子どもって大人がびっくりするようなことしませんか??
☑ お友達とトラブルになったり
☑ ぶつかってケガで流血したり
☑ なくしものをして大騒ぎになったり
☑ 失敗してパニックになったり
これらは全部私が経験したことですが
また、起きたらどうしよう…
もう起きないで…!
と心配なことってありますよね~。
心配なことが起きると
子どもがそのことで
☑ 困らないように
☑ 痛い思いしないように
☑ 苦しい思いをしないように
渡したくなるのが、転ばぬ先の杖。
それはとても大事なものですが、
杖は大人が渡すんじゃなくて、
子どもが自分で作るんですよ~!
これは杖じゃないけどね。
転ばぬ先の杖って言う言葉を調べてみると
前もって用心していれば、失敗することがないというたとえ。
(goo辞書より引用)
と出てきました。
つまり、
杖とは「用心のための備え」のこと。
用心のために備えることは、とても大事なことですよね?
備えがないと大けがしたり、
トラブルに巻き込まれてしまう可能性がありますから。
でも、杖は、
今のその子には大き過ぎたり、
重たかったりして
その子に合わない可能性もあるんですよね。
例えば
忘れ物をしないように、と
準備を手伝ったり、確認をしているとします。
その備えは大事なことですが、それ以上に大事なことは
子どもが欲しがった備えなのか
大人が備えた方がいいと思った備えなのか
と振り返ってみることが大事だと思うんです。
もし、子どもが欲しがった備えなら、
子どもが自分で必要だと判断して作った杖になりますが、
大人が備えた方がいいと思った備えなら、
それは大人が子どもにあったいいだろうと予測して渡した杖なので、
子どもに合っているか確認する必要があると思うんです。
そうでないと
子どもに合っていない杖を管理することに力を使ってしまい、
負担の方が大きくなってしまうので、
本来の備えになっていないかも知れません。
つまり、
上の例で言うと
準備をすると忘れ物をしなくなるからではなくて
準備をすることで大人が満足するから
という理由になってしまうようなもの。
それは、せっかく備えているのに、
本当の意味からズレてしまって勿体ない!!
だから、
子どもが「あったら安心!」だと思う備えを作るために、
大人が手伝ってあげたらいいと私は思うんです。
もし、
「子どもの思う備えでは不十分!」
「今はわかっていないけれど、
このままだと大きくなった時に困るはず!」
と思う時は
「私が十分だと思う備え」と
「子どもが安心する備え」を
分けて考えたり伝えたらいいと思います~。
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