降っても晴れても（ソニー・クラーク）

Come Rain Or Come Shine - Sonny Clark

Donald Byrd (trumpet)
Curtis Fuller (trombone)
John Coltrane (tenor sax)
Sonny Clark (piano)
Paul Chambers (bass)
Art Taylor (drums)

Recorded : Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, September 1, 1957
Album : Sonny's Crib

季節の変わり目に入ったのか、今週は雨が降ったり止んだりの天気が続くようです。
お陰で一昨日、昨夜と堪らない熱帯夜からは解放されて、朝方は久し振りにエアコンなしで眠れました。と言いたいところですが、いつものエアコンの唸り声が消え夜というのはこんなに静かだったのか、とかえって眼が冴えて熟睡できませんでした。慣れというのは恐ろしいものです。
今朝は雨が止んでいましたが、今は又降り始めました。
「降ったり止んだり」ソニー・クラークで行きましょう。翌年には名盤”Cool Struttin'”を出す絶頂期のソニー・クラークのソロが聴けます。
カーチス・フラーのトロンボーンがゆったりテーマを吹き、コルトレーンとソニー・クラークのソロそして後半のテーマをドナルド・バードが吹くという構成、多分ソロを二人だけにしたのは演奏時間を考慮したんでしょう。
コルトレーンは４か月後に同じこの曲を”The Last Trane”というアルバムに吹き込んでいます。こちらの方がリーダー・アルバムということもあってより気合が入ったソロを吹いてます。

今日の一曲

これまでに出会った心に残る曲を一日一曲選びます。貴方の思い出などありましたら教えてください。

降っても晴れても（ソニー・クラーク）