坐骨神経痛に対するピラティスアプローチ!~坐骨神経痛とその原因~ | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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こんにちは!

ピラティススタジオB&B肥後橋・心斎橋の一宮(イチミヤ)です。

 

最近は本当に寒いですね。毎朝起きると部屋がかなり冷え込んでいます、、、

皆さま体調を崩されないようにお気をつけくださいね😊

 

さて今回ご紹介するのは、、

坐骨神経痛とその原因についてです。

 

坐骨神経痛とは???

”坐骨神経”は腰のあたりからお尻の中を通り、つま先までのびる末梢神経で人体の中でもっとも太く(ボールペンくらいの太さ!)、長いものです。

 

この坐骨神経がさまざまな原因によって圧迫や刺激を受けることで、腰やお尻、太ももの後ろ、すね、足先にかけて鋭い痛みやしびれるような痛み、灼熱感や冷感などの症状があらわれるのもが”坐骨神経痛”です。

 

 

 

主な原因は???

坐骨神経痛には主に3種類の原因が考えられます。

①腰椎椎間板ヘルニア

②腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症

③梨状筋症候群
 
これらが坐骨神経痛の主な原因と言われております。
 
では、それぞれ痛みの特徴や簡単な説明をしていきます。
 

①腰椎椎間板ヘルニア

”椎間板”とは背骨をつなぐクッションの役目をしています。その一部が出てきて腰椎を走行する神経(馬尾神経)を圧迫し、症状があらわれます。
あぐら・横座り・中腰で行う動作・過度な腰椎屈曲動作(丸める動き)などで症状が強くなります。
 
腰椎が丸まったような姿勢(フラットバック姿勢)や悪い姿勢での動作で起こりやすくなることが知られています。
 
 

②腰部脊柱管狭窄症/腰椎変性すべり症

繰り返される運動負荷や姿勢の悪化により、神経の通り道である”脊柱管”が狭くなることで神経が圧迫・刺激され症状があらわれます。一般的には中高年以上に発症すると言われています。長時間歩き続けることが難しくなるが、前かがみで数分休憩すると回復する「間欠性跛行」が特徴的です。

高いものを取る動作・腰をひねる動作・腰椎伸展動作(背筋を伸ばす動き)などで、症状がでます。
 
こちらは反り腰の方(腰椎前弯姿勢)で起こりやすくなることが知られています。
 
 

③梨状筋症候群

坐骨神経は骨盤から出てお尻の中を通って足に向かいますが、その出口のところで"梨状筋"という筋肉の近くを通ります。この梨状筋に負担がかかって硬くなると坐骨神経を圧迫して症状が出ます。
長時間の座位によって症状が悪化します。
 
座り仕事などでお尻の筋肉(大殿筋)がうまく使えなくなることで起こりやすくなります。
姿勢でいうとスウェーバック姿勢の人に多い印象です。
 
 
 
このように坐骨神経痛は不良姿勢や動きのエラーによって起こりやすくなるので、運動療法としてピラティスは有力な候補となります。
 
 
では、次回は発症しやすい姿勢・3つの症状に合わせたエクササイズをご紹介致します。
是非ご一読ください♪
 
本日も最後まで、お読みいただきありがとうございました。
 
 
坐骨神経痛以外にもピラティスにはさまざまな効果があります↓
 
 

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