なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト&スタイリスト
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くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです

数年前に買った、ダーニングのムック本








ダーニングの自由気ままさが気に入り、しばらくマイブームでしたが、飽きっぽい性格なのと、大きな穴やほつれは思いのほか時間もかかるため、いつしか止めてしまいました


ただ、ダーニングマッシュルームやテキストは、またいつか使うかも?そう思い、そっと納戸にしまったのです


すると、昨年ミナペルホネンで、たまたま野口光さんとのコラボセットを見つけました




以前のものよりも平たく大きなダーニングマッシュルームは、大きなほつれでもしっかりと固定してくれそうな頼もしい存在


針は太いものと中くらいの2本で、大体のものは対応できそう



オリジナルの糸は、ため息が出てしまうほど、なんとも言えない色合いをしています

 


もう気持ちは、8割超えで買う気満々

トドメは、当て布ダーニング用のミナペルホネンの端切れです






「か、かわいい〜!」


見た途端、思わずことばがポロリ

ミナペルホネンの布は全てオリジナルで、それぞれに意味が込められています



ほつれた箇所に、こんな素敵な柄が加えられるなんて!そう思い、当て布ダーニングのセットを購入しました



ほつれたモノが中々なく、出番がないまま半年が過ぎ、ようやくそのときが来ました



なんと!夫と私のパジャマの後ろ襟が、ほぼ同時に裂けたのです

もっとも3年超えで愛用し、夏は毎日洗うので、今まで破れなかったのが不思議なくらい



やったー、やっとあの布が使える♡



ウキウキしながら



「この布ならこの柄かな?

こっちだったらこの部分かな?」



裂けた箇所に、布を当てたり、取ったり

楽しく妄想して、選んだ布を裂けた箇所に当てて、ひたすらチクチク



なんとも可愛いらしく仕上がりました






なにせ、お裁縫はあまりしない方

このため、針目はつたない出来ながら、布のおかげで大満足の仕上がり



ダーニングは、基本のステッチはあるけれど、初心者でも気ままに刺すだけで、なんとも言えない味わいが出るのが良いところ



特に、当て布ダーニングだと、布のチカラも借りられるので、手軽に刺せる

そんな気がします



調子に乗って、お気に入りのシャツのほつれにもダーニングをしてみました






肩の部分なので、自分では見えませんが、洗濯をするとき、畳むとき、なんだか胸がほっこり温かくなるのです



秋冬に向けて、靴下をチェックしたら、踵やつま先が薄くなったモノがちらほら



まだまだ、ダーニングが楽しめそうです







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ありがとうございます