そんなこんなの使節団への応募ですが、
忘れたころに結果がやってきました。
ある日先生に呼び出され、
(まあ、呼び出されるのはしょっちゅうですが)
「今回は何をしたっけ??」
と、ドキドキしながら職員室に向かうと
「これ」
といって先生が分厚い封筒を渡してきました。
「お前が応募していたやつな、とおったっぽいぞ」
「学校の代表として参加するんだから、恥ずかしいことはするなよ」
そんな言葉を貰いました。
(NOCOどれだけ信頼がないんだ
)
NOCOの学校では、1学年上の「生徒会長(ちょうどそのころ選ばれたばかり)」とNOCOの2名でした!
生徒会長になるような人が選ばれるような選考にNOCOも選ばれたことがうれしくて喜び勇んで家に帰ったのですが
NOCO母は、
「おめでとう!
」
と、喜んではくれたものの
「これ、絶対参加?任意だったら辞退してちょうだい
」
と、冷たいお言葉。
というのも、使節団の費用について8割は県が負担するものの
残りの2割は参加者の負担。
しかも、ジャンバーやバッグなど服装もそろえるし、出国前のオリエンテーションや説明会が2,3回。中国への訪問期間が2週間。
泊まるホテルもいいホテルだったこともあり、総費用約60万程度。
その約2割で、家庭の負担が15万円ぐらい
「そんなお金出せない
」
と、NOCO母。
「え?お姉ちゃんに応募しなさいって言っていたのお母さんだよね?
お姉ちゃんが選ばれてたら、お金出したんだよねぇ」
「なんで、NOCOだとダメなの?」
「まさか、選ばれると思っていなかったし、
そういう作文とかを書くことの経験はいい経験だと思って
勧めたけれど、作文を書くのと、行くのは別よ
」
「まあ、今のあのお姉ちゃんが選ばれてたら行かせたかもだけど」
このときばかりはNOCO泣きました。
「お姉ちゃんは塾にも行かせてもらってるし、
英語のドリッピーだってやってる。」
「NOCOは何にもやっていないんだよ。」
「しかも、これ、ほかに選ばれたのって生徒会長なんだよ」
「それだけすごいことなんだよ」
「だから、おめでとうって言ってるじゃない
選ばれたことは本当にすごいと思っているわよ
でもね、無い袖は振れないの」
そんな喧々諤々の話し合いですが、
NOCO父の
「行かせてやればいいじゃないか、お金は何とかなる」
この一言で急転直下、行けることになりました。
この頃のNOCO父は、NOCOの成績が上がったことにより
少しNOCOのことが意識に入るようになっていたのです![]()
