超久々に娘ちゃんに
イラっとしました。
日本が大好きな娘ちゃん。
夏休みに入ってから
毎日のように
「日本に帰りたい」と言います。
この前一時帰国したのが
一昨年の冬なので
今年の夏も帰国できないのが
娘ちゃんにとっては
とてもつらいのです。
その度に
「ごめんね、もうちょっと待とうね」と
返していたのですが、
今朝は特に
泣きそうな顔をして
「ママ、Mちゃん、日本に帰りたいよ」と
言いまして。
その悲しそうな顔を見たら
怒りがこみあげてきて、
ちょっと冷たく
だったら、
今からチケット取って一人で帰ったら?
ママは一緒に行けないから。
もう16歳だし、一人で帰れるでしょ?
と言ってしまいました。
それを聞いた娘ちゃん、
しばらく黙っていて
帰れないのはわかってる
わがまま言ってごめんね
と言いました。
私だって帰国したいけど
実家にはまだ
二回目のワクチン接種が済んでいない
高齢の母がおり
私はサラリーマンの身、
いくらドイツの有給休暇が
たくさんあるといっても
一気に3週間以上休むことは
できません。
たとえ3週間を確保しても
そのうちの2週間を
隔離生活で過ごすのは意味がない。
しかも娘ちゃんは
一人で帰りたくないという。
↑
入国手続きがいつもとは違うので
一人では不安だという気持ちはよくわかる
だから、
娘ちゃんに何度
「帰りたい」と言われても
私、どうしようもないんですよね。
冷たく言った後、
すぐに気がつきました。
私、娘ちゃんの願いを
本当に叶えてあげたいんだなあ
愛情でいっぱいなんだなあ
って。
泣きそうな顔で「帰りたい」と言われても
どうにもできない
コロナ禍の状況。
何もできない私への苛立ちが
娘ちゃんに向いてしまったけど
その下にあるのは
私の娘ちゃんへの暖かい想いでした。
そんな自分の想いに気づいた後、
娘ちゃんに、こう言いました。
今年の夏は本当に残念だよね
ママも帰れるものなら帰りたいよ
今年の冬まで待って
それでも無理なら
来年の夏は絶対に帰ろう
ママは3週間しかお休み取れないけど
一緒に出発して
もし隔離期間があるなら
Mちゃんはその分長めに滞在して
一人で帰っておいでよ
来年夏までには
日本語がもっとうまくなってるだろうし
Mちゃん、絶対に一人で戻ってこれるから!
娘ちゃんは元気になりました。
私の心もすっきりしました。
自分の怒りの下にある感情、
アドラー心理学では一次感情と呼びます
それに気づくと
自分との関わり方も
相手との関わり方も変わります。
怒りや苛立ちの下には
相手への熱い思いが
隠れていることが多いものです。
怒ってしまっても
イラついてしまっても
自分を責めず
その下にある想いにつながって
建設的な方向に
舵を切りなおしてみましょう
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ジュバ智子・プロフィール
東京外語大学卒業後、渡独。ドイツ生活は31年目、現地日系商社勤務は28年目。順風満帆にキャリアを積むも、子供がプレ思春期に差し掛かるころ、子育てに大きくつまずく。
暗中模索する中、アドラー心理学とマインドフルネスに出会い、人生観、自分観、人間関係が180度変わる。
国際結婚、海外生活、育児、管理職としての長年の経験を踏まえ、マインドフルネスとアドラー心理学で自由・明晰・優しい心づくりをサポートしている。
ドイツMBSR/MBCT協会認定
マインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)講師(今秋最終認定予定)
アドラー心理学勇気づけELMリーダー
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