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今週から始まったNHKドラマ「燕は戻ってこない」の録画を見てしばし茫然としてしまいました。怖すぎて。

 

 

 

"北海道での介護職を辞し、憧れの東京で病院事務の仕事に就くも、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性・リキ。「いい副収入になる」と同僚のテルに卵子提供を勧められ、生殖医療専門クリニックに赴くと〈代理母出産〉を持ち掛けられ……。
『OUT』から25年、女性たちの困窮と憤怒を捉えつづける作家・桐野夏生による、予言的ディストピア。
"

 

 

 
という話だが、私が恐怖を覚えたのは卵子提供の話ではなく、中で描かれたリアルな貧困女性の人生。
主演女優さんの怒りの演技がまたすごかった…感情吞まれた。石橋凌と原田美枝子の娘さんだそうで、その演技力のDNAに圧倒された。
 
ここ数年話題になる「貧困女子」、、、これに似た心境やシーンを体験した気がする。
私の30代の東京生活は派遣だったし、冗談抜きで100円を数えて生活してた(タバコも吸ってたし)。
彼氏もいなくて結婚とか夢で、お金もなくて、やりたい仕事じゃなくて、その仕事も続かないで、でも夢ばかり大きくて、酒飲んですさんでた。ドラマのようにストーカーみたいなのに夜中にピンポンされたこともあってあの時はメンタル死ぬかと思った。
 
40歳の誕生日に、どうして、なにがきっかけで世界放浪の旅に出ようと突然思い立ったのか、今でも思い出せない。
なにかがK点に達したのか、逃げたかったのか、リセットしたかったのか、、、当時の日記に「同じ苦しむなら別のことで苦しみたい」とも書いてた。
前向きな旅立ちの理由ではなかったけど、とにかくあれがきっかけで、長い間よどんでいた人生が一気にかき混ぜられ、大波が起きて、うまくその波に乗り、現在の幸せな生活に至る。
 
…あのままだったらどうなっていたんだろう。
旅を決心した翌日、朝起きて「ま、やっぱ無理か」とかあきらめて、電車のって派遣の仕事に出かけて、帰りにビール買って飲んで忘れて…。
ほんとどうなっていたんだろう。いい結果が思い浮かばない。怖い。
なので、「ザ・ノンフィクション」とか、女性の事件のドキュメントとか見ても、ひとごとには思えないときが多い。ああ、怖い。
 
背後で訴えてくれたご先祖様、ありがとう!(最近この絵よく登場するねw)
 
 
コロナでますます問題になっている若者の貧困。老人たちが裏金作ってどうすんだ。墓場までもっていけないのに。なんとかならないものか、、、。

 

「燕は戻ってこない」の第一回の再放送は5/3(木)の深夜にありますので、ぜひご覧あれ!5月5日にももう一回再放送あるみたい。「エルピス」以来、久々に良質の人間ドラマの予感!

※NHKの回し者ではありません。

 

 

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