Re:CREATORS レクリエイターズ 最終話&作品の感想  | ながめせしまに@無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

最終話 「Re:CREATORS」

 

今回の感想は否定的な感想に満ちていますので、この作品を楽しく視聴したという方には不快となるかもしれませんのでご注意ください。

 

 

はじめに

 

 この作品を視聴してがっかりしてしまった原因は、見たかった作品の方向性と制作がこの作品を通して見せたかった事とのズレによるものだった。被造物がどんぱちをすることを期待して視聴していたが、ある段階でそうした作品ではないと気付く。

 

それでもクライマックスでは熱いバトルと感動的なストーリーが見られるのではないかと期待していたこともあり、期待ギャップが大きくなってしまった。これをもう少し冷静に捉えて視聴できていれば、ここまで落胆することはなかったのかもしれない。

 感想で触れる内容については辛辣な事も多く書いてるけれど、もし次回作や続編があるなら見てみたい。ワクワクするような舞台と世界観が整っているのに、面白くならないわけがないと今でも思っている。この鬱積した不満や渇きを払拭し、心を満たされるような感動をしてみたい。最終的には不満が多くなってしまったが、この作品のポテンシャルは高いと思っている。
 

 

 

OPとED

 

オープニングテーマ

第1クール「gravityWall

作詞 - 澤野弘之、Tielle / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:

Tielle & Gemie第1話、第22話ではエンディングテーマとして使用。第12話では未使用。

 

第2クール「shØut」 ※公式PVなし

作詞 - 澤野弘之、Tielle / 作曲・編曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:

Tielle & Gemie

 

エンディングテーマ

NEWLOOK」(第2話 - 第12話)

作詞・作曲 - 中野領太 / 編曲 - KOUTAPAI / 歌 - 綾野ましろ

TV放送版第5話では未使用。

 

world Étude」(第13話) ※公式PVなし

作詞・作曲・編曲 - 柊ユウスケ / 歌 - アルタイル(CV:豊崎愛生)

 

ルビコン」(第14話 - 第21話)

作詞・作曲 - aokado / 編曲 - aokado、ゆうゆ / 歌 - 三月のパンタシア

 

挿入歌

oldToday

(第19話)作詞・作曲 - 澤野弘之 / 歌 - SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki

 

 

OP曲は第1クール、第2クールともに、控え目にいっても最高に痺れる素晴らしい楽曲だった。それくらい好みで、これを聞くだけでテンションがあがり期待感がグッとあがるのを感じる。

 

EDテーマは楽曲はどちらも好きで、アニメーションは第1クールが好きだった。特にEDテーマの背景に流れる被造物の日常風景はこんなエピソードを見たいなと思わせるもので楽しかった。

 

 

 

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第2クール

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以下、注意:今回の感想は否定的な感想に満ちています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終話感想

 

 最終回にエピローグをじっくりやり、タイトルも回収。クライマックスを乗り越えた登場人物がその後穏やかな笑顔を見せたり、あるいは幸せな結末に至ったり、相変わらず馬鹿やってるのだな等と見せてくれる構成は非常にお気に入りの締め方で(ex鋼の錬金術師など)、締めくくり方としては文句のない作りである。

 

しかし、前回のエピソードでこの作品に対する興味が完全に枯れてしまい、あのキャラはどうなったのだろう、彼等は戻った先でどんな物語を紡ぐのだろうと想像したり、またあのシーンを振り返って見たいと思うような意欲も湧かなければ、このシリーズを半年間継続してきたにも関わらず、何も感慨深い感情が湧いてこなかった。思い入れをどこかで失ってしまってしまい、視聴直後はやるせない気持ちだけが残った。

 

 

 

作品の感想

 

良かった点は、

・世界観が魅力的。どんな物語が始まり結ばれるのか想像するだけでワクワクする

・主題歌を始めとした音楽やBGMがとても気に入っている

・あまり動かなかったけれど、絵に清潔感があり綺麗に見える

 

以下、不満な点。

 この作品は扱う題材や世界観への魅力が溢れており、ドラマとアクションの両方が両輪として機能して相乗効果を生み、素晴らしいシリーズになるかもしれないと第一話視聴時は期待していた。

 

結果的にアクションは中途半端で、ドラマ部分も描写や掘り下げが不十分に感じ、キャラへの思い入れもなかなか持てず、ストーリー全体のプロットについても不満に思う結果となった。そのため高い期待と実際の満足度に著しいギャップが生じたことで、作品の満足度も比例するように評価が下がった。

 

制作が見せたい物語と視聴者としてこの物語で見たかった物語との間で、大きな乖離があったと感じる。

 

 

 

その他の不満

 

メテオラ 不満:低

 メテオラの説明が基本的に長い。迂遠な言い回しに馴染みのない言葉の数々、そしてメテオラの言葉を裏付ける描写の不足。物語が始まったばかりの序盤において、まだ世界観を探りながらなんとなく見てる状態の中で、集中して見ていなければ頭に入ってこないような見せ方は厳しい。

 

メテオラがまだ敵か味方か分からず慎重に見極めようと思っている矢先(第2話)に、前述のように長く頭に入って来ないセリフが入ったことで、敬遠したくなるような気持ちになってしまった。ある程度慣れて、主体的かつ能動的に見ていたら印象は随分と違ったように思う。

 

これは視聴する側の私個人の姿勢にも問題はあるため、こうした温度差に注文をつけても仕方ないと思いつつも、もう少しなんとかならなかったのかと思ってしまう。

 

敬遠する気持ちはあったが、創作物から現界したキャラなので、こうした回りくどい言い回しをするキャラに見せたかったのかなと好意的に解釈していたが、それを考慮しても初見の視聴者には優しくない。繰り返し見ることで面白味が増すのかもしれないが、そういう気にもなれず第2話時点で作品を楽しもうとする気持ちにズレが生じてしまった。

 

 

世界の崩壊について 不満:中

 メテオラは、このまま被造物が暴れまわった場合には世界の理に歪みが生じ、やがて世界が崩壊するという話をしていたかと思うが、これがどのような形で世界に訪れるのかまったく不明で、その兆候さえないままストーリーは進行する。

 

そのため、実はメテオラの言う言葉は全部そのまま鵜呑みにしてはいけないのではないかと、深読みしながら視聴することになったが、結局はメテオラの言葉を裏付ける現象や描写もないまま世界は救われた形になる。迫る世界崩壊への危機感もなく、これから起こるとされる事態に対して何の緊張感もないまま物語を眺めてるような気分になってしまった。

 

短いシーンでも世界がやばいと感じさせるような兆しがどこにあれば、物語に対する緊張感が随分と違っていた。

 

 

現界の仕組みについて 不満:微

 アルタイルが最初にこの世界へ現界し、次々と被造物をこの世界へ現界させる。これについては所与として楽しむのもやぶさかではなかったのだが、最終的に被造物が物語世界へ帰る形で結ぶのであれば、現界の理屈についてもそれらしい適当な説明が欲しい。

 

この点の説明がない場合、第二のアルタイル、第三のアルタイルという形で危険なキャラが限界する可能性が考えられる事から、これに対して原因を探るチームがいたり、そのような描写を差し込んでリアリティが欲しい。政府が絡むのに対策をうたないというのは不自然に感じる。

 

そして、現界したキャラは最後は物語に帰ることになるが、これも実際帰ることができるかどうか分からない状況のまま、万能のメテオラの能力によりなんとなくいい感じに帰ってしまうというのも微妙な気分になった。

 

 

アクションについて 不満:高

 アクションについては高い期待を寄せたが、このアクションが非常に残念。少し動いては会話が始まる、また少し動いては会話が始まるの繰り返しで満足いくバトルは見られなかった。中途半端な状態で戦闘が中断するテンポの悪さや、描写をまるまるカットとするなど手抜きに感じることが多かった。

 

この気持ちに拍車をかけたのが総集編でメテオラの解説である。アルタイルを動かすのが面倒くさいという半ば冗談ともいえる制作側の愚痴である。

 

アルタイルをモップと称し、動かすのが面倒といった言い訳にしか聞こえないセリフも、最初はクライマックスでたくさん動かすためのビーンボールのようなものかと思っていた。ところが、クライマックスでのアルタイルは剣が扇風機のように回ってるだけでろくに動いておらず、終いにはチート技の連発でついにはまともに戦うことなく退場してしまった。

 

作画のリソースを溜めてクライマックスでは興奮するようなアクションを見せてくれるはずと期待していたため反動が大きかった。

 


伏線は仕込んでおいた 不満:高
 刹那やシリウスを現界させるにあたりクリエイターが言った言葉であるが、視聴者の目線ではどのような伏線を撒いていたか不明。「伏線を仕込んでいた」の一言で片づけられ、唐突に新キャラが現界する。

 

完全に後出しである。それを伏線の一言で片づけるとは怠慢にしか思えない。この作品を楽しもうとしてる人間を馬鹿にしてるのだろうなと不愉快だった。

全部を見せろとは言わないが、必要最低限の事はそれなりに見せるべきだと思う。その暗黙の了解まで放り出しているのは残念。


被造物の掘り下げの不十分さ 不満:中
 限界して戦うことになる被造物は作品の世界の人間にとっては馴染みのあるキャラだが、視聴者にとっては彼等は初見であり、どんなバックストーリーを持っているのか、どんな能力があるのか、どんなキャラなのかといった情報を知ったうえで、彼等がどんな活躍をするのか見てみたかった。

それを一部のキャラを除き言葉だけで片づけてしまったり、たいした掘り下げもない。表面的な薄い情報しかないためなかなかキャラへ感情移入がしにくい。

異世界食堂でいえば、前段のドラマや背景の掘り下げなしで、異世界の人が今そこで美味しく味レポをしてるだけの物語を見てるような状況である。前段がなければ何とも薄っぺらい話で、面白味も親しみも湧かないのは明らかである。

だからこそ、被造物のバックストーリーも5分程度でも十分なのだから、各キャラごとにもう少し丁寧に描写して欲しかった。

 

 

ストーリーに都合良く動かされる面々 不満:微

 ついこの前まで有能ぶりを発揮していたキャラが無能化したり、ろくに動いてる様子がない政府、脳筋化するキャラ、確固たる動機を持っているはずの設定があるのにまったく姿を見せずどこで何してたのと

言いたくなるキャラ、そうした一貫性のなさを感じるものがしばしばあったために、キャラを好きになろうとするう上で足を引っ張ることが多かった。

 

また、アルタイルを倒す方法としても承認力という概念を使うのであれば、弱体化の方向で承認力を得ることもできるはず。しかし。世界存亡の危機と向き合っている状況にも関わらず、菊地原の謎の理屈によりそれを試そうとさえしない。政府が動いてるわりに、やってることがお粗末と思うことがしばしばある。

 

 

敵に魅力がない 不満:微

 アルタイルに与する一派は現世で暴れまわり、超常の力を使えば使うほど世界の理を揺るがすことができる設定だったはずである。ならば、彼等が適当に暴れまわればそれだけで世界を崩壊させることは可能にも関わらず、何故か大人しくして特に問題を起こすこともない。目的と作中内における行動が一致していない。

 

好意的に解釈すれば、御柱の存在に自身の存在が弾かれるのを危惧したアルタイルを慮ってのことかもしれないが、そうするとアルタイルは自身の保身をした上でないと行動を起こせないような情けないキャラに思える。 怨嗟を理由に大崩壊を起こすことよりも、己が見届けたうえでの大崩壊しか認めない小物に見える。

 

 またカロンや翔もフェスまで大人しくお茶でも飲んでいたのかと思うと、行動とキャラの設定に齟齬を感じ微妙に思える。敵対するなら敵対するで、もっと主人公勢と戦うシーンを多く見たかった。

 

しかし、この作品で制作が見せたかった事がそういう事ではなかったようで、こうしたあたりでも乖離を感じた。

 

 

主人公颯太 不満:超高

 主人公の颯太については作中全般にわたって不満を持っていた。主人公として見るからという側面もあるが、最初に大きな不満をもったのは島崎刹那の自殺に関与したと深刻な素振りを見せる割に、その関与の度合いが低く、話しを引っ張った割に「それだけ??」という感想しかなかった事。それを意味深に隠したりするなど、何をどうしたいのだと彼のキャラが見えてこなかった。

 

マガネと馴れあっていたり、何でこの場にいるの?といったささいな疑問や不自然に感じるものが多く、少しづつ不満が積もっていくのを感じた。極めつけは島崎刹那を現界させた一幕である。

 

作中の描写内では颯太と島崎刹那は、ネット上でのやりとりはあったようだが、実際に会っているのは一度だけで交際しているわけでもない。関係も弱いし積み重ねも薄い。そんな関わりの薄い人物が、アルタイルに偽物と認識しつつも本人と思わせるだけの被造物-島崎刹那として彼女を現界させてしまうのは理解に苦しむ。

 

その程度の関係しかないのであれば、作中内でもっと多く刹那と颯太とのやりとり見せ、颯太の刹那に対する理解が深いと思わせるだけの描写を多くいれたり、何か刹那にゆかりの深い特別な鍵となるものを颯太が持っていたなど、説得力のある描写が欲しい。

 

でなければこの一連のやりとりが非常に薄っぺらな関係なのに、あたかもその人の全部を把握してるかのようで気持ちが悪く茶番にしか感じない。

 

そして、そんな颯太の被造物たる刹那は、あたかも本物の刹那かのように、颯太を労るような優しい言葉をかける。被造物という設定がある限り、率直にいって気持ち悪いシーンにしか思えなかった。

 

もしこの問答を予定しているのであれば、この刹那は紛れもない本物として現界させる必要があったと思う。別にここで本物が都合良く現界したからといって、これまでろくに説明もなくフィクションを積み重ねてきたことを考えれば些細なレベルである。それこそ奇蹟という言葉一つで足りる。

 

それをこの重要なシーンにおいて、あくまで被造物として申し訳程度のフィクションにしか出来なかったことで、逆にこのクライマックスの一番の見せ場が茶番劇にしか思えず残念に尽きる。

 

 

マガネ 不満:低

 マガネはそういうキャラなのだろうが、面白がって場をかき乱したり、一般人を手にかけたりと作中において散々ヘイトを溜めるキャラだった。そのため、いい具合にやられ役として見せ場を作ってくれるものと思っていたが、結局報いを受けるどころか終盤では何となくいい感じのキャラとして見せられたり、最終的に何事もなかったように逃げおおせている。

 

勧善懲悪、因果応報でなければ許さないとごねるわけではないが、もう少し見せ方をどうにか出来なかったのだろうか。

 

また、マガネの行動原理が彼女にとって楽しいかどうかという曖昧な理屈に基づくため、そのチート能力で物語を好きな方向へと誘導できる存在であり、作者の匙加減一つでどうでにも出来る便利屋として機能することになるが、これがなんとも物語をつまらなくした。そまでの物語で鍵となっていた承認力という設定を反故にするためだけに生かされたようにしか思えない。

 

さらに、マガネとアルタイルはたいして面識がないはずだが、颯太に力添えするにあたりアルタイルの可愛い顔を見たいとした理由が弱い。直接ぶつかるなど因縁が深い相手に対して言う言葉なら理解できるが、たいして接点がない相手に対してその動機は微妙。

 

視聴中はヘイト値の高いキャラで、何とかしろと思って視聴していたが、最終的に颯太への不満が極限値を超えたのでマガネはどうでもよくなった。結局最終回もいなかったけれど、あのまま高飛びして楽しんでいるのだろう。

 

 

承認力 不満:微

 承認力という設定も、何だか曖昧で分かりにくかった。フェスの観客と視聴してる側で温度差が大きく、そんなんで承認力得られるの?と思うところでも、フェスの観客は讃美の嵐で大興奮。結局作中で承認力を得た!と一言で済ませば承認力が成立するようなものにしか思えずしらけた。

 

そういう率直な感想はあるものの、その承認力という設定はせめて最後までうまく活かしながら物語を着地させてほしかった。

 

この承認力という終始鍵となっていた設定も、結局最初からないのも同じのただの装置に成り下がってしまいとまどいを感じる。颯太はこういうところでも世界観を崩すキャラとして設計されているので、損な役回りのように思える。

 

 

アリステリア 不満:微  

 第1クールではその脳筋ぶりにイライラすることが多いキャラだったが、第2クールは出番も少なく、颯太とマガネと比べるとどうでもよくなってしまった。最終的にはアルタイルのチート技で沈むのもなんだか哀れにさえ感じてしまった。

 

 

セレジアとカロン 不満:低

 カロンとかいうろくに掘り下げもされないまま、最終局面で脳筋発揮でセレジアを巻き込んで退場させる装置。いらない。セレジアを退場させ視聴者を揺さぶるためだけのただの装置。本当にいらない。

 

セレジアはこのシリーズで最も好きなキャラだったが、セレジアが退場する展開に不満はない。ただ、フェスに備え色々と強化されていたセレジアが、同一作中のキャラに足元にも及ばず、あのような形でポッと出のカロンの巻き添えで死んでしまったのは何とも虚しい。視聴者の心を揺さぶるために安易な死を与えられたようにしか思えず歯痒い。

 

 

 

その他にも、上書きされたセレジアの付加能力が喪失したり、随所でどうなったのだろうと思う事もあったが、それらは無視できる程度のもの。あえて挙げれば特番の挟み方は視聴意欲を損なうのにかなり影響していた。

 

 


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