第12話 エンドロールには早すぎる
公式あらすじ
自分の罪に向き合い、シマザキセツナを救えなかったことを悔やむ颯太は、アルタイルを止めることを決意する。通常の被造物とは異なる存在のアルタイルを倒 すため、対策を練るメテオラたち。しかし、派生作品の数だけ能力の広がりを見せるアルタイルに対し、設定の範疇を超えた力を持つことができない。そこでメ テオラたちは、設定を改変した上で、観客に承認させる作戦を思いつくのだが──
簡易まとめ
- アルタイルのチート能力は島崎刹那が設定したものではなく、二次創作により無数のファンにより作られ広く認められているものであった。
- アリスに変化の兆し
- 島崎刹那の自殺に、颯太が関与した程度はやはり低い
- 新キャラが登場
- クロスオーバーの作品を作りだしキャラを強化
- OPがない ヾ(。`Д´。)ノ
感想
アルタイルへの対抗策として、メテオラ達は自己のキャラを強化する方針を打ち出す。その手法として、クロスオーバーを作りだしてキャラが一同に会する舞台を用意する。
アルタイルの特性が二次創作により承認されたものなら、自分らが強くなるより、ドジっ子のアルタイルや聖人で優等生のアルタイルなどを作り上げ、より多くの人にそれを承認させ上書きすることでチート能力を台無しにするような方法がまず思いついた。インデックスたんや、灼眼のシャナたんのようなものである。
アルタイルを、萌え化させた・ドジっ子・ただのえっちな子・優等生・天使キャラなどを創作しまくって、キャラの希薄化を図って弱体化させてしまうほうが簡単そうに思える。コスト的にも真っ先に思いつきそうなものだけど。萌え萌えのアルタイルたんか(*´ェ`*) グヘヘヘ
颯太は今回も絶好調で自分語り。メテオラの推察も相変わらず頭に入ってこない。新キャラは強そうな
人が登場。アルタイルは何故いち早く現界した創作物の登場を察知できるのか不思議。
第2クールは、レクリエイターズのキャラ達がスマッシュブラザーズする感じになるのか。今回の会話劇は退屈だったが、この展開は面白そうで少し興味がある。
新キャラは強キャラか、話を動かす鍵となるキャラだろうとは思っていたが後者のようである。セレジアの作品世界のキャラでセレジアのパートナーかな。 この二人と松原の奇妙な関係は見せ方次第で面白くなりそう。
___
/ || ̄ ̄|| ∧_∧
|.....||__|| ( ) 颯太の回想って要点だけ話せば
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/ 数分で済む内容なんだが
| | ( ./ / 関与が低すぎて尺をたっぷり取る意義が・・・
それでOPカットとは・・・(`Д´*)
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以下は不満になります
アリスの不遇
そして問題はアリス。あれだけアリスのキャラを下げておいて、今回は突然賢者の如き洞察力と理解力で、IQがリミットブレイクしたのかと目を疑うようなキャラになっていた。軌道修正は必要だろうけど、その軌道修正が不自然で、まったくアリスへの同情が湧かない。アリスは作り手に適当に扱われているなと感じ気の毒。 この流れだと颯太を庇って、ふわっといいキャラに思わせて死ぬような感じになりそう。
少し前になるが、マミカのお葬式イベントの際に披露されたという、このメッセージカードを見て不安には感じていた。
日笠氏:マミカへの未練をたっぷりのせてセリフを言ったところ、音響監督さんから「もうまみかのことは吹っ切れているから」と言われて私もショック(笑)
音響監督「もうまみかのことは吹っ切れているから」
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物語から拾えるセリフ、そして映像からもおよそ吹っ切れている状況ではなかった。動揺していたからこそ、あの不可解なほどに馬鹿になり下がったアリスも仕方ないかと思えたのに、これは制作側本当に作品を理解して、そのように作り込んでいるのか大きな疑問を感じる。
このケースでは日笠氏のほうがキャラの読み込みをしっかり行っていると思う。日笠氏にしてはなんか演技がおかしいとは思っていたので辻褄があってしまった。 さすひか!
あの状況でまみかへの思いが吹っ切れていたならば、あのような取り乱し様はないだろうし、今回もブリッツとの会話であのような会話が出てくるはずがない。虚無や嘘を見抜けるほど冷静かつ理性が残っているなら、あの一連の行動はおかしいw 動揺してたとかの言い訳で済ませるような話ではない。 何なんだろう一体( ´・д・)