本格的に破壊してしまいそうで。このクソ暑い中、今さら激藪を戻ってフェンスを3つも開け閉めして、遠回りしてくる気力が湧かない。なんとかならんか?

 

 

 

 

…うーーーーーん、ガサガサガサガサ…

 

 

 

 

 

けっこうトリッキーな体勢を余儀なくされたが、

なんとかネットを傷めずに路上へとダイヴ・イン。

 

 

 

 

すでにけっこう疲れてしまったが、とにもかくにも、件の道へと足を踏み入れることができた。

 

上の写真は隧道表記とは逆方向で、こちらにも興味はあるが、

当然まずは、探し物を見つけに行く!

 

ここからすぐに山へと分け入っていくこの道、さあこの先に地図どおりのものを見せてくれるのか?

 

 

 

【2】に続く。

 

 

 

 

2025年7月21日、復活へのステップ~三重・奈良徘徊にて訪ねた神社をご紹介。

 

 

参道より正対。

「村社 乳峯神社」の社標と、左右に古木。雰囲気イイな~。ちなみにこれで「ちのみね」神社とよむのだそう。

 

 

 

 

50mほど進んだところ。

ここに限らず、神社の前で道が分かれてるとこ、好きだ。現在地はこちら

 

 

 

 

鳥居をくぐって、境内へ。

掃除が行き届いていて厳かな感じ。でも人っ子一人いない。落ち着くな~。手水は止まっていた。

 

 

 

 

さらに進んで、拝殿前へ。

広々とした境内は、ほぼどこもが木陰に覆われていて、酷暑だったこの日、ホッとする涼しさと静けさだった。

 

 

 

 

そしてあちこちにある、とても立派な杉の巨木。

探索の成功を祈って、しばし英気を養った。

 

 

 

 

日陰の心地良さが名残り惜しいが、

往くか、そろそろ。

 

 

 

 

そう、ここには単に参拝に訪れたわけではなかった。ある重要なミッションを帯びてきたのだ。

 

それは…この地理院地図をご覧いただきたい。

拙ブログの属性を考えれば、もうおわかりだろう。

 

 

「乳峯神社」という文字の左側に、何が見えるかね?

 

 

 

 

【次回】に続く。

 

 

 

「京都市内の古い住所看板」シリーズ、1年以上やってなかったとは気づかんかったな~。

 

 

今回も、ど~こだ?から。

ちょっとわかりにくいか。

 

 

 

 

はい、ここでした~。

これもまた、ザ・京都の住所!的な1枚ですな~。「下ル東入」あたりとか特に。

 

 

 

 

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おお、久々の「ハイフアイならナショナルラジオ」。

 

記事にした中であったっけ?と確認したら、【13】ですでに紹介してましたな。しかも書き始めも酷似…って、まあいつもか。

 

 

いくつかのシリーズがあるナショナルもの、京都市内では比較的見るほうかな。フジイダイマル、仁丹、アリナミンに次ぐ第4位ってとこか。共感薄そう~。

 

 

 

【9】より続く。

 

 

15時17分。大塔線7号橋から走ること4分で、

つゞら谷橋以来となる立派な橋が現れた。場所はこちら

 

これまた現地には銘板など情報皆無だったが、Q地図によれば大塔線8号橋、1956(昭和31)年架設だと。大塔川上流部随一の谷である笹ノ瀬川に架かっているんだから、ちゃんと笹ノ瀬川橋とか命名すればよかったのにね。てか、本来はそうだった可能性もあるな。

欄干はすでにガードレールに更新されていたが、これも以前は味ある感じだったんだろうな~。

 

 

 

 

橋がこんな感じだったので、ってのもあるんだが、

たもとから延びるこの道が激しく気になった。

 

杖が置いてある。ちょっと調べたら、赤倉岳などへの登山道にもなっているようだ。

 

 

 

 

時間を気にしてる中ではあったが、気になりすぎてちょっとだけ入ってみた。

いきなり片洞門がお出迎え!今は登山道かもしれないが、これは…もしかしてもしかするのでは?

 

で、このシリーズを書き始めるにあたり改めて調べてみたら、ビンゴ。やはりこの笹ノ瀬川沿いにも、かつて森林軌道が存在したようなのだった。こちらについても素晴らしいレポートがあるのだが、これも連載最後にリンクを貼らせていただくつもり。

 

 

 

 

いや~、非常に惹かれる道だ。

神経をすり減らして運転することにうんざりしてきてたので、なおさらこういう歩きが楽しく感じたのかもね。

 

 

 

 

名残惜しいが、

残念ながら時間が気になって、これ以上は厳しい。この先も楽しそうだったけどな~。

 

ってか、あの橋、アーチ橋だったんだ。

 

 

 

 

戻りながら、見えやすいところからサイドアングル。

RCコンクリートの開腹アーチ、か。

 

 

 


戻って、橋上からの景を撮ったが、

上流下流ともに特筆すべき点はなかったので割愛(笑)。

 

 

 

 

渡って正対…でもないか?

ここは、橋の前後含めて舗装されてたんだな。幅員も広いし、ちょっとオアシス的な(謎

 

 

 

 

こちらからもサイド気味アングルで1枚。

やはりこの規模の広さと深さを持つ谷だと、つゞら谷橋同様にアーチ橋になるよね~。

 

 

ちょっと寄り道したにもかかわらず、ここもヒット&アウェイで15時22分、進軍再開。だいぶ余裕がなかったね~、気持ちに。

 

ここまで書いてこなかったが、なんでこんなに気持ちに余裕がなかったかというと、事前にいくつか見たこの林道に関するネット情報で、パンクに見舞われたというものが複数あった、というのも大きかった。

 

 

 


そんな、パンクの危険性が高い林道を、

午後も深まりつつある時間にさらに奥へ奥へと進んでいる…。そらキューッとなりますよ。サンデードライバーだもの(笑)。

 

 

 

 

15時30分に撮ってたこの写真。

強烈でしょ?

 

 

 

 

ここらへん、

各種地図には「カタマンボ」と書かれているところで、大塔渓谷でも屈指の奇岩絶壁を見ることができる…んだが、車を停めて川を見下ろす余裕もなし。

 

それにしても、魅惑的な地名よね~カタマンボ=片間歩。いにしえの時代、ここにつけられた道にゴッツい片洞門があったとかだろうか。それを下地にして林鉄が敷かれたのかな?

 

 

 

 

あ~、こんな穏やかな貌で心配ないよ、もっと行こうよ、と誘いかける…。

もはや妄想入ってきた。

 

 

時刻は15時31分。まだ。まだ進まなきゃならない。

 

 

 

 

【11】に続く。

今月はこの1回だけ。また来月に!

 

 

 

 

本日8月26日、休みだったのでコーヒーを飲みに行きがてら、山科をちょこっと散歩してきた。通勤定期があるんで、新たな電車賃なしで行けるのですよ。

 

 

とはいえ、あまりの暑さにあっさりギブアップ。スマホもオーバーヒートしてろくに撮影できなくなったのでさくっと切り上げて、アイスコーヒーにまっしぐらでございました。

 

 

 

簡単なダイジェスト。

 

 

 

 

 

スマホオーバーヒートの影響か、撮ったはずの写真が何枚か記録されてなかったりして、暑さもヤバいけどスマホもヤバいな。

 

 

 

JR(または京阪)の山科駅を日常的に使う人がウチの読者様にいらっしゃるのかどうかわからんけど、ラクトの無印にあるカフェは空いてておすすめですよ(特に午前中)。夕方とかはけっこう混んでたりするようだけど。

 

スタバがお気に入りの方は駅横のそちらへどうぞ。人多いけどね~。わたくしは無印のカフェか、スタバのそばにあるSIZUYAのイートインがお気に入りでございます。