112.NOCO人生最大の忘れ物 ③
そんなこんなの使節団への応募ですが、忘れたころに結果がやってきました。ある日先生に呼び出され、(まあ、呼び出されるのはしょっちゅうですが)「今回は何をしたっけ??」と、ドキドキしながら職員室に向かうと「これ」といって先生が分厚い封筒を渡してきました。「お前が応募していたやつな、とおったっぽいぞ」「学校の代表として参加するんだから、恥ずかしいことはするなよ」そんな言葉を貰いました。(NOCOどれだけ信頼がないんだ)NOCOの学校では、1学年上の「生徒会長(ちょうどそのころ選ばれたばかり)」とNOCOの2名でした!生徒会長になるような人が選ばれるような選考にNOCOも選ばれたことがうれしくて喜び勇んで家に帰ったのですがNOCO母は、「おめでとう!」と、喜んではくれたものの「これ、絶対参加?任意だったら辞退してちょうだい」と、冷たいお言葉。というのも、使節団の費用について8割は県が負担するものの残りの2割は参加者の負担。しかも、ジャンバーやバッグなど服装もそろえるし、出国前のオリエンテーションや説明会が2,3回。中国への訪問期間が2週間。泊まるホテルもいいホテルだったこともあり、総費用約60万程度。その約2割で、家庭の負担が15万円ぐらい「そんなお金出せない」と、NOCO母。「え?お姉ちゃんに応募しなさいって言っていたのお母さんだよね?お姉ちゃんが選ばれてたら、お金出したんだよねぇ」「なんで、NOCOだとダメなの?」「まさか、選ばれると思っていなかったし、そういう作文とかを書くことの経験はいい経験だと思って勧めたけれど、作文を書くのと、行くのは別よ」「まあ、今のあのお姉ちゃんが選ばれてたら行かせたかもだけど」このときばかりはNOCO泣きました。「お姉ちゃんは塾にも行かせてもらってるし、英語のドリッピーだってやってる。」「NOCOは何にもやっていないんだよ。」「しかも、これ、ほかに選ばれたのって生徒会長なんだよ」「それだけすごいことなんだよ」「だから、おめでとうって言ってるじゃない選ばれたことは本当にすごいと思っているわよでもね、無い袖は振れないの」そんな喧々諤々の話し合いですが、NOCO父の「行かせてやればいいじゃないか、お金は何とかなる」この一言で急転直下、行けることになりました。この頃のNOCO父は、NOCOの成績が上がったことにより少しNOCOのことが意識に入るようになっていたのです