2025年4月13日、ついに開幕した大阪・関西万博。 私は家族と一緒に、開幕初日の会場に足を運びました!
この記事では、アクセスや入場時の流れ、通信事情や帰宅時の混雑など、全体的な印象をお伝えします。これから訪れる予定の方の参考になれば嬉しいです。
行ってよかった!でも、ブルーインパルス中止は残念…
全体としては「行ってよかった!」と思える特別な一日でした。
ただ、楽しみにしていたブルーインパルスの展示飛行が中止になってしまったのは…とても残念。天候の関係だったのかなと思いますが、安全第一なので、仕方ないですね。
パビリオン予約ゼロで来場。家族分の当日予約はやっぱり難しい?
これまでのブログでも書いたとおり、今回、パビリオンの事前予約はゼロのままの来場となりました。 入場後に当日予約に挑戦してみたのですが、家族全員分となると、やはり難しいのが現実。
1人分であれば15時台などで空いているところも見かけましたが、複数人分を確保するとなると、遅い時間帯(19時台など)しか残っておらず、利用しませんでした。
お目当てのパビリオンがある場合は、やはり事前予約をしておきたいところ。といっても、抽選制のため確実ではないのが悩ましいところですね。
西ゲートへはJR+シャトルバスでアクセス
今回の入場は、西ゲート10時台の予約枠でした。交通手段として選んだのは、JRエキスポライナーで桜島駅まで行き、そこから会場行きのシャトルバスに乗るルートです。
エキスポライナーは空いていて、ゆったり座ることもできました(ちなみに、特別ラッピング車ではなかったのがちょっと残念…)。桜島駅には8時45分ごろ到着。スタッフの誘導がしっかりしていて、バス停付近には仮設トイレもあり安心感がありました。
バスには充電設備が!はじめてみました
バスはひっきりなしに到着し、待ち時間も長くありませんでした。私たちは2台分見送った後に乗車。無事に9時台のバスに乗ることができました。
ただし注意点がひとつ。8時~10時台は、事前にオンラインで決済した人が優先的に乗車できます。今日はチケットが売り切れていたようで、実際に乗車を断られている方もいました。
ここでちょっとしたトラブルも…。私はバスの電子チケットを子どものスマホに分配していたのですが、そのスマホにはSIMカードが入っておらず、電波を拾えずにチケットが表示できない事態に(汗)。
桜島駅周辺には公衆Wi-Fiもなさそうだったので、急きょ親のスマホからテザリングで接続しました。電子チケットは電波が命ですね。当たり前のことなのに、すっかり頭から抜け落ちていました。
西ゲートの入場は意外とスムーズ
西ゲートには9時35分ごろ到着。9時台と10時台で列が分かれていました(すでに11時台入場の列もできはじめていて、そこはびっくり!)。
「10時台予約だけど、かなり待たされるかも…」と覚悟していましたが、実際には10時20分ごろには入場完了!スムーズな流れで驚きました。
ニュースによると、東ゲートでは混雑でなかなか入場できなかった方も多かったとか。 シャトルバス輸送が前提の西ゲートは、人数がある程度制限されている分、入場のしやすさにつながっているのかもしれません。
ただ、ゲートの安全検査からチケットチェックまでの距離が非常に近く、少し混乱気味でした。検査を終えて鞄を背負ったり、上着を着直したりしている人たちのすぐ隣で、他の人がチケット端末にQRコードをかざしており、動線が重なってしまっていたんです。私自身も一瞬、チケットチェックを通り過ぎそうになってしまいました。
会場内の通信・Wi-Fi事情
これまでの記事でも紹介した「Osaka Free Wi-Fi Open Roaming」ですが、会場内では場所によって接続状況に差がありました。しっかりつながる場所もあれば、まったく電波を拾えない場所もあり、少し不安定な印象です。
Expo Visitorsアプリからは「ゲート前で携帯電話がつながりにくくなっています」という通知が何度も届いており、混雑時にはモバイルネットワークも不安定になりやすいようでした。
入場用のQRコードはやはり、万が一に備えて紙に印刷しておくか、画像保存をしておくと安心です。
会場内には当日のパビリオン予約用の端末も用意されていますが、私が確認した西ゲートの端末は今回は調子が悪そうで、個人のスマホで操作することをすすめられました。ここでも電波は必須ですね。
雨×風=過酷。天候によって快適さは激変
13日は午前中はなんとか天気がもっていたのですが、午後1時半ごろから本格的に雨に。 海上にある人工島という立地のせいか、風がとにかく強い!折りたたみ傘があおられて壊れてしまう人もちらほら見かけました。
テストラン参加者の情報で「休憩スペースは多い」と聞いていましたが、屋根がないベンチが多く、雨の日はびしょぬれで座れそうにありません。
大屋根リングの下でも横殴りの雨が吹き込んで、傘が必要な状況でした。結局、立ったまま食べたり、レジャーシートでお弁当を食べている方々もいて、ちょっとひどいなと思いました。
天候が悪い日の来場は、傘よりレインコートのほうが動きやすそうかな、という印象です。レインコートなら濡れた椅子にも座れますから…(なんとなく悲しい光景ですが…)
会場内の案内は不親切?実際に歩いて感じたこと
こちらもテストランに参加した方々から「案内表示が少なくて分かりにくい」と聞いていたのですが、実際に会場を歩いてみて納得。確かに、どこに何があるのかが分かりづらく、何度か方向を見失いました。
私は事前にガイドブックを見て、ざっくりと位置関係を頭に入れていたつもりでしたが、それでも迷子気味に。加えて、パーソナルエージェントのアプリは入れていたものの、当日は雨風が強くてスマホを取り出す気になれず、結局あちこち行ったり来たりすることに。
一応、公式サイトから紙の地図もダウンロードして印刷し、折りたためるクリアファイルに挟んで持参していました。でも、傘を片手に出すのはやっぱりめんどくさくて…「備えたのに使えない」という、なんとももどかしい気持ちでした。
日本は案内表示が多すぎて景観を損ねると批判されることもありますが、やはり現地での適切な案内表示は必要はあったほうがいいなと感じました。
▶ 地図ダウンロードはこちら
帰宅時に「万博会場から出られない」事態に遭遇!
夕方、東ゲートから帰ろうとしたところ、ここでまさかのハプニング。 雨の影響もあってか、帰宅する人が集中して、地下鉄夢洲駅が入場を制限。そのため、会場の出口でも人の流れを制限しており、結果としてなかなか外に出られないという状況に。
地下鉄利用の場合はとにかく、混雑時間帯を避ける、時間に余裕をもって移動するなど、事前の計画が大事だと実感しました。
地下鉄アクセスの混雑は、早めに改善されることを期待したいです。
歩数・費用メモ&スタンプ押印♪
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本日の歩数:18,407歩(自宅からの往復)
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会場内で使ったお金:5,695円(家族分食費を含む)
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スタンプラリー:4つ(4月限定スタンプもゲットできて、個人的には大満足◎)
いろいろと大変なところもありましたが、「行ってよかった!」と思える、ワクワクと驚きが詰まった一日でした。
これから行かれる方は、アクセスや通信手段、天候への備えをしっかりしておくと、より快適に楽しめそうです。
※最新の情報は公式のサイトやアプリなどでご確認ください。
訪問したパビリオンや、会場で食べたものなどは別記事でご紹介したいと思います。
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