2018年10月14日。ガチ探索(結局は中止になったが)に向けたリハビリで、川上村に残した宿題ふたつを一気に片付けようというこの日の探索。とりあえず一つは記事にしときたいということで、重い腰をどっこいしょ、と(笑)。
ただ、おっそろしく長くなるのは確実なので、適宜ブレイクを挟みつつ、年内には完結したいと思う。というわけで、久々の【序】登場。
キックオフ写真はこれ。
まずは宿題その壱に向けて、
林道中奥線へと進入。「宿題」は、ふたつともこの奥にある。
「宿題」というからには、当然過去にもチャレンジはしている。
直近では2015年1月11日にダメもとでやってきたが、
うっすら降雪で、あえなく断念。
夏タイヤで突っ込むようなムチャはできなかった。なので今回は、満を持して決着をつけにきたわけである。
早朝5時56分、進入開始。
時折このような
巨大な穴ぼこがあったりするものの、
おおむねは
ノートさんでも問題ない舗装路が続く。これにはホッとした。
6時12分。
何やら看板が。
書かれていたのは、
「ここは瀬戸です」。
廃村瀬戸はこの林道中奥線沿いにはなく、写真で言えば左手の斜面後方上に位置する。二枚上の写真の簡素なコンクリ橋左手前から、集落に登る道(車道ではない)がある。
興味のある方は、レガシィさんのこの記事をご参照されたし。グッときますぞ。
6時17分。
瀬戸集落、および地蔵越えへの林道井光線(なんで井光なんだろう?)が鋭角分岐。
そうそう、ここでちょっと補足を。
記事タイトルとは裏腹に、わが「宿題」その壱というのは、林道中奥線の端点を極めることなんかじゃなかった。あくまでこの先にある「アレ」を訪問することが「宿題」だっただけで。結局は当日の流れと勢いで、そうなっちゃった、という感じ?
なので、もっか目指しているのは、「アレ」というわけ。
6時27分。
当然降りて落石を脇へどかしたが、こういうの、緊張する。
ここはピストン林道。戻って来た時に自力では動かせないような落石が通せんぼしてたら?直接ヒットされるよりも、そのほうが確率は高いのではないだろうか。
・・・考えたくねえ~(笑)。
道路状況は
一喜一憂する感じ。
地理院地図では、林道井光線分岐の少し奥から、道路表記が一本線に格落ちしている。なにしろお腹の弱いノートさん、乗ったまま「アレ」まで辿りつけるかは五分五分だと思ったのだが、この感じだとなんとかイケそうか・・・?
そして…6時34分。
・・・ん!
どうやら、辿りつけたようだ。
それは、
想像を超えていた。
【1】に続く。