大阪・関西万博の会場内には、郵便局も設置されています。場所はそれぞれ東ゲートと西ゲートのすぐ近くです。
今回、西ゲート近くにある「EXPO2025 WEST郵便局」に行ってきました!
目当ては“限定消印”!でも行列すごい!
私の目的はズバリ、万博限定の風景印(消印)を押してもらって記念の手紙を出すこと。
こういうイベント限定のサービスは、思い出にもなるし、手紙を受け取った人も喜んでくれる気がします。
とはいえ……実は郵便局もかなりの混雑ぶりでして。
まず受付番号を取るのに約30分。そこから窓口に呼ばれるまで85分待ちの見込みとの案内。白目むきそうでした。
後で聞いたところでは、こういうイベント初日の消印というのは人気があるそうですね。
さすがに待っていられなくて、番号だけもらってランチに行ってきました。
▶ 画像出典:
郵便局でポストカードは買えません!
そしてここでひとつ、普段はあまり郵便局を使わない私の失敗談。
郵便局でポストカードを買えると思い込んでいましたが、買えるのは官製はがき(死語?)だけなんですね。
番号受付を取るために並んでいる間に、「ミャクミャクのポストカードを買いたい」と係の人に伝えたら、それは郵便局には置いていないとのことで、2軒となりのお土産屋さんを案内してくださいました。ここで無事カードを購入(495円)。
お土産屋さんでもレジに15分ほど並びましたが、後で見たら行列がさらに伸びていたので、まだ運がよかったほうかもしれません。
いざ、投函!
ランチ後に郵便局に戻ると、自分の番号はとっくに呼ばれた後…。でも受付番号を見せたら優先で対応してもらえました。ありがたい!
その後、万博記念の切手シート(1100円)を購入し、そこに含まれているミャクミャクの110円切手をポストカードに貼って準備完了。窓口の方からは「はがきの郵送料より高い切手になりますがよろしいですか?」と丁寧に確認されましたが、もちろんOK。
▶ 切手の絵柄
その場では消印を見ることはできませんでしたが、限定の風景入日付印を押して送ってもらえるそうです。
もちろん、自分で持ち帰ることも可能です。むしろ、投函せずに記念として持ち帰る方のほうが多いようです。
VR体験「タイムトラベルメッセンジャー」に子ども大興奮!
西ゲートの郵便局内では、郵便の未来と歴史をつなぐVR体験「タイムトラベルメッセンジャー」もやっていました。料金は500円。
「VRで手紙を届ける疑似体験をし、手紙・はがきに触れてもらう」という企画だそうです。
子どもが「やりたい!」と目を輝かせたので、そのまま体験へ。
時間帯で予約する仕組みで、幸いすぐに空き枠がありました。
VRゴーグルで見たのは、海賊船(?)幽霊船(?)で襲われて…コードだか何だかを運んで行くみたいなストーリーだったようですが、ちょっと説明が拙すぎて何がなんだかよくわからない(笑)。企画のコンセプトと全然違ってるし。
でも、すごく楽しかったそうです。
なお、VR体験では年齢確認が行われ、7歳以下のお子さんには保護者の同意が必要とのことでした。また、「気分が悪くなったらすぐにお知らせください」という注意喚起もあり、安全面への配慮が感じられました。
郵便局での体験、こんな方におすすめ!
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万博限定の記念スタンプが欲しい方
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手紙を送ることで思い出を形にしたい方
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お子さんと一緒に体験を楽しみたい方
手紙文化が少しずつ減っている今だからこそ、こういう場所であえて「手紙を書く」という行為が、とても新鮮で楽しい体験になりました。
ちなみに、VR体験は西ゲートの郵便局限定のようです。一方、東ゲートの郵便局にはカプセルトイがあるようで、これもまた子供が喜びそうな仕掛けですね。
体験の内容は東西で異なるので、気になる方はぜひ公式ページをチェックしてみてください。
