「中学受験は算数が大事」耳にされることも多いと思います。
この算数が大事という意味は複数あって、
まず一つは、学校側からみた場合に
「まだ発達途中である小学生の論理的思考力をみる指標として、算数が最も適している教科であるということ」
(算数の問題作成では、小学生の指導要領の範囲内でどこまでも深く難しく作成できる。)
次に
「理解習得までにかかる時間の個人差が大きいこと。」
↓
算数が得意であれば他教科に時間を使えるため、結果的に総合の成績も上がりやすい。
そして
「入試本番で合否を決める教科になりやすい。」
↓
一問あたりの点数が他教科よりも大きく、当日の出来映えによって大きく合否に影響する。
などがあげられると思います。
以前にもお伝えしましたが、算数は積み重ねの教科なので学習の効果がすぐには出難くまた個人ごとに適した学習になっていないと効果が薄い教科です。
基礎が出来ていない段階で難易度の高い問題集で学習をすると解法を覚える学習に留まってしまい、同系統の問題であれば解けても「そこでの考え方を活かして、応用問題を解く」というような力が身に付きにくいです。
また学習方法についても、量が必要なこともあれば量ではなく丁寧な確認が必要なこともあり、そこは同じような成績のお子さん同士でも必要なことは個人ごとにかなり異なります。
これらが複合的な要因となり算数の学習内容の選択を難しくしているところだと思います。
また同じ問題集でも効果的な使い方は個人によって異なります。
この判断が難しいので「とりあえず全部やっておこう」となり、学習量が増える原因に繋がります。
ここをうまく調整することで時間に余裕ができるだけではなく必要なことに集中した学習になっていきます。
「その子にあった学習」ということを意識して、不必要なことを省いたり必要なことを絞り込むことで学習した分の成果が出やすくなり子供が無駄に消耗せずに済むのではないかと思います。
何かお役に立てることがございましたらご利用ください。
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◎受験サポートをしていたお子様達に、煮詰まりがちな秋にプレゼントしたものです。
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◎中学受験の算数は比の理解が何より大切です。
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◎低学年の算数はこれだけやっておけば良いのではないかというぐらい、子供が柔軟に算数の論理を捉えられる一冊です。
息子はこのシリーズが大好きでした。
繰り返しできるようになるまでやるとか、義務的に取り組むのではなく、興味持ったときに好きな量を好きなページだけやるぐらいの感覚で良いと思います。
◎以前はイージーキューブという商品名だったのですが、最新のものはこちらのようです。
コンパクトなサイズで手で動かしながら立体のイメージができるのでお勧めです。
小さいお子さんにも積み木がわりに良いと思います。
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◎こちらの時計は本番で息子も使用しました。
針の音もせず、机においても盤面が平らに置けるので受験生にはおすすめです。
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◎小さなお子さんがいるご家庭にもお勧め。
リビング学習の際、特に消しゴムのカスが気になると思います。
掃除機より手軽に。
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