降っても晴れても(ホレス・パーラン) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Come Rain Or Come Shine (Remastered) - Horace Parlan

Piano – Horace Parlan
Bass – George Tucker
Drums – Al Harewood

Recorded : Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey, 20 April, 1960
Album : Us Three

今日は長兄の納骨があり、先日大きなバス事故があった近くの須走口から行く富士霊園に行きました。
紅葉シーズンを迎えて中央高速はかなりの渋滞でした。東富士五湖道路に入る手前から小雨が降り始めましたが、河口湖を過ぎり頃には上がりました。残念ながら右手に見えるはずの富士山は雲の中に隠れて見えませんでした。
長兄を含む兄たちを乗せて何度か父母の墓参りに通った日々のことをしんみり思い出しながら走りました。
前日までの雨の続きで今日もはっきりしない空模様でしたが、幸い雨も止んで納骨を終えることが出来ました。

幼いころ小児麻痺により右手の指2本が使えなくなる障害をを受けますが、そのリハビリのために始めたピアノを発展させ独自の奏法を獲得したホレス・パーラン。独特のアタックと繰り返すフレーズを多用しながら独自の世界を表現します。
同じように叩きながら弾くという感じのジョージ・タッカーのベースと相まって躍動感のあるスイングを作り出しています。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。