【1】より続く。
突然だが、この写真。
どこやねんって話なんだが、まあ説明しよう。
隧道を後に、集落へ降り始めたところで、朝の散歩中?のご婦人に出会った。まずは不審者認定されないために(いやまあ、不審者なんだけどね)、ソッコーで挨拶!
わたくしよりも年配のご婦人は、「趣味でトンネルを見にきた」とのたまうおっさん(=わたくし)を白い目で見ることなく応対してくださった。これ幸いと、隧道のお話をうかがった…が、こういう時の常で、全然実のある質問を思いつかないんだな~、残念なわたくし。
でも伺ったお話で驚いたのは、「昨日来てくれてたら通れたのに~」という言葉。なんとこの隧道、現在この集落(あるいは自治会的なもの)で管理されているらしく、隧道の先で作業がある時など、必要に応じて鉄扉を開放して通行しているということだった。ということは、現在の隧道は一種の「私有」ってことになるのか?
そのへんを聞けよ、ちゃんと!知事の揮毫のこととか!
何をやっとるんだねキミぃ~!
まあ詳細不明ながら、それほど厳格な話ではないようで、隧道の反対側に行ってみたいというわたくしのために、ご親切にも行き方を教えてくださったのだった。なんとありがたい…。
なんにせよご婦人の話を聞く限り、あの隧道はいわゆる廃隧道とはちょっとニュアンスが違うようだ。
…ということで冒頭の写真は、その道を入るんや、と言われたその場所を見た景なのだった。後出し的になってしまうが、実は最初から目を付けていた道だった。なので、わたくし的にはやっぱりそうか、ってところ。
進んでいくとかなり狭いところもあるが、
道は極めて明瞭。まあここは旧道というよりも、集落内の連絡道なんだと思う。よく歩かれているであろう道だ。
さくさく歩いてわずか1分少々で、
こんな場所に出た。ご婦人の説明どおりだ。
そしてここから
山へと分け入る道があると。これまた説明どおり。
あんまり人が歩かなくなったからちょっと荒れてるかもしれんけど、まあ歩けると思うよ、みたいなことだったが、
そう、まさに的確!そういう状態で、絶好の探索コンディション。きれいすぎても萎えるし、荒れすぎててもしんどいしで。
そしてほどなく…
おお~!これはイイ…!
ナイスな切り通しが現れた。
わかりにくいが、ど真ん中に一本生えた竹が印象的。
じゅうぶんな幅員を確保した、小さな嶺越え。
車道ではなく荷馬車対応の、古い道という印象を受けた。いつ頃からある道なんだろうか…?
切り通しを抜けると、
ゆるい下りに転じて、まだまだ続いていく。
やがて山側に、
低いながらも石積擁壁が現れた。
丸石の乱積み。それなりに古いものだと思う。
実にいい雰囲気!
やがて、なんだか意外なものも登場。
コンクリ側壁。これまた低いけど。…これなに?
こんな感じの、
コンクリ擁壁の上に石垣が築かれているところも。なんだなんだ。
あとでわかったことだが、師匠はこのあたりに降りてきた感じのようだ。墓地からだと、たしかにこのあたりに降りてきそう…って、地図を載っけてないからわけわからんか~。
それにしてもこの極低コンクリ側壁、なんなんだろう。
なんかイメージ的に、使われなくなった水路に堆積物が溜まった状態みたいに見えるんだが…でも状況的に水路じゃないだろう、さすがに。
そして…
続いていた竹藪が開けてきた。どうやら抜けたようだ。
はい、そのとおり。
左右に抜ける道に出た。
ご婦人と別れてからまだ10分ほどしか経っていないが、最短時間で探索が進んだ。おかげ様で~。
さて、まずはもちろん…右へ。
【3】に続く。























































