グレートストーリの最初の実験は寒さを体験することから♡
小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。
モンテッソーリ教育のエレメンタリー課程では、グレートレッスンと呼ばれるストーリーを毎年年度初めに実験やチャートなどを交えながらガイドが提示をします。娘は小3まで通っていた子どもの家で提示を受けてきたため、家庭では真似事程度にしか行ってきませんでした。
しかし、小4となった今では、もう子どもの家というバックアップがない我が家。
昨年9月に初めて、本格的なグレートストーリーの準備を家庭で行いました。
そして娘もそれなりに興味を持ってくれた様子。
けれども、反省点がかなり残った時間となりました。
- 何といっても「宇宙のはじまり」についての理解が浅すぎた点。
- 誰かの書いたグレートストーリーを日本語に訳しているため、表現が不自然な点。
- 途中に含める実験など手際が悪かった点。
などなど。
反省点をあげればきりがありません。
このストーリーは年に1度のため、次回の提示は今から7か月後（笑）。
けれども、今回こそはと、準備を始めています。
- 138億年に宇宙が誕生してから現在までの理解を深めること。
- 誰かの書いたストーリーではなく、自分の書いたストーリーを完成させること。
- 実験やチャートの準備など、ストーリーの小道具をしっかりと準備すること。
そんな試みから数か月。
最近、母にちょっぴり変化が訪れました。
以前は難解でしかなかったこのタイムラインが、驚くほど魅力的であることに気付きはじめた点。
多くの文献の力を借りながら、とりあえずオリジナルバージョンの「宇宙のはじまり」の下書きが完成。
ここから7ヵ月かけて、娘に伝わる母の言葉に手直ししていきたいと思っています。
このグレートレッスンの提示の前には、何度もリハーサルを繰り返すモンテッソーリガイドたち。
自分の様子をビデオカメラに収めたり、録音したり、知り合いの前で披露をしてみたり。
数多くの文献を照らし合わせながら、おススメの書籍や映像などの情報交換を繰り返し、当時に想いを馳せる時間。これら一つ一つの努力があってこそ、初めて子どもの前に出ることができるのだと思います。
ついつい時間とやらなければならないことを天秤にかけ、最善ではない選択を繰り返してきた日々。
提示練習を含めた学びの時間があまりにも足りなさすぎです！
娘に学びを期待するのであれば、まずは親がその姿を見せなければならないと改めて感じている日々。
努力するのみです＾＾；
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