降っても晴れても(ソニー・スティット/クインシー・ジョーンズ) | 今日の一曲

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

Sonny Stitt with Quincy Jones Dectet - Come Rain or Come Shine

Thad Jones, Joe Newman (trumpet)
Jimmy Cleveland (trombone)
Sonny Stitt (alto sax)
Anthony Ortega (flute, alto sax)
Seldon Powell (tenor sax)
Cecil Payne (baritone sax)
Hank Jones (piano)
Freddie Green (guitar)
Oscar Pettiford (bass)
Jo Jones (drums)
Quincy Jones (conduct, arrange)

Recorded:New York City, October 9, 1955
Album:Sonny Stitt Plays Arrangements from the Pen of Quincy Jones

予報通り今朝は雨、北寄りの風が吹いて空気がひんやり感じます。

週間予報は曇り半分傘半分のマークが続きます。梅雨ですから仕方ありません。
オリンピック関連のニュースが多くなり少しづつ大会気分が盛り上がってきたように思いますが、安心・安全というキャッチ・フレーズをうのみに出来ないコロナの感染状況のニュースもあり、晴れたり曇ったり、なんだかスッキリしないこの頃です。


この曲の入ったアルバムはソニー・スティットの初期の録音であると同時に新進気鋭のアレンジャーとして頭角を現し始めたクインシー・ジョーンズがアレンジを担当した超豪華メンバーのフルバンドでのバッキングの妙を味わえる貴重なアルバムです。
ワンホーンでのアルバムが多いソニー・スティットですが、フル・バンドをバックにしても堂々としたプレイはやはりパーカーの模倣などという底の浅い批評を蹴散らす快演だと思います。

 

 

以前書いたこの曲の記事はこちらです。