アンガーマネジメントなどやめてしまえ!
年末年始も関係なくPCと向き合う美女ニングライターなべまきです。あ!ビジョニングライターです(笑)カレンダーを付け替えるだけ…そんな感覚なのが私の年末年始…今年をちょっと振り返りますと、「アンガーマネジメント」なんてのが流行っていたなあという気がします。(新潟だけかもしれませんが)もちろん、本も読みました。(このあたり)自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック1,620円Amazonアンガーマネジメント 怒らない伝え方1,512円Amazon理解しようと思って色々読んだし、セミナーのお誘いもきたんですが…辿りついた私なりの結論がありました。それは…「怒れ!」ってことです。自分を強くするために怒りを堪能するって必要だと思ってます。私の場合は逆に「怒らない」ので5年に一度くらいの割合で暴発したときの反動は世も末状態。(誰も手が付けられないそうです。孫悟空がでかいゴリラになるアレですね)ちまちま怒ってる方たちを見てるとうまく消化できてるのでは?と思い、あえてそれを押さえる理由がわからないのです。怒る=悪いことだと思っているならばその解釈こそが人間らしさを捻じ曲げている気もします。私は個人的にここ2年、京都の大阿闍梨のもとで勉強されている方から教えをいただいています。高僧のお話、高僧の日々の業、心掛けていること、自分を役立てること。人間が生きながら仏に近づくというのは並大抵のことではありません。ましてや凡人がたった一日で境地に辿りつこうなどムリです。どう考えても心身共にバランスとれた成長を遂げるには「鍛錬」は必要であり、「痛み」から逃げることはできません。そういった理由から近年の緩い「甘やかしスピリチュアル」は大嫌いで神様すら簡単に扱い、支配下に置こうとするのかと個人的には悲しみすら感じます。人間には「怒り」というバロメーターが備わっています。これは「有難い」自己確認の目安だと考えています。そもそも未熟な状態で生まれ、自分だけでは難しい成長を沢山の人に支えられ遂げていきます。その中では「成長痛」というものが必ずあり、背が伸びる時に関節が痛むのなら、心にだって伸びしろに可能性が生まれたときに「痛み」が伴うのが「自然」だと考えます。未熟な状態で生まれるので顕在意識だの潜在意識だという情報は生まれた後に学び身につける「知識」です。ですが、学ばずしても感情というのは生まれし身につけています。現代の人間も「時間」がたっぷりあれば「怒り」から「本当の原因」を見つけ怒りの種を自分で1つ1つ解決できるはずなんです。でなければそもそも「備わっていない」かと思います。昔の人は時間がたっぷりあったから団子屋で桜を眺めて団子ほおばって自分の感情に向き合って自己解決もできていたんじゃないかな?(可愛いお姉ちゃんが団子運んで来たらそれだけでくだらないことで怒ってたって気づいたりね)酒を酌み交わしながら仲間とゆっくり見解の交換をしていたんじゃないかな?現代人に必要なのは怒りをすぐに収める技術ではなく、怒りを最高潮までゆっくり味わい尽くして怒りが枯れるまでを堪能する「時間」。怒らないお利口さんになることじゃない!と思うんですよね。自分のために、時間を作ってあげてください!安直にアンガーマネジメント学んでね、この怒りの原因は幼い時に味わったあの寂しさからだ!ってすぐに関連付けたってそれは本当の種ではないからきっと何度も同じ怒りにさらされる現象が起こり続ける。怒りを味わい尽くして堪能しないのはこんな現象に近いかもしれない。例えば、最高級ステーキを食べに行きました。ひとかけ食べた後に電話がきたので一瞬席を離れました。戻ってきたら…「え?え?誰食ったんだよ、おい、誰だよ!」と怒りながら、「まぁ。ひとかけ最高を味わえたんだから…食べたことには変わんねーんだから…」と自分を無理矢理納得させるようなもので考えるべきは…今後誰と一緒にステーキを食べにいくかじっくりよく考えなおすことだと思うんだよね。じゃないと、同じことが毎回起こる。毎回、一緒に行く隣のやつに「え?お前、残したんじゃないの?俺食ってやったよ?」と言われる事態が起こる(笑)肉食べたとか食べられた以前にその人との関係性を深いところから見直す必要があると思うんですよ。長年の付き合いならなおさらね^^怒りの下の1次的感情も人生で長年の付き合いになるんです。アンガーマネジメントの本もセミナーも浅く知識を身につける分にはいいと思います。知らないより知っていたほうが若干気持ちが楽になる…っていうなら。でも、自分は一回そんなのを聞いたくらいで怒りをマネジメントできるほどスペック高くないって解っていたほうがずっと気が楽になりますよ。誰かに怒っちゃって八つ当たりしたら「ごめん!今後気をつける!」って頭を下げればいいじゃないですか。頭を下げる回数を減らしたい謝るような事態を回避したい未熟な自分を許せない自分がいるそんな低いプライドを守るためにアンガーマネジメントなんて学ぶもんじゃない。子供に対しても、パートナーに対しても部下に対しても上司に対しても毎日のことだから感情的に怒ることもある。そしたら謝る姿を見せてやればいいじゃない。仏のような人になろうとしたって気持ちが悪い。そういうの学んでばかりいる人って目が気持ち悪いwww怒っちゃってごめんね、ごめんね!(;´Д`A ```仲直りしてください!って必死で頭下げる人のほうが愛される気がするのは私だけかな?そういうことでしか生身の人間は心を近づけられないと思う。誤解されたくないんで最後に書きますが、アンガーマネジメント否定派ではありません。ただ、教えていている人に「時間をゆっくり作ること」も教える際に伝えて欲しいのです。プロとして教えているならその「向き合う時間」がもっとも大切であることを知ってるはずだから。怒りを含む感情についてはテクニカルに全ての人が同じ方法で解決できるものではないはずだから。高僧レベルを目指すなら徹底して山にこもって10年くらいがんばってください!(笑)ということでなべまきは大掃除を始めます!Facebookお友達申請超大歓迎です。ぜひ気軽に申請してください。年内1500人めざしていてあとちょっとで達成できるのでぜひ申請してください(笑)https://www.facebook.com/maki.watanabe3570※怖いイメージがあるそうですが、お会いした人の99%は「優しい人ですね」と言います。ご安心ください。個性心理學・認定講師もしています。20年以上にわたり相談業に携わってきました。人事・育成・教育現場・親子関係など幅広く応用をお伝えします。自分らしい最大パフォーマンスで生きる!個性心理學・活用術