こんにちは!
ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の一宮(イチミヤ)です。
今月からマスク不要生活が始まりますね!
どれくらいの割合でマスクを外されるのかが、気になるところです
さて、以前より坐骨神経痛に悩む方に向けて、原因別のピラティスアプローチをお伝えしています
坐骨神経痛には以下の3つの要因があります。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症
- 梨状筋症候群
今回は3つの要因の中から
”腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症による坐骨神経痛”
にスポットを当てていきます。
腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症とは
60歳以上の腰痛の原因で非常に多いといわれているのが「腰部脊柱管狭窄症」「腰椎変性すべり症」です。
高いところにあるものを取る、腰をひねる、腰を反らせるなどで腰痛や脚のしびれなどの症状が出ます。
また、長時間歩き続けることが難しく、前かがみで数分休憩すると回復する「間欠性跛行」が特徴的です。
これらは神経の通り道である脊柱管が狭くなることで、神経が圧迫・刺激されて痛みの症状が表れます。前かがみで腰を丸めると神経の通り道が広くなるので回復します。
この腰部脊柱狭窄症/腰椎変性すべり症はスウェイバック姿勢や反り腰など、腰椎が過度に前弯している方に多く見られます
こちらはスウェイバック姿勢です。骨盤が前に押し出され、上半身は後ろに引かれているので腰が反っているように見えます
すると、常に腰椎を前に押し出す力がかかり、その結果腰椎の後ろ側を通る脊柱管が狭くなる(脊柱管狭窄症)、腰椎が前に押し出される(すべり症)などが起こると考えられています
なのでスウェイバック姿勢などの腰椎前弯姿勢を整えることが、腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症による坐骨神経痛の改善・予防につながります
それではなぜ腰椎前弯姿勢になるのでしょうか
腰椎前弯姿勢の原因
腰椎前弯姿勢は、以下のことが原因となっていることが多いです。
”お腹の力が弱い”
”股関節・前腿が極端に硬い”
”お尻の筋肉が弱い”
以前お伝えしたように、これらはデスクワークなど座っている時間の長い方にも多く見られる特徴でもあります
現代人の8~9割がスウェイバック姿勢、高齢化社会であることを考えると、今後腰部脊柱管狭窄症や腰椎変性すべり症に悩まされる方は増加するかもしれません
そこで今回、腰椎前弯姿勢を予防・改善するエクササイズをご紹介します
お家でもしていただけるようなエクササイズですので是非お試しください
腰椎前弯姿勢改善!お家でできるエクササイズ
股関節前面・前もものストレッチ
1.膝立ちになり、右足を前に出します。
2.腰をすこし丸めるようにしながら左の股関節を前に押し出します。
左の股関節前面に伸びている感覚があればgood
3.反対側も同様に行います。
キャットストレッチ(お腹のトレーニング、脊柱の柔軟性向上)
1.四つ這いになります。手は肩の下、膝は股関節の下につき、首を長く保ちます。
2.腰から丸めてお尻を地面に向けます。手でマットを押して背中全体を大きく丸めましょう。
3.1に戻ったら8回繰り返します。
ヒップリフト(お尻~太もも裏のトレーニング)
1.仰向けに寝て、椅子やソファなどの台の上に両足を乗せます。
2.おなかを凹ませて骨盤を丸めたら、そのままお尻を地面から10㎝ほど持ち上げます
どのエクササイズも腰が反らないように、お腹を薄く凹ますように意識して行いましょう。
エクササイズ中に痛み・しびれが出た場合は無理せずに中断してください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これらのエクササイズを行うことで、腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症の原因となる腰椎前弯姿勢を改善、予防をすることができます。
スタジオではピラティスマシンを使いながらマンツーマンで行うので、より確実に安全に効果を出すことができます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のご来店を心よりお待ちしております
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