新旧の神縄橋【前篇】 (奈良県宇陀市大宇陀下品) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2018年10月14日、川上村に残した宿題ふたつ(「林道中奥線の端点を目指して」「大鯛木馬道探索記」)を一気に片付けた帰りに立ち寄った物件から印象深かったものをご紹介。

 

 

それは事前にはまったくノーマークで、

奈良県道135号宇太三茶屋線を北上中、通りすがりに発見して緊急停止。現在地こちら

 

 

 

 

 

県道側から正対。

一見してわかる、古い橋。橋上はもはや、舗装されてたのかどうかさえも判別できない。

 

 

 

 

 

親柱をチェックするも、

木製の銘板は朽ちかけで文字などはまったく読み取れない。

 

 

 

 

 

右側の親柱には何も残っておらず、

お名前もわからず。

 

 

 

 

 

どうやら位置関係的に、

向こうの橋の旧橋ではないかと思われたので、後で向こうも調べよう。

 

 

 

 

 

ちなみに川の名前は四郷川で、

こちら下流側。

 

 

 

 

 

渡りきって振り返り。

雰囲気イイねぇ~。

 

 

 

 

 

こちら側も親柱は、

この感じ。

 

もう一方の親柱にも情報なく、撃沈。でも木製銘板がこんだけよく残っているのもある意味極めて珍しいな。

 

 

 

 

 

下流側よりサイドアングル。

いや~雰囲気イイねぇ~。

 

 

 

 

 

そして道は明らかに、

現橋と思われる橋を擁する市道へ合流する方向にのびていた。

 

 

 

 

 

やはり旧橋か。ならばこのまま現橋へと回ろう…と思っていたら。

あららら、獣害フェンス的なものでシャットアウト。しかも現道との間には別の川が流れていて、こっからでは行けない。

 

かつてはもう一本の橋があったのか?でも橋が二本も必要な道の付け方をするかなあ。それは不自然か…。

 

 

 

まあとりあえず橋を渡り返し、上流側の現橋へ行ってみよう。

 

 

 

 

【後篇】に続く。