アホガール 最終話&作品の感想 ノンストップ アホ コメディよしこ劇場 | ながめせしまに@無為

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最終話 「出会い…そして!アホガール」

 

 

 

 

画像レビュー

 

さやかちゃんの何気ない一言で過去回想が始まる

4の次が5って誰が決めたの!?  神よ   神すげーーー 流れるような美しいアホぶりワロタ

 

 

あっくんの悪夢の元凶は全て一本のバナナから始まっていた(どんなオチだw)

バナナを見て黄色いチンチンと嬉しそうにするよしこw 性的知識はこの頃から何故か高いが、よしこ

の両親の性癖を思い出すとそれも妙に納得してしまうものがあるw

初めて食べるバナナに比類なき感動を覚えたよしこはあっくんと結婚を決意。理由がやっつけすぎるw

初めてバナナを食べて感激するよしこの表情絶妙に何度見ても笑える。

 

 

あっくんとよしこのファーストキス

バナナ一本を与えたばかりに人生が決まってしまったあっくん。気の毒だが、よしこくらい積極的なアプローチされると、よしこ基本的に美人だしそのうち麻痺してOKしそうなもの。頑なに拒絶の意思を持ち続けるあっくんの根性が凄い。

 

それとあっくんが以前ヤンキー君を軽くのしてたが、あっくんが強くなったのってよしこを打倒するために鍛えた成果だったのも地味に笑えたw ただ鍛えてるあっくんを余裕でよしこが凌駕してるのがなんとも悲しいw

 

 

キスで看病(斬新)

知りたくなかったであろう事実を聞かされたあっくんの衝撃。一度はいいやつと思ってしまっただけに反動は大きかった模様。

 

 

責任とってね♡

 痴漢が嫌いだといったよしこの言葉を受けて痴漢行為に走るあっくん。結果的に墓穴を掘りよしこに覚悟を決めさせるオチに。

 

 

安定のオチ

5歳の時のパンツはさすがにきつそうで笑った

 

最終回感想

 

 最終回はあっくんとよしこの出会いの過去回想。前回に引き続き面白いエピソードで楽しく視聴を完了。

先に画像レビューで振り返ったので簡単に。

 

日常系のコメディ作品なので最終回もいつも通りのアホな日常で終わるのかと思っていたが、あっくんとよしこの出会いの過去回想で締める。とはいえ、過去に遡ったからといってもよしこのアホガールぶりがなくなるわけでもなく、変わらないアホぶりな日常だった。

 

まだよしこという奇行種に耐性がないあっくんとよしこの力関係が完全に逆転しており、そのへんも面白かった。いくら鍛えてもそれを軽々超えていくよしこの身体能力。散々鍛えても当たらないパンチに最後は当たれよと絶叫してしまう。あっくんの男としてのプライドはズタズタである。

 

よしこと出会ったことであっくんが失ったものは大きいw 男のプライド、ちんちん初見せ、パンツかぶり、ファーストキス、将来。いずれもプライスレスなものをあっくんは5歳の時に失っている( ´艸`)まさかあのバナナ一本がここまで将来に影を落とすとは。

 

幼少時のよしこは主によしこママの影響で性教育だけはしっかり受けているのか(?)、やたら性関連の知識にはおませな様子を見せている。よしこママは早々に娘の将来に見切りをつけて男を捕まえる技術に特化して教育でもしていたのだろうかw

 

あっくんの可愛いちんこなど、これまでのエピソードで何気なく触れられている話や描写が、それとなくこの過去回想で見え隠れしており面白かった。

 

 

 

作品の感想

 

 アホガール。タイトルから連想するアホを限界突破してくるアホ模様だった。まずこの作品に登場する人間はまともなキャラは一人もいない( ´艸`)  アホな様子を一瞬も見せず、唯一まともで作中最高峰の良識をもっているのが「いぬ」と呼ばれるよしこのペットのワンコであるw 

 

人間勢がこの「いぬ」に完全敗北しているのが、この作品がいかにアホなギャグストーリーに満ちているか端的に表現している。それもこれも突出したアホぶりを如何なく発揮する主人公よしこのせいである。ウィルスでも振り撒いてるかのように周囲の人物をアホに感染させ、登場するキャラをどんどん劣化させていく。それを見るのも楽しみ方の一つかもしれない。

 

 アホガールについては事前にPVを見て、タイトルからアホの子+CV悠木碧という組み合わせから男子高校生の日常のヒロインの一人、りんごちゃんをメインに据えたような作品ではないかと思い高い期待を寄せていた。

 

第一話から中盤まではネタのバラエティも多く爆笑できるが、中盤からは同じようなネタが多くなり、よしこ一辺倒ではやや苦しく感じることもしばしばあったが、そこは新キャラの登場により手を変え品を変えという具合にストーリーにアクセントがついたことで楽しんで視聴できた。

 

結構可愛いヒロインが多いが、次々によしこウィルスに感染し、アホガールと化していくのは惜しくて仕方なかった。彼女らは笑いの犠牲になったのだ(`;ω;´) 

 

1話正味13分程度の作品なので、1回の視聴でちょうど気分よく楽しめる範囲で切り良く終わるのも毎回の視聴へのモチベによかった。よしこ劇場を正味25分も見ていたらどこかでギブアップしていたかもしれないw

 

あまり見慣れない過激なつっこみ演出はあるが、それを除けば厭味な部分もなく、ギャグ作品として気軽に楽しんで視聴できる。夫婦で見るにはいい酒の肴になりそうで人にも勧めやすい。子供には若干悪影響を及ぼしそうで不安を感じるそんな作品w

 

 

アホガール≠アホの子

 蓋を開けてみればアホガールとアホの子はまったく別の何かだという事に早々に気づく。 アホの子は基本的にどこか抜けてるところはあるが、その他のことはそこまでひどいことはなく、可愛らしい様子にギャップ萌えを感じるが、よしこ(アホガール)の場合はアホ加減が突き抜けている。ここまでぶっとんだヒロインというのも珍しい。

 

ただ、アホガールの明確な基準はないようなので、たまによしこが良識あることを言い出したりもする。その場のノリでアホ具合が変化してるように見えるが、その場のノリで面白ければ細かいことは気にせず楽しんだ者勝ちといえる。よしこの場合、恋愛関係と性知識については高い知識を持っているがそれが良識に繋がっているかといえばそうでもないので、アホガールの定義はなかなか難しい( ´艸`)

 

 

ヒロインをガチで殴るもう一人の主人公

 全力でヒロイン(主人公)にアッパーをくらわせるもう一人の主人公あっくん。第一話からヒロインが全力でぶん殴られる描写があり、この時点ではよしこのアホ加減がまだまだ序の口だったため、女の子をぶん殴る演出はあまり良い印象はなかった。

 

しかし、ストーリーが進むにつれてよしこの正体が明らかになって、迷惑具合が度を逸するようになると、あっくんのガチの突っ込みも次第に気にならなくなっていく。ガチでぶん殴るに値するよしこの無茶ぶりとあっくんのツッコミが釣り合うとこの演出も面白く思える。釣り合ってない場合にはちょっと微妙に感じることもあるが。

 

 

エロ要素の欠片もないパンチラ 

 そしてJKのヒロインよしこだが、頻繁にパンチラどころかパンモロをする。むしろ見せてくる。最終回でも全力で見せていたw 何の情報もなく静止画で見てれば可愛いく見えるのに、初っ端からバナナを欲しがる猿になったりするアホぶりの擦り込みにより、一視聴者としてはよしこにヒロイン要素を見出せなくなってしまった。そのため、このパンモロにエロ要素の欠片も感じない惜しい状況。JKのパンツなのに何の心の揺れも起こさないとはよしこは恐ろしい子である。

 

 

何も考えずに楽しめる

 頭を空っぽにしてその場のノリだけで十分に楽しめるのが、この作品を見た視聴者の共通の認識だと思う。そして、それこそこの作品の良い持ち味だと思う。ドリフでも見てるように気楽に楽しめる。毎期一本くらいは、こうして何も考えずに楽しめるギャグアニメがあると肩の力が抜けていい。

 

 

 

その他

 

お気に入りヒロイン

第1位 瑠璃  アホガール化していく作中にあってアホの子のポジションを堅持 可愛い

第2位 さやか  よしこウィルスに感染しない貴重なキャラ。 どうだぁ♡は可愛かった

第3位 担任の先生(あつこ) 彼氏なしのピュアな先生。可愛い。残念な事によしこに攻略される

第4位 茜(ギャル) 先生と同様よしこと付き合ううちにどんどんダメな感じにw かろうじてアホの子

第5位 風紀委員長  キャラ名が風紀委員長と知った時には笑ったw よしこ母との対決が面白かった

 

 

お気に入りエピソード

BESTは第3話 

さやかちゃんのパンツを確認しようとするよしこママとあっくんのせめぎ合いに笑った。この後もよしこママの性癖が明らかになったり、あっくんがよしこを襲ってるシーンを見る瑠璃オチといい色々と爆笑できるエピソードだった。

 

第11話 

よしこの戦闘回 よしこの引き出しは尽きたかと思ったところにこれは面白かった 。

 

第6話 

あっくんのチンコを見ようとするよしこと委員長のせめぎ合いがツボ。そして犬とあっくんとの間に芽生える友情などオチが面白かった

 

第9話

このエピソードはギャルの茜の可愛さもよかったが、最終的にはさやかちゃんキャラ崩壊とパッドを盛りに持っていた衝撃の事実が明らかになり面白かった。

 

第8話

委員長とさやかちゃんの問答が面白い回。委員長はもはや手おくれだと気付いてからのさやかちゃんの切り替えぶりがなんとも面白い。この回では自分のペットを自慢するさやかちゃんが可愛かった

 

第4話

真夜中にあっくんの部屋に忍び込むヒロインと、あっくんのパンツを嗅ぎ始めるよしこに笑った。担任の先生もよしこに論破されたり、しまいにはあっくんに手を出そうするなど錯乱ぶりが笑える

 

最終話

無尽蔵のスタミナでつきまとう幼き日のよしこと、それに逃げたり立ち向かったりするあっくんが笑えるw24時間看病の間ずーっとチューで看病とかどんだけw

 

第10話

パンツを脱がされたことに気づかない瑠璃かわ。風紀委員長とよしこママのリベンジマッチも面白かった。

 

お気に入り演技

 演じている役者さんの力も面白さに大きく貢献していたと思うが、なんといってもメインでよしこを演じ切った悠木碧さんの演技が面白かった。第11話のマジになったよしこが面白かったが、それも含め今となってはよしこ=悠木碧 以外のボイスでは脳内再生できないほどに脳を侵食されてしまった感がある。おそるべしよしこ。

 

 

 

OPとED

 

オープニングテーマ「全力☆Summer!

作詞 - atsuko / 作曲 - atsuko、KATSU / 編曲 - KATSU / 歌 - angela第12話では未使用。

 

エンディングテーマ「踊れ!きゅーきょく哲学

作詞 - 上坂すみれ、月蝕會議 / 作曲・編曲 - 月蝕會議 / 歌 - 上坂すみれ

 

 

オープニングは陽気で明るいノリの楽曲だが、歌い手の歌唱力が高く曲調とのミスマッチ感があってなんか笑えてしまうw かっとばせ~からのサビの部分が好き。

 

EDは歌詞も上坂すみれさんが作っていたというのはこの記事をまとめていていて初めて知った。EDは本編放映中に字幕と一緒に流れるためあまり印象に残っていないが、ウッラウッラーのあたりが好き。

 

 

 

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