宿題を後回しにして、テレビやゲームばかり。
後回しにしたら
今度は眠くてグズグズ言ったり、
夜更かしになって朝起きられない。
早くやらなくちゃと
適当にやってごまかしたり、
最後までやらずに諦めてしまったり…。
も～～！！！
ちゃんとやって
欲しいんですけど！！！
…ていう時。
うちにもありましたよ…。ええ…。
マンガ、た～のすぃ～♪
そんな時の対応を、２つお伝えします。
その①
本人が本当に困るまで
見守っておく。
宿題をやらなくて困るのは、もちろん本人！
ですよね？
でも、その本人が後回しを選んでいる、
ということは、
宿題をそのタイミングでやらなくても、
本人は困っていないのです。
なぜなら、
人は本当に困ったり、
嫌だと思ったら改善しようとしますが、
「今のままでも何とかなるけれど、
もう少し変われたらもっといいのかも♪」
くらいのインパクトだと
なかなか変われないものです。
だから、
本人が宿題をやらなくて本気で困った経験をするまで見守り、
困った時にサポートする、という方法。
この方法は、見守る側の大人の忍耐力がかなり必要になりますが、
「宿題をやっておけばいいんでしょ」
と、今目の前にある宿題を何とかする考え方から、
「どうして宿題をやらなければならないのか」
と、本当に大事なことは何かを考えるきっかけにもなると私は思います。
ああ…宿題忘れて大変なことになった…
②見ているこちらがどういう気持ちになっているか
を本人に伝える。
①が大事だと思うけれど…そう簡単にはいかないよ！！
という時にはこれもおススメ。
「あなたが宿題を後回しにすることで、私にこんな影響があって困っている」
と伝えること。
子どもが宿題をやらないことで、
私が困ることは何でしょう？？
親として、だらしないと思われる？？
監督不行き届きだと思われる？？
勉強ができなくなったら困る？？
呼び出しされる？？
成績が落ちる？？
理由はいろいろあると思いますが
「私にとって困ること」を
冷静になって相手に伝えることがポイント。
「普通は」「みんなそうやっている」
「当たり前」「常識」は、
一般論過ぎて、相手の心に響きません。
大事なのは、
目の前にいる人にとって
どんな影響があるのか！
だから、
あなたが宿題を後回しにすることで
「私が」どう困るのか。
を伝えるころに意味があります。
そして、
言ってもらって、初めて相手が
「そんな風に困るのか…！」
とわかることもありますよね。
意外に自分がやっている行動は、
相手にどんな影響を与えているか、
わからないものですから。
「え～～私はあなたが宿題をしていないと、
勉強がついていかれていないのかも知れない、と心配になっていま～す！」
今回は２つのやり方でお伝えしましたが、
関連記事もご参考に～。
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