年末年始も関係なくPCと向き合う

美女ニングライターなべまきです。

あ!ビジョニングライターです(笑)

 

 

カレンダーを付け替えるだけ…

そんな感覚なのが私の年末年始…

 

 

今年をちょっと振り返りますと、

「アンガーマネジメント」なんてのが

流行っていたなあという気がします。

(新潟だけかもしれませんが)

 

 

もちろん、本も読みました。(このあたり)

 

 

 

理解しようと思って色々読んだし、

セミナーのお誘いもきたんですが…

 

辿りついた私なりの結論がありました。

それは…

 

 

「怒れ!」

 

 

ってことです。

自分を強くするために

怒りを堪能するって必要だと思ってます。

 

 

私の場合は逆に「怒らない」ので

5年に一度くらいの割合で

暴発したときの反動は世も末状態。

(誰も手が付けられないそうです。

孫悟空がでかいゴリラになるアレですね)

 

 

ちまちま怒ってる方たちを見てると

うまく消化できてるのでは?と思い、

あえてそれを押さえる理由がわからないのです。

 

 

怒る=悪いこと

 

 

だと思っているならば

その解釈こそが人間らしさを

捻じ曲げている気もします。

 

 

私は個人的にここ2年、

京都の大阿闍梨のもとで

勉強されている方から

教えをいただいています。 

 

 

高僧のお話、高僧の日々の業、

心掛けていること、自分を役立てること。

 

 

人間が生きながら

仏に近づくというのは

並大抵のことではありません。

 

 

ましてや

凡人がたった一日で

境地に辿りつこうなどムリです。

 

 

どう考えても

心身共にバランスとれた成長を遂げるには

「鍛錬」は必要であり、

「痛み」から逃げることはできません。

 

 

そういった理由から

近年の緩い「甘やかしスピリチュアル」は大嫌いで

神様すら簡単に扱い、支配下に置こうとするのかと

個人的には悲しみすら感じます。

 

 

人間には「怒り」というバロメーターが備わっています。

これは「有難い」自己確認の目安だと考えています。

 

 

そもそも未熟な状態で生まれ、

自分だけでは難しい成長を

沢山の人に支えられ遂げていきます。

 

 

その中では「成長痛」というものが必ずあり、

背が伸びる時に関節が痛むのなら、

心にだって伸びしろに可能性が生まれたときに

「痛み」が伴うのが「自然」だと考えます。

 

 

未熟な状態で生まれるので

顕在意識だの潜在意識だという情報は

生まれた後に学び身につける「知識」です。

 

 

ですが、学ばずしても

感情というのは生まれし身につけています。

 

 

現代の人間も「時間」がたっぷりあれば

「怒り」から「本当の原因」を見つけ

怒りの種を自分で1つ1つ解決できるはずなんです。

 

 

でなければ

そもそも「備わっていない」かと思います。

 

 

昔の人は時間がたっぷりあったから

団子屋で桜を眺めて団子ほおばって

自分の感情に向き合って

自己解決もできていたんじゃないかな?

(可愛いお姉ちゃんが団子運んで来たら

それだけでくだらないことで怒ってたって気づいたりね)

 

酒を酌み交わしながら仲間と

ゆっくり見解の交換をしていたんじゃないかな?

 

 

現代人に必要なのは

怒りをすぐに収める技術ではなく、

 

 

怒りを最高潮までゆっくり味わい尽くして

怒りが枯れるまでを堪能する「時間」

 

 

怒らないお利口さんになることじゃない!

 

 

と思うんですよね。

 

 

自分のために、

時間を作ってあげてください!

 

 

安直にアンガーマネジメント学んでね、

 

 

この怒りの原因は

幼い時に味わったあの寂しさからだ!

 

 

ってすぐに関連付けたって

それは本当の種ではないから

きっと何度も同じ怒りにさらされる現象が起こり続ける。

 

 

怒りを味わい尽くして堪能しないのは

こんな現象に近いかもしれない。

 

 

例えば、

最高級ステーキを食べに行きました。

 

 

ひとかけ食べた後に電話がきたので

一瞬席を離れました。

 

戻ってきたら…

「え?え?誰食ったんだよ、おい、誰だよ!」

 

と怒りながら、

 

「まぁ。ひとかけ最高を味わえたんだから…

食べたことには変わんねーんだから…」

 

と自分を無理矢理納得させるようなもので

考えるべきは…

 

 

今後誰と一緒にステーキを食べにいくか

じっくりよく考えなおすことだと思うんだよね。

 

 

じゃないと、同じことが毎回起こる。

毎回、一緒に行く隣のやつに

 

「え?お前、残したんじゃないの?俺食ってやったよ?」

 

と言われる事態が起こる(笑)

 

 

肉食べたとか食べられた以前に

その人との関係性を深いところから

見直す必要があると思うんですよ。

長年の付き合いならなおさらね^^

 

 

怒りの下の1次的感情も

人生で長年の付き合いになるんです。

 

 

アンガーマネジメントの本もセミナーも

浅く知識を身につける分にはいいと思います。

 

知らないより知っていたほうが

若干気持ちが楽になる…っていうなら。

 

 

でも、

自分は一回そんなのを聞いたくらいで

怒りをマネジメントできるほど

スペック高くないって解っていたほうが

 

 

 

ずっと気が楽になりますよ。

 

 

 

誰かに怒っちゃって

八つ当たりしたら

 

 

「ごめん!今後気をつける!」

 

 

って頭を下げればいいじゃないですか。

 

 

 

頭を下げる回数を減らしたい

謝るような事態を回避したい

未熟な自分を許せない自分がいる

 

 

そんな低いプライドを守るために

アンガーマネジメントなんて学ぶもんじゃない。

 

 

子供に対しても、パートナーに対しても

部下に対しても上司に対しても

毎日のことだから感情的に怒ることもある。

そしたら

 

 

謝る姿を見せてやればいいじゃない。

 

 

仏のような人になろうとしたって

気持ちが悪い。

そういうの学んでばかりいる人って

目が気持ち悪いwww

 

 

怒っちゃって

ごめんね、ごめんね!(;´Д`A ```

仲直りしてください!

 

 

って必死で頭下げる人のほうが

愛される気がするのは私だけかな?

 

 

そういうことでしか

生身の人間は心を近づけられないと思う。

 

 

誤解されたくないんで

最後に書きますが、

 

 

アンガーマネジメント否定派ではありません。

ただ、教えていている人に

 

 

「時間をゆっくり作ること」

 

 

も教える際に伝えて欲しいのです。

プロとして教えているなら

その「向き合う時間」がもっとも大切であること

知ってるはずだから。

 

 

怒りを含む感情については

テクニカルに全ての人が同じ方法で

解決できるものではないはずだから。

 

 

高僧レベルを目指すなら

徹底して山にこもって

10年くらいがんばってください!(笑)

 

 

ということで

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個性心理學・認定講師もしています。
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