Re:CREATORS レクリエイターズ 第13話&1クール目の感想 めっちんメタ発言で勝負  | ながめせしまに@無為

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これ知るを知るとなし、知らざるを知らざるとなす。これ知るなり。

第13話 いつものより道もどり道  ※総集編

 

 

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/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| (     )   めっちん勝負に出て、勝ってしまったか
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/  総集編のほうがこれまでの大半のエピソードより面白い

|    | ( ./     /
 

 

 

第13話 感想

 第13話は総集編。メテオラがメタ視点で各シーンにおける状況を、まるでオーディオコメンタリーのように解説しているが、自分を美化する一方で、他キャラへは毒舌全開で面白い。脳筋アリスなどと、視聴者がそのままストレスに感じている部分を代弁させている感じである。総集編ではあったが、一度くらいは見てみる価値は十分にある。  

総集編を見ていると、第2話ぐらいまではセレジアも可愛いく描かれている。

 

自分を脳内美化したメテオラ。このシーンで、メテオラと紹介されてるが全然違う容姿に、「誰?総集編ではない?」と驚かされた。単純に自分を脳内美化したと分かると、ジワジワと笑いが込み上げてきた。おっぱい盛り過ぎーーーw 肌面積も急激に広くなっているしw 

 

メテオラの自己認識では、自分はエクセレント、セクシー、グラマラス、キュート、才色兼備にもほどがある至高の魔道士らしい( ̄m ̄〃)

 

 

メテオラの各キャラ寸評、毒舌ちょいまとめ

仲間全員、 ゆかいな僕(しもべ)

 

カノヤ ロリコン

 

対弥勒寺

 春になるとコンビニ前に繁殖する輩、

 大変なれなれしい 

 「黙れカマキリ眼鏡(心の声)」

 ハンガクを奪われたのは、いかにもカマキリ眼鏡らしい油断

 ハンガクを奪われて 「ざまぁww(心の声)」

 

セレジア

 少々攻撃魔法を嗜む程度の子供(マミカ)にボコボコにされたのは、あくまで万全な状態ではないから(しつこく繰り返すw) セレジアが弱いわけではないのだ(ホントだよ?)

 

ブリッツ

 タフガイぶった軽口を叩き、なにかにつけて暗闇から現れたがるハードボイルド枠

 重力弾を受け、綺麗な川とお花畑が見えたのでちょっとダメ、マジヤバイと思った

 

アリステリア

 ウルトラ体育会系ゆえ、易々とマガネの姦計にはまり、マミカ殺害の犯人をメテオラと誤認

 会話の成立しない脳筋 脳筋(※大事なことなので二回言いました)

 

マガネ

 煽り耐性には定評のあるこのメテオラなのである(自画自賛)

 

メテオラの脳内美化二回目

そして突然ボカロらしい曲を棒読みで歌い出しお茶目な一面を見せるめっちん。

 

アルタイル

 何という邪悪な相貌だろう。この線の多い甲冑、アクションの邪魔でしかない膨らんだスカート、腰の変な四角いパーツ。動かすの死ぬほど面倒な長い髪、特にその後ろ姿が水色の毛むくじゃらにしか見えない。まるでモップの化身である。

 

作画スタッフの怨嗟を代弁すれば、彼等への嫌がらせを煮詰めて固めたようなこのデザインは、正気を疑う。このような邪知暴虐のものは一刻も早く改心させて、ジャージの上下にサンダル履きに着替えさせるべきだと、心の底から願わずにはいられない。

 

以下、少し辛めの評価になります

第1クールの感想

 この物語は端的にいえば、ドラゴンボールのキャラやワンピース、NARUTOの登場キャラクターが現実世界に現れ戦いをしているという、一風変わったバトル物もである。まったく異なる能力を持ったキャラ達がどう戦っていくのかが、当初この作品に期待した方向性であった。

 

第1クールでは戦闘はあるにはあるがまったく物足りないシーンばかりで、ようやく始まったと思えば会話劇になるし、あるいはカットされたりで、この物語の一番面白いであろう要素を十分に見る機会がないままに終えてしまった。その点は非常に残念に感じている。

 

その代わり、何故このような現象が起きたのか、この現象の果てにどのような事が起こりえるのかという物語の設定や背景を中心に明らかにしていったことで、高くジャンプするために十分にしゃがんで、入念に下ごしらえは済んだというようにも考えることができる。とすれば、第2クールではいよいよ本番が開幕するのではないだろうかという期待は十分に持てる。

 

 下拵えばかりの第1クールではあったが、終盤まで思い入れのあるキャラが見つけられないなど、ストーリーを楽しむ上で重要なファクターを欠いたままの状態で視聴することになった。世界観の設定をダラダラと小説読むようなシーンが多く、その言い回しも二次創作のキャラらしく聞きなれない言い回しや、迂遠な言い回しが多く、主体的に見ている人でもない限りなかなか頭に入ってこない。

 

これにより物語のテンポが著しく悪くなり、話術サイドが始まると視聴意欲も比例するように落ちていくのを感じる。また、それ以外にもキャラクターが突然馬鹿になったり、賢くなったり一貫性がないため話に動かされてるような不自然な印象もしばしば感じる。主人公に至っては影が薄すぎて名前さえろくに覚えらえないような状態が続いていた。

 

こうした見ていてイライラするような点が多々あるが、第13話のメテオラの解説をふまえると意図的にそう作っているようにも感じる。そういうキャラ作りが良いかは悪いかは相対的なものであろうが、少なからず意図的にやっているのであれば、第2クールではそれを補うようにキャラが魅力的に動き出すのではないかと、今回の総集編を見てわずかに期待を持った。

 

 見所の一つと考えているバトルシーンではあるが、夏アニメが始まり同日に系統の似た作品Fateや、アクションシーンが秀逸な活劇刀剣乱舞などがあることから、これらの作品と比較してしまいかねず、タイミングが悪かったという結果になるのではないかと、少し懸念もある。第2クールでは戦闘が始まったらすぐに会話劇が始まるというような、テンポの悪いアクションにならなければいいが。

 

一つ一つ取り上げていくと不満に思うことが多い作品ではある。期待したほど面白く感じない現状を考えれば、継続視聴を選択して失敗したかと思うこともある。期待と結果の差が大きくはあるが、セレジアが活躍してきたあたりから、ボチボチ良い感じにもなっており、ストーリーの構成上今後に期待も持てるとも思うので、引き続き視聴は続けたいと思う。

 

OPとED

OP  SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle & Gemie 「gravityWall」

ED 綾野ましろ 「NEWLOOK」

ED 第13話 アルタイル(豊崎愛生) 「 world Étude 」

 

 

OPはアニメーションはともかく、楽曲が非常に気に入っている。これがあるから視聴を継続できたという要素も少なからずあった。

EDはアニメーションにある日常パートが好きで、このエピソード見たいなと思いながら見ている。楽曲も

なかなか気に入っている。

 

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