今回の事態により、子供達の環境は通常とは大きく異なる日々となっていることと思います。
特に受験生の親御さんは特に気苦労なさっているのではないでしょうか。
お通いの塾の対応もそれぞ異なるため、一般化した学習計画のお話はあまり参考にならないとブログ記事の内容も思案していたのですが、
お役に立てるかどうかは別として少しでも私が知り得たことをひっそりと発信していければと思います。
最近ブログをご覧頂き始めた方に簡単にお伝えしますと、
息子の受験後、知人やこのブログでご縁があった方のお子さんの受験について、
学習計画やご相談を受けてきました。
国語の記述がなかなか向上しなかった息子の受験時に、
多くの書籍を読み、塾の先生方にお話を伺ったり勉強会に参加してきました。
息子に効果があった方法でも他のお子さんには合わなかったり、
また息子では効果がなかった方法でも他のお子さんには効果があったり。
どの教科の勉強法でもそうですが、学力や成績だけではなく、
その子ごとに「物の考え方や受け取り方の癖」のようなものがあり、
例えば視覚優位な子と聴覚優位な子では同じ事柄を理解吸収するにしても
最適な方法は全く別のものであったり、何がその子に効果があることなのか、そこに辿りつくまでが一苦労ということが多々ありました。
国語の読解の心情を問う問題に対し、お子さんの記述の答案を見て
「何が言いいたいの??」
「なぜこれを読んでこの気持ちになるの??」
と(可哀想ではありますが)思ってしまう事がないでしょうか?
こうなると、何から手をつければ分からないような気がしてしまいますが、
一人一人の状態を紐解いていくと、どこがわかっていないのかが見えてきて、
ほんの少しの手助けで洗練された記述解答を書けるようになることがあります。
これまでもいくつか参考になる書籍をご紹介してきましたが、最近のもので大変良いと感じたものをご紹介してまいります。
こちらは、志望校の国語が記述中心の出題の学校の場合、お勧めです。
大人の解釈で「普通はこう考える」という事柄を、子供はその意味さえ取り違えている、
時に「難しく考えすぎている」という事がよくあります。
こちらの書籍は、子供の解釈に合わせ、子供自身が理解できるようにということに重きをおいた内容になっています。
子供が設問の意図をどう捉えているのか。
捉え方はあっているのに書き出すと迷子になってしまう理由について。
お子さんが何に引っ掛かっているのか掴むきっかけとなると思います。
特に、受験学年で記述に不安を抱えている場合、
まずは「記述の型」を覚えていくことも有益だと思います。
どの教科でもそうですが、苦手な分野を向上させるためには、
記述ができるお子さん、国語が得意なお子さんと同じアプローチをしても効果が出にくいことも多いです。
それは子供とはいえども、これまで生きてきた中で積んできた経験や興味の矛先は
人それぞれ背景が異なるからです。
その子の考え方にあった方法を取り入れることが最も学習効果が高く、
お子さんの考え方を深く知ることは国語のみならず、子育ての様々な場面で役立つと思います。
塾が休講やWEB授業に変更になり受験生の親御さんのご負担は大きいことと思います。
ただ、この状況をなんとか乗り越えプラスに転じようとする姿勢をお子様に見せて差し上げてください。
子供達を守っていきましょう。
記述以外の国語全般について。
ご参考になればと思います。
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休校中の学習について等、ご相談を多数頂いております。
お返事が滞り申し訳ございません。
大変心苦しいですが、こちらにてお受けさせて頂きます。
お受けできる人数に限りはございますが、
少しでも受験生の親御さんに少しでもお役に立てたらと思います。
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「国語の勉強法について」「低学年ので大切なこと」をまとめたものです。
少しでもお役に立てればと思います。
https://requ.ameba.jp/users/46601/products
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