「頑張ってるママ!」

「女性が活躍する時代!」

 

 

こんな言葉で

「よし、私も!」と思う女性も多いだろう。

 

 

何かを始める、再チャレンジする。

このきっかけにするのはいいと思います。

が、

 

「ママメガネ」をつけて

何かをスタートしたり、

挑戦している女性を見るのは

本質を見失うことになると思います。

 

 

ママとして頑張るならどの女性も

育児に家事に十分頑張っています。

 

パパとママは同じ役割を担えないので

男性もパパとしてなら頑張っている。

(そもそも体の構造が違うんだから

同じものを求めたら衝突するにきまってる)

 

 

実のところ、

「頑張っているアピール」は

必要がない。

 

家の中で

「いつもありがとう」

と言われていれば

ママは家の外で

 

 

「ママだけど…頑張ってます!」

 

 

とアピールする必要はないからね。

 

 

承認願望が強い人が増える一方。

承認の仕方がわからない人も増える一方。

 

 

認めて欲しい人なんて

実は身の回りのほんのわずかであって

社会のその他多数に対して

本当は求めていないんですよね。

 

 

それがわかると

どこにも承認は求めなくなるし、

自分が自分を承認するだけなので

「頑張ろう」のベクトルは

外に向けてアピール…ではなくなってくるんです。

 

 

「頑張ろう」のベクトルが

内なる自分に向いてくるのは

「自分、がんばってるじゃん!」

自分に言えるようになった時。

 

 

別に、家族だったりパートナーだったりに

「頑張ってるね」と言われなくてもいい。

 

 

その言葉を求めて頑張り続けても

どうせ周りには伝わらないと諦めたほうがいいw

認めさせるまで頑張ったら

体も心も朽ち果ててしまうからね。

 

 

そうではなくて、 

 

 

自分が自分の成長に面白くなって、

自分が自分の成長に驚いて

そのあとに周りが変わりだした自分に驚く。

 

 

この流れが観察できるようになると

 

 

「あ、別にママとしてじゃなく、

女性としてでもなく、

私は私の成長が面白くて、

私は私が生きてることを実感したいんだ!」

 

 

とジェンダーベースの価値観から

一気に解放されるような気がする。

 

 

男に負けたくない!

男並みに働くんだ!

稼いで旦那を見返したい!

男にバカにされる女じゃないって証明したる!

 

 

という気持ちの悪い男女平等から、

 

 

男の人にしかできないことは

お願いしようっと!(力仕事とかね)

 

男の人にも助けられながら生きて、

女として支えられるところは支えようっと!

 

 

という性別を役割をしてみなすことが出来る。

 

 

そこにリスペクトが生まれて

男女を超えたイイ環境が生まれると感じてる。

 

 

私は

「ママなのに頑張ってるね!」

「活躍してる女性」

と言われるのは実は好きではない。

 

 

ママじゃなくても働いてきてるし、

女性として生まれてなくたって働いてただろうし、

頂いた役割に応えられるなら応えたかっただけ。

 

 

面白いもので、

私が「ママ」だと分かった人は

「ママなのにすごい!」という。

 

ただ、これだけ発信していても

「え?結婚してたの!?」

「え?子供までいたの?」

と同じ人に何回も聞かれるほど

生活感がゼロなので…

 

 

こういう人には「ママなのに」とは

言われないわけです。

 

 

「ママだから」

「ママなのに」

「ママですが」

 

 

ママという単語と

仕事は実際には結びつかない。

 

 

そのままを見てくれている仲間や

昔からの友達は

 

 

「まきちゃんは相変わらずだね…w」

※こっちのほうがうれしい

 

 

「ママメガネ」の評価に

一喜一憂していると

自分の本質も本当の力も

等身大で見ることができなくなります。

 

 

ママだろうが、パパだろうが、

ババだろうが、ジジだろうが、

 

 

自分の成長にいつまでも

ストイックな人が魅力的なだけ。

この単語にはなんら意味がない。

 

 

考えてみて?

 

 

頑張ってる100歳がいたら

ほれてまうやろ!?(笑)

 

 

とドライに考えている

たまたまママになった女性なだけの

ただの個人事業主です。

 

 

ママだけど輝いている

とか、

女性だけど男性並みにバリバリ

とかじゃなく、

 

 

素敵だなと感じて惹かれてしまうのは、

「その人」が常に前のめりの姿勢だからでしょ?

 

 

そうなりたい自分が、

反応したってだけだよね?

 

 

人間が何かに取り組む際に、

色眼鏡は、いらん。

ということですね。

 

 

 

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