Oscar Peterson Trio - Come Rain or Come Shine
Piano – Oscar Peterson
Bass – Ray Brown
Drums – Ed Thigpen
Recorded : July 21~August 1, 1959
Album : Oscar Peterson Plays The Harold Arlen Song Book
オスカー・ピーターソンは’52年以降アメリカの作曲家9人の作品を作曲家別に演奏したアルバムを出しています。
スタンダード・ナンバーとして親しまれている曲を紹介することに重点が置かれているため、それぞれの曲の演奏時間は短く、そのことがこのシリーズの評価を下げている事もあるようですが、僕はこれは彼が後世に残した素晴らしいシリーズだと思っています。
”マイフェア・レディ””ポギーとベス”を含むすべてのシリーズを持っていますが、どれも大好きで、折に触れ楽しく聴いています。
この曲はハロルド・アーレンのソング・ブックで’54年と’59年に録音されたものが1枚のCDに入って発売されています。
それぞれに味わいがありますが、僕は軽いタッチの”59年のエド・シグペンとのトリオの演奏が好きです。
併せて’54年のハーブ・エリスとのトリオの演奏もアップしておきます。
’54年の演奏
Piano – Oscar Peterson
Guitar – Herb Ellis
Bass – Ray Brown
Recorded : November 15 and 16, 1954
Album : Oscar Peterson Plays Harold Arlen
以前書いたこの曲の記事はこちらです。