リラックスがテーマです。
不安解消、ストレス解消を行い、心の癒しのために
リラックスしましょう。
アドラーの「嫌われる勇気」を読み返しています。
もう何度読み返したでしょうか。
今日は不安を軽減するために、このアドラーを
使って「違う角度から見る」を視点に、音楽で
今年の不安を軽減してみましょう。
今回は読み飛ばさず、順次ご覧ください。
アドラーはこの本の中で「原因論」と「目的論」に
ついて書いています。
そして心理学者フロイトのいう
「原因によるトラウマ」は「ない」と断言しています。
みんな「目的」によって、その「原因」を利用している
だけだと言っています。
赤面症をとりたい人が
「赤面症がとれたら告白したい人がいる」、
と相談に来た中で、アドラーは
ふられたくない=告白しない=赤面症のせい
として、この人は赤面症を利用している、と言って
います。
またトラウマは過去に縛られる自分を創り、自分を
動けなくする。しかし目的論は良くも悪くも、その
目的のために動く自分を創る、と。
さらに目的を変えれば未来が見え、自分が変わ
れると言っています。
それではそれらを音楽で検証してみましょう。
簡単な実験しかできませんが、
「ものの見方を変える」
と言う事を、少し理解していただけかと思います。
今からロシア民謡「ペチカ」を、下の画像を見ながら
お聴きください。
そしてあなたは家の外にいて、今は夜。
雪が降り積もる寒い夜です。
雪を見るつもりで外に出てきました。
それでは音楽を聞いてみましょう。
♪ペチカ
今の曲をもう1度聞いてみましょう。
ただし今度は「家の中の暖炉の前」です。
この曲の題名の通り、ペチカ=暖炉の前に座り、
火に暖まっているイメージでお聞きください。
そして暖炉(ペチカ)は暖たまるもの、という目的、
暖まる目的でお聞きください。
以下の画像をご覧になりながら、上の曲と2つ同時に、
YOUTUBEをつけてください。
それでは暖まりましょう。
※2つ同時にYOUTUBEがならない時は、PCなら
別サイトで開けて同時にならしてください。
♪暖炉の火
簡単な検証ですが、
音楽が暖かく聞こえたでしょうか。
アドラーは
「脳の目的によって感情を選び変える」
と言っています。
この作用を利用すると、不安な時は
暖かな曲をきく、
自分が不安を選んでいるという客観性、
良い目的を持つ、
と考えてみましょう。
無意識に脳が「不安」を選んでいる時もあると言う事です。
もっと深く追求したければ、どうぞこのアドラーの本を
ご覧ください。
今年のストレスは今年のうちに捨てましょう。
心穏やかな1週間を。
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