先日、金剛山へミャクミャクを見に行った帰り。

せっかくここまで来たので、もう一か所寄ってみることにしました。

 

向かったのは「千早川マス釣り場」です。

 

我が家の子どもは、NHKの釣り番組「釣りびと万歳」が大好き。

以前から「魚釣りに行きたい!」と強く希望していたのですが、いきなり海釣りとなると、道具もいるし、場所も選ばないといけないし、私にはなかなかハードルが高い……。

 

その点、マス釣り場なら道具も借りられて、比較的簡単に釣れそう。

まずはこういうところからでいいんじゃない?

ということで、行ってみました。

 

 

  金剛山(伏見峠口)から千早川マス釣り場へ

 

千早川マス釣り場は、金剛山の登山口から少し下ったところにあります。

現在の南海バスの停留所名でいうと、私たちが金剛山登山で利用した「金剛山(伏見峠口)」の一つ手前が「鱒釣場」。

 

距離は道路沿いに約1km強です。

バスなら一駅ですが、歩くとそれなりに距離があります。

 

実は登山口へ向かうバスの中から、千早川マス釣り場の駐車場にたくさん車が止まっているのが見えていました。

 

これは予約していないと入れてもらえないかな……と思いつつ向かったのですが、結果からいうと大丈夫でした。

 

個人での利用は予約不要だそうです。

 

 

 

  初心者には「目方釣り」がちょうどいい

 

千早川マス釣り場にはいくつか釣り方がありますが、私たちが利用したのは「目方釣り」。

 

これは、釣った魚の重さに応じて料金を支払う方式です。

2026年10月現在、竿とエサで400円。釣った魚は100gあたり275円で、すべて買い取りになります。

 

公式サイトにも、短時間で釣りたい人や小さな子ども、すぐに料理して食べたい人向けと案内されています。

 

我が家のように、ちょっと釣りを体験してみたいという人にはぴったりですね。

 

道具も何も持っていませんし、私自身、魚釣りの知識もほとんどありません。

竿とエサを受け取って、そのまま釣り場へ。

 

これなら本当にお手軽です。

 

 

 

  ……あれ? 意外と釣れない?

 

ところが、最初はなかなか釣れません。

マス釣り場なんだから、糸を垂らせばすぐに釣れるくらいに思っていたのですが……。

 

もしや、みんなにエサをもらいすぎて、もうお腹いっぱいなのでは?

などと考えていたのですが、しばらくやっていると、どうやら針を落とす場所によってかなり違うようでした。

 

水の流れがあるところがいいのかな?

 

このあたりは完全に素人の考えですが、場所を少し変えてみると、急に反応がよくなりまして。

 

そこからは次々と釣れるようになり、結局、6匹も釣ってしまいました。

 

目方釣りは、釣った魚はすべて買い取り。

釣れれば釣れるほど楽しいのですが、当然ながら料金も上がっていきます。

 

魚代だけで2700円くらいになりました。

 

 

  釣ったマスをその場で料理してもらいました

 

せっかくなので、釣った魚はその場で料理してもらうことにしました。

千早川マス釣り場では、釣った魚を塩焼きや唐揚げなどに調理してもらえます。

 

我が家は塩焼きと唐揚げをお願いしました。

加工代は1400円くらい。

 

魚代と合わせて4100円ほどになりましたが、自分で釣った魚をその場で食べられるのは、なかなか楽しい体験です。

 

ただし、この日はちょうどお昼時。

加工の受付でも並び、そこから料理が出来上がるまでさらに待ち……。

 

結局、釣りを終えてから実際に食べ始めるまで、1時間くらいかかりました。

待っている間に座れる場所がなかったので、これが結構大変でした。

 

この日はその前に金剛山に登ってきたところで疲れていたので、立ったままの待ち時間はなかなかこたえました。

 

祝休日に行くなら、お昼の混雑する時間帯を外したほうがいいのかもしれません。

 

 

  自分で釣った魚はやっぱりおいしい

 

そして、ようやく出来上がったマス料理。

窓が黄色っぽいので、写真も全体的に黄色くなっていますが……。

 

 

味はとてもよかったです。

マスの身は淡白で、ふわっとやわらか。

塩焼きも唐揚げもおいしくいただきました。

追加で注文したお吸い物もよかったですよ。

 

さすがに6匹全部は食べきれなかったので、持ち帰り用のプラパックをいただき、残った分は持って帰りました。

 

そして、その日の夕食に。

冷めてもおいしかったです!

 

 

  本格的に楽しむ人も、ちょっと体験したい人も

 

周囲を見ると、私たちのような初心者ばかりではありません。

 

釣り場を借り切って楽しんでいるグループや、自分で魚をさばいている方など、かなり本格的に楽しんでいる方もいらっしゃいました。

 

千早川マス釣り場には、目方釣り以外にも一般の釣り取り場やルアー・フライ専用区などがあり、いろいろな楽しみ方ができるようです。

 

一方、我が家のように「子どもに一度釣りを体験させてみたい」という人には、目方釣りはとてもお手軽でした。

 

竿もエサも用意されていて、予約なしで行けて、釣った魚はその場で料理してもらえる。

 

初めての魚釣りとしては、ちょうどよかったと思います。

 

子どもも念願の魚釣りができて満足したようです。

これをきっかけに、今度こそ本格的な魚釣りにも行きたいと言い始めるかもしれません…。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪・関西万博が閉幕してから、ちょうど1年。

 

この連休、金剛山へ行ってきました。

もちろん、お目当てはミャクミャク。

 

しかも、万博会場の西ゲートにいた「ワクワク」のほうです。西ゲート民だった私としては、やっぱりこちらのミャクミャクにはなじみがあります。

 

万博閉幕後、大阪府ではミャクミャクのモニュメントを府内各地に巡回設置しています。ミャクミャクをきっかけに、大阪のいろいろな場所を訪れてもらおうという企画です。

 

考えてみると、私も万博が終わってから、ミャクミャクを追いかけて大阪各地へ出かけています。

 

まさに大阪府の思惑どおりですね。

 

 

  ミャクミャク、ヘリコプターで金剛山へ!

 

西ゲートにいた「ワクワク」は、万博閉幕後、万博記念公園や泉南りんくう公園などを巡り、今度は標高約1,000メートルの金剛山へ。

現在は、大阪府民の森「ちはや園地」のピクニック広場に設置されています。

 

海から山へ、ずいぶん遠くまでやってきました。

このミャクミャク、高さ約3.8メートル、重さは約1.6トンもあるそうです。

 

そして9月14日、なんとヘリコプターで空輸されました。

あの、大きなミャクミャクが空を飛んで運ばれていく映像には驚きましたよね。


設置期間は2026年9月19日(土)から11月23日(月・祝)まで。「ちはやの森 ワクワクフェス 秋のキャンペーン」として、さまざまなイベントも行われています。

 

 

 

  ミャクミャク人気を甘く見てはいけなかった

 

事前に、ひと足先にミャクミャク詣でを済ませた方々の投稿を見ていると、

「バスがすごく並ぶ」

「スタンプもすごく並ぶ」

「駐車場に入れない」

……などなど。

 

なかなか大変そうです。

 

もともと秋は登山客が増える季節でしょうし、そこへミャクミャク目当ての人まで加わっているのでしょうね。

 

今回は公共交通機関で向かいました。

朝8時すぎ、河内長野駅から金剛山方面へ向かうバスに乗るつもりだったのですが、乗客が多すぎて乗り切れず、次のバスを待つことになりました。

 

バス待ちの人々の多くはミャクミャクグッズを身に着けています。

やはり、かなりの人気のようです。

 

ちなみに、ちはや園地へは、河内長野駅から南海バスで終点の「金剛山(伏見峠口)」まで行き、そこから徒歩約70分と案内されています。

 

車の場合も、登山道の駐車場から先は徒歩。一般の車でちはや園地まで直接行くことはできません。

 

 

  いざ登山。思っていたより坂がきつい!

 

そんなこんなで、登り始めたのは9時すぎ。

伏見峠口から、ちはや園地を目指しました。

 

私はなんとなく山道を想像していたのですが、今回歩いたルートはずっと舗装された道。途中、神社の車も上り下りしていて、これにはちょっと驚きました。

 

ただ、道幅はそれほど広くなく、大きな車が通れるような感じではありませんでした。1.6トンもあるミャクミャクを運ぶとなると、やはりヘリコプターが必要だったのでしょうか。

 

 

さて、舗装されているなら歩きやすいのでは?

……というとこなのですが、これが結構きつい。

 

急な坂道が続いて、日頃の運動不足と体力のなさを痛感しました。

次から次へと後ろから来た人に追い抜かれ、私はひたすらノロノロ。

 

一方、子供はどんどん先へ。

あんなに最初から飛ばしていたら、そのうちバテるのではないか。

 

そして最後は私が追いつくという、ウサギと亀のような展開になるのでは……。

と、ひそかに期待していたのですが。

残念ながら、そうはなりませんでした。

 

終始遅れをとったまま、ようやく到着。

疲れました。

 

ただ、秋の山の空気はひんやりとしていて、とても気持ちがよかったです。

 

 

  秋の山で待っていたミャクミャク

 

そうしてようやく、ちはや園地へ。

 

万博会場では、あれほど人工物だらけの夢洲に立っていたミャクミャクが、木々に囲まれた秋の山の中に立っています。

 

 

不思議な感じですが、これはこれで妙に似合っていますね。

万博会場で見ていたときとは、まったく違った雰囲気です。

 

ミャクミャクも、秋の山の中で気持ちよさそうでした。

 

 

  スタンプはやっぱり長蛇の列

 

ちはや園地では、「ワクワクフェス回数登山」という企画も行われています。

もともと金剛山には回数登山の文化があり、毎日のように登る方もいるそうです。

 

今回の企画では、5回登山すると記念品がもらえることになっていました。

その記念品が、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで使われていた大阪府産材を再利用したウッドコースター。

 

万博の思い出が残る品ということで、これは人気が出るのも分かりますね。

ただ、こちらはすでに予定数に達し、配布終了となったそうです。

皆さん、すごい。

 

さらに、10回登山すると別の記念品も用意されているそうです。こちらは後日郵送されるとのことですが、いったい何が届くのでしょうね。

 

それにしても、10回も登るとは……。

私にはとうてい無理そうです。

 

そして、スタンプは聞いていたとおり長蛇の列。

今回はミャクミャクを見るという目的を達成したので、列には並びませんでした。

金剛山の山頂まで行くこともなく、そのまま下山することに。

 

 

 

  帰りもやっぱり置いていかれました

 

帰りは下りなので楽になるかと思いましたが、やっぱり私はノロノロ。

そしてまた、子供にどんどん置いていかれます。

 

結局、元の登山口まで戻ってきたのは11時すぎ。

登り始めたのが9時すぎだったので、ちはや園地で過ごした時間も含めて、約2時間で登って降りてきたことになります。

 

時間だけ見るとそれほどでもないのですが、大変疲れました。

普段から山に登っている方なら何ということもないのでしょうが、日頃あまり運動していない身には、なかなかの坂道でした。

 

でも、秋の金剛山は空気が冷たくて気持ちよく、久しぶりに山を歩くのも悪くありませんね。

 

 

何より、万博が終わって1年たってから、あの西ゲートのミャクミャクに山の上で再会するというのも、ちょっと特別な体験でした。

 

大阪府としては、ミャクミャクをきっかけに、普段は足を運ばない場所にも行ってみてほしいということなのでしょう。

 

実際、私もミャクミャクがいなければ、わざわざ金剛山に登ろうとは思わなかったはず。

 

しかも、今回はなかなかの運動量でした。

ミャクミャク、地域のにぎわいだけでなく、皆さんの健康増進にも一役買っているのではないでしょうか。

 

少なくとも私には、十分すぎるほどの運動になりました。

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年、ミャクミャクの「ひっぱりだこ飯」が発売されたとき、私も予約して買いました。

 

赤・青・白のミャクミャクが描かれた壺がかわいくて、これは欲しい!と思って買ったわけですが……

 

 

 

今度はなんと、黒ミャク版が登場。

「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯 黒」です。

 

ノーマルカラーを持っているんだから、もういいんじゃないかという気もしますが、黒ミャク壺が出ると聞いたら、やっぱり欲しくなってしまいまして。

また予約してしまいました。

 

 

  予約は意外とすんなり。でも、お値段が……

 

黒ミャク版は、2026年9月18日21時から予約受付がスタート。

 

昨年のミャクミャクひっぱりだこ飯はかなり人気だったので、今回も争奪戦になるのかな?と思い、予約開始時間にスタンバイしていました。

 

開始直後、一瞬つながりにくくなったものの、それほどの混雑はなく、無事に予約完了。

 

よかった、よかった。

 

……と思ったのですが。

 

あれ?

2,480円!?

 

昨年買ったノーマルカラーの「EXPO2025 ミャクミャク ひっぱりだこ飯」は税込1,980円。

今回は税込2,480円なので、500円アップしています。

黒にすると、なんでも価値がある風潮ですかね・・。

 

とはいえ、予約してしまったものは仕方がない。

 

ということで、本日、受け取りに行ってきました。

 

  お店には「お月見ひっぱりだこ飯」も

 

受け取りに行くと、こんな商品もありました。

 

 

「お月見ひっぱりだこ飯」。

ひっぱりだこ飯って、いろいろなバージョンが出ているんですね。

 

今回のお月見版は、夜空をイメージした濃い紫色の壺に、満月に見立てた玉子や、うさぎの形の人参が入った秋限定の商品。

 

2026年9月16日~27日の12日間限定で販売されていたそうです。

 

ひっぱりだこ飯、壺を集め始めたら危険な世界なのかもしれません。

 

 

  黒ミャク壺、開封!

 

そして、買って帰った黒ミャクのひっぱりだこ飯ですが、掛け紙も白黒なので、なんというか……、全体的に地味ですね。

 

 

昨年の赤・青・白のミャクミャク版がかなり華やかだったので、並べてみると雰囲気が全然違います。

 

公式サイトでは「シックで落ち着きのある仕上がり」と紹介されています。

なるほど。地味ではなく、シックと言えばいいのか。

 

陶器には黒ミャクが3面に描かれていて、壺の縁の内側にも「ミャクミャク」の文字が入っています。

 

食べ終わったあとも残しておきたくなるのは、やっぱりこのひっぱりだこ飯の壺のいいところですね。

 

 

  中身はいつものひっぱりだこ飯

 

中身はこちら。

 

 

黒ミャクになったからといって、中身まで黒くなったわけではありませんね。

当然ながら。

 

公式サイトにも「人気駅弁『ひっぱりだこ飯』の内容はそのまま」とあり、醤油飯に、たこの旨煮、穴子、椎茸、たけのこ、錦糸玉子などが入っています。

 

いつものひっぱりだこ飯。

そして、やっぱり美味しい。

 

たこはもちろんですが、味の染みたご飯や具材を一緒に食べるのがいいんですよね。

壺目当てで買ったところは否定できませんが、お弁当そのものも美味しくいただきました。

 

 

  食べ終わった壺には、やっぱり……

 

さて。

 

黒ミャクのひっぱりだこ飯を買った最大の目的ともいえる、この壺。

食べ終わってきれいに洗ったあとは……

 

やっぱり、黒ミャクちゃんに入ってもらいました。

 

 

うん。

これはこれで、かわいい。

 

昨年ノーマルカラーを買ったときには、まさか1年後に黒ミャク版まで買うことになるとは思っていませんでした。

しかも500円高くなっているのに、結局また買ってしまった。

 

 

 

ところで、この壺を見た子どもが気になっていることがひとつ。

 

「これ、本当に海に沈めたらタコが入るの?」

 

確かに「ひっぱりだこ飯」の壺を見ると、試してみたくなる気持ちはわからなくもない。どうやら本気で気になっているようなので、ミャク壺を海に持っていかれないように注意しなくては……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪中之島美術館で開催中の「フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日」へ行ってきました。

 

会期は2026年8月21日(金)~9月27日(日)。いよいよ閉幕間近です。

 

 

今回の展覧会では、オランダ・ハーグにあるマウリッツハイス美術館から、フェルメールの《真珠の耳飾りの少女》《ディアナとニンフたち》をはじめ、レンブラントやヤン・ステーンなど17世紀オランダ絵画の名品12点が来日しています。

 

《真珠の耳飾りの少女》が日本で公開されるのは14年ぶり。今回は大阪中之島美術館だけでの開催で、他地域への巡回はありません。

 

 

  まずは大変だったチケット争奪戦

 

この展覧会、私にとっては見に行く前からすでに一大イベントでした。

6月の先着販売を制して、何とかチケットを入手。

 

……いや、あれはひどい有様でしたね。

 

お昼12時頃、まず4万人くらいの待機列に並ばされて、ようやく購入の順番が回ってきたのが夜中の1時すぎ。

 

 

 

長すぎる!

途中からはもう、「本当にこの順番、ちゃんと維持されてるんだろうか」と心配で仕方がありませんでした。

 

公式サイトでも、その後「アクセス集中による不安定なシステム稼働」で購入しづらい状況が発生したとして謝罪が掲載され、以降のチケット販売方法も変更されました。

 

去年のイタリアの展覧会のときもなかなかのチケット争奪戦でしたが、今回はそれを上回ったような……。

 

ともあれ、無事にチケットは取れた。

そして、やっとこの日がやってきました。

 

 

  展覧会の前に中之島クロスへ

 

予約時間より少し早めに着いたので、すぐ近くの中之島クロスをぶらぶら。

万博関連の展示がありました。

 

ミャクミャクだー。

この顔つきはおそらく初期の、ちょっと目がいっちゃってるミャクミャクですね。

 

 

ドイツ館の模型もありました。これは万博開幕前に梅田のドイツ総領事館で見たものだと思います。

 

 

すごく懐かしい。

 

 

 

  まずは17世紀オランダ絵画を鑑賞

 

さて、予約時間が近づいてきたので大阪中之島美術館へ。

入場前に10分ほど並んで、5階の展示室に入りました。

 

 

いやー、人が多かったです。

絵の前は二重、三重という感じで、隙間をぬいながら見ていきました。

 

今回展示されているのは、マウリッツハイス美術館所蔵の12作品。

フェルメールだけの展覧会というわけではなく、歴史画、肖像画・トローニー、風俗画、教会内景画、風景画、静物画という6つのテーマに分けて、17世紀オランダ絵画を見る構成になっています。

 

中でも私が印象に残ったのは、レンブラントの《笑う男》。

1629~1630年頃の作品だそうです。

 

本当に「笑う男」という、そのまんまのタイトルなんですね。

とても小さな絵なのですが、表情が印象的で、私はけっこう好きでした。

 

 

  絵の解説、もうちょっと大きくならないかな……

 

こういう展覧会に来るたびに思うことがあります。

絵の横にある解説が、見えない。

 

私は目があまり良くないうえに、展示室は作品保護のため照明もかなり落としてあります。もちろん、絵を邪魔しないようにスッキリとしたプレートにしてあるのは分かるんです。

 

分かるんですが。

 

絵のタイトルすら見えないことがあるので、もう黒板に書くくらいの大きな字で、しかも読みやすいフォントで書いてもらえないものだろうか、と毎回思います。

 

 

  フェルメールの一生をたどる映像展示

 

会場を進んでいくと、フェルメールの生涯と作品を映像でたどる部屋がありました。

これがなかなか面白かったです。

 

全長20mほどの大型スクリーンを使い、世界各地に所蔵されているフェルメール作品を実際の比率に基づいて紹介する展示だそうです。

 

フェルメールの人生も、いくつかの時期に分けて紹介されていました。

絶頂期、晩年期……と細かく分かれているのですが、フェルメールは1632年生まれ、1675年に43歳で亡くなっています。

 

43年の人生をこんなに細かく区切れるんだなあ、と、ちょっと思ったり。

 

 

  そして《真珠の耳飾りの少女》へ

 

そして、いよいよ《真珠の耳飾りの少女》が展示されている部屋へ。

ここは当然ながら列ができていました。

 

少し高いところへ上がってから、つづら折りのように少しずつ下へ降りていくような待機列になっていて、並んでいる途中からでも絵が見えるようになっていました。

これはよかったかなと思います。

 

この部屋で並び始めてから、15分くらいで見ることができました。

鑑賞方法は、真正面から見る前列と、少し離れたところから見る後列に分かれていました。

 

前列は立ち止まらずに進みながら鑑賞。

後列は比較的ゆっくり見ることができます。

 

うちは子どもがそろそろ飽きてきていたこともあって、前列へ。

そして、ようやく真正面から《真珠の耳飾りの少女》を見ることができました。

 

やっぱり素敵な絵ですね。

技巧的に何がどうすごいのか、ということは私には全然分からないのですが、振り返った少女の表情と、暗い背景、青いターバン。

実物を前にすると、やっぱり印象に残ります。

 

展覧会全体としては、絵の数が少し少なかったかなと思いました。

 

 

  子どもが食いついたのは「顔料」

 

一方、子どもが一番気になっていたのは、絵そのものより「顔料」。

特に、赤い色の一部がカイガラムシから作られていると知って、ものすごく食いついていました。

 

 

メキシコなどのサボテンに付く昆虫から色を取り出していたそうで……昆虫好きには絵画よりこちらのほうが気になるらしい。

 

いや、絵もちゃんと見てほしいんですけどね。

ただ、背が低い子どもにとって、これだけ人の多い展覧会はなかなか大変。

大人の背中ばかり見える状態になってしまうと、そりゃ絵を見る気もなくなるかな、とは思います。

 

 

  最後はショップへ

 

展示を見終わった後は、もちろんショップへ。

 

最初、5階のショップに並ぼうとしたところ、2階へ行くよう案内されたので、そのまま2階へ移動しました。

こちらでも少し並びましたが、5~10分くらいで入ることができました。

 

購入したのは、ドロップス、チョコレート、ポップコーン。

 

青りんご味、ターバンにちなんでか青色。

 

すごく硬いマーブルチョコ(青と黒)

 

コースター付きでした。

 

 

そして「真珠の耳飾りのミッフィー」のマスコット。

 

 

オランダ生まれのミッフィーは今回の展覧会のアンバサダーになっていて、《真珠の耳飾りの少女》と同じ衣装を着たマスコットなどが販売されています。

 

SNSでは、希望していたグッズが売り切れて買えなかった人の怒りの投稿もよく見かけていましたが……。

 

私は特に「絶対にこれがほしい!」というものがあったわけではないので、ショップにあったものの中から、心穏やかに選びました。

 

 

  14年前とは、ずいぶん変わったなあ

 

《真珠の耳飾りの少女》は、前回2012年に神戸市立博物館へ来たときにも見ています。

 

当時は普通にチケットを買って、そのまま会場へ行って。

確か朝イチだったこともあって、ろくに並ぶこともなく、じっくり見た記憶があります。

 

それが今回は、チケットを取るところから13時間。

会場でも並び、《真珠の耳飾りの少女》を見るためにも並び、最後はショップにも並ぶ。

 

なんかなぁ。

展覧会もずいぶん様変わりしたなあ、という気がしました。

 

とはいえ、14年ぶりにもう一度《真珠の耳飾りの少女》を見ることができたのは、やっぱりよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

1ヶ月ほど前、伊丹酒蔵通りを散策しましたが

 

 

そのとき「次は『鳴く虫と郷町(ごうちょう)』のイベント期間中に来たいな」と思っていました。

 

「鳴く虫と郷町」は、伊丹の中心市街地にスズムシやキリギリスなどの鳴く虫を展示して、虫の声と一緒に秋の訪れを楽しむイベント。今年は9月11日(金)~20日(日)の10日間にわたって開催されました。

 

伊丹市昆虫館によると、市内中心部に約15種、3,000匹の鳴く虫が登場したそうです。すごい数ですね。

 

今年はNHK大阪の夕方のニュース番組でも紹介されているのを見かけて、ますます行ってみたくなりました。

 

ところが、12、13、19日とそれぞれ用事が入ってしまい、気がつけばもう最終日の20日。

 

・・・ところが何と、当日になって、嬉しいことに「ちょうど」伊丹に行く用事ができまして。

 

これ幸いと、最終日も午後になってからでしたが、何とか滑り込みで行ってきました。

 

 

  街の中からキリギリスの声!

 

会場へはJR伊丹駅が最寄りですが、今回は用事を先に済ませたかったので、市営バスで向かいました。

 

乗換案内アプリによると、阪急とJRの伊丹駅の中間あたりにある「伊丹郵便局前」停留所で降りて、北に向かって歩いていくと・・・

 

 

ありました!

広場の木々に、たくさんの虫かごが吊るされています。

 

しかも、樹脂製の虫かごではなく、竹でできた昔ながらの「ギスカゴ」。中にはキリギリスが1匹ずつ入っていました。

 

そして、あちこちから聞こえる、「ギ~ッ、チョン!」という鳴き声。

街の真ん中なのに、歩いているだけであちこちから虫の声が聞こえてくるのが面白いです。

 

  市立伊丹ミュージアムへ

 

 

さて、「鳴く虫と郷町」のメイン会場のひとつ、市立伊丹ミュージアムへ。

 

私は今回、初めて入りました。

市立伊丹ミュージアムは、もともとあった美術館や工芸センター、伊丹郷町館、博物館などを統合して、2022年4月に開館した施設です。江戸時代の町家である「旧岡田家住宅・酒蔵」「旧石橋家住宅」も一体となっています。

 

なかでも旧岡田家住宅の店舗部分は1674年築。伊丹の町家として最も古く、国の重要文化財にも指定されています。

 

さらに奥の酒蔵は1715年ごろに建てられたと考えられていて、建築年代がわかっている現存の酒蔵としては日本最古なのだそうです。

 

中には昔の酒造りの様子を伝える施設や道具なども残されていて、旧岡田家住宅・酒蔵と旧石橋家住宅は無料で見学できます。

 

伊丹酒蔵通りを歩いたときにも思いましたが、このあたりは本当に「酒造りの町だったんだな」という雰囲気が残っています。

 

 

  町家の中にも鳴く虫がいっぱい

 

 

「鳴く虫と郷町」の期間中は、町家の中にもたくさんの虫かごが置かれていました。

キリギリスだけではなく、スズムシなど、いろいろな鳴く虫を見ることができます。

 

さすが、昆虫館もある伊丹市。本領発揮ですね。

 

虫をケースに入れて並べて展示するのではなく、歴史のある町家の中で虫の声を聞くというのが、このイベントの面白いところだと思いました。

 

そして、こんな表示も。

 

 

「いがいと
たくさん
みるとこあるよ!」

 

本当にそうですね。

伊丹と聞いて、一般の方が真っ先に思い出すのは「伊丹空港」でしょうけど、伊丹は日本酒造りをはじめ、本当に歴史のある町なんですよね。

 

町家の中で虫の声を聞きながら、そんなことを考えていると・・・

 

 

  まさか、ここにも万博スタンプが!

 

 

しかも、この色!
この形!
このサイズ感!!

 

大阪・関西万博と連動して兵庫県内で展開されていた「ひょうごフィールドパビリオン」のスタンプではありませんか!

ここにもあったんですね!

 

 

旧岡田家住宅・酒蔵は、ひょうごフィールドパビリオンの「『清酒発祥の地 伊丹』を五感で体感」というプログラムのスポットになっていて、スタンプラリーの設置場所にもなっていました。

 

まさか「鳴く虫と郷町」を見に来て、また万博関連のスタンプに出会うとは。

スタンプ帳を持って来ていなかったので、イベントのチラシを1枚いただいて、ちょっと押させてもらいました。

 

 

  台風接近の中、何とか間に合いました

 

実は、この日はあいにくの空模様。

雨こそ降っていませんでしたが、台風も近づいていて風もあり、少々肌寒く感じられました。

 

虫たちのコンディションはどうかな、と正直ちょっと心配していましたが、何とか天気も持ちこたえてくれました。

 

そして噂によると、前日の19日に除幕式があった金剛山ちはや園地のミャクミャクが、台風が来ないように頑張って「念力で」逸らしてくれたらしい(??)。

 

まあ、ミャクミャクの念力だったかどうかはともかく、雨に降られず、最終日に何とか滑り込めたのでよかったです。

 

今回は午後に少し覗いただけでしたが、虫の声が聞こえる町並みと古い町家の組み合わせが思っていた以上によくて、なかなか面白いイベントでした。

 

今年は一部の日程で、市立伊丹ミュージアムを21時まで開館して、行灯の明かりの中で虫の声を楽しむ夜間開館も行われていたそうです。

それも雰囲気がよさそう。

 

また来年開催されたら、今度はもう少し早めに予定を確保して、夜の「鳴く虫と郷町」ものぞいてみたいですね。

 

 

 

 

 

またまた、ミャクミャクカフェに行ってきました。

 

LINKS UMEDAに期間限定でオープンしている「EXPO2025 オフィシャルカフェ らぽっぽリンクス梅田店」。

オープン直後にも一度行っていて、そのときは「おなかいっぱい……苦しい……」となって帰ったところなのですが、9月からまた新しいメニューが登場。

 

しかも、今回は待望のキッズメニューができました!

 

 

  キッズメニューができたので、今度は子どもと

 

うちの子は以前から「自分も行きたい」と言っていたのですが、大人用のプレートはかなり量が多いんですよね。

 

しかも1人4,950円。

 

子どもが全部食べきれるとは到底思えないし、お値段もなかなかなので、さすがに連れて行くのは難しいなぁ……と思っていました。

 

ところが9月から、小学生まで注文できる「ミャクミャクお子様メニュー」が登場。

こちらは2,640円です。

 

オムライスやベーコンチーズドーナツ、ナゲット、おいものフライドポテト、わらびもち、ドリンクなどがセットになっています。

 

これなら行ける!

ということで、営業終了までに一度、子どもも連れて行くことにしました。

 

ちなみにカフェの営業は、公式サイトによると2026年10月31日(土)までの予定です。

 

 

  日曜日のお昼でしたが、満席ではありませんでした

 

私たちが行ったのは、日曜日のお昼の回。

混んでいるかなと思いましたが、座席は満席ではありませんでした。

 

店員さんが「皆さん初めてですか?」と聞いていたのですが、半分弱くらいがリピーターだったようです。

 

やっぱり一度行って、メニューが変わったらまた来る人も多いんですね。

……私もその一人ですが。

 

 

 

  私は黒ミャクミャクドーナツ、子どもはオムライス

 

今回、私が選んだのは「らぽっぽ特製 黒ミャクミャクドーナツプレート」。

 

 

黒ミャクミャクドーナツを中心に、おいもの生プリン、大学芋、EXPO2025まん、ミャクミャクミニソフトなどが並んだプレートです。

 

そして子どものキッズメニュー。

ミャクミャクのオムライスがかわいい!

 

席の反対側からとったので上下逆の写真になってます…

 

テーブルの上がミャクミャクだらけです。

今回も、やっぱりお芋系が多いのでおなかにたまります。

大学芋もありますし、ドーナツもありますし、なかなかのボリューム。

 

お味については、個人的には「ものすごく味で感動する」というより、いろいろな食感を楽しむ料理が多いという印象でした。

 

でも、ここは普通のカフェというより、ミャクミャクの世界を楽しむ場所。

ミャクミャクだらけの料理が並ぶと、それだけで楽しいです。

 

 

  恐れていた「クッションほしい」が来た

 

そして今回、子どもが料理以上に気に入っていたのが……

椅子に置かれていたミャクミャククッション。

 

ずーっと触っていました。

確かに、手触りがいいんです。

 

ただし私は、このクッションがイートイン利用者限定の抽選販売になっていることも、お値段が税込8,580円であることも事前に知っていました。

 

ですので、「たとえ欲しいと言われても買わない」

と、かなり強い気持ちで臨んでいました。

 

しばらくすると店員さんが、クッションの購入抽選に応募するかどうかを聞きに来られました。

 

すると案の定、

「ほしい」

……来た。

 

しかし、ここは強い気持ちを貫きました。

応募しません!

 

黒ミャクのクッション、確かにかわいかったんですけどね。

 

 

  代わりにミャクミャク焼きのガチャ

 

その代わりと言ってはなんですが、子どもにはミャクミャク焼きのガチャガチャをやってもらいました。

 

 

「ミャクミャク焼きキーホルダー」は1回800円。

クッションのお値段の10分の1以下です。

そして出てきたのは……

 

チョコ!

 

 

小さいミャクミャク焼きがそのままキーホルダーになっていて、これもなかなかかわいい。

本人も満足していたので、こちらとしても一安心でした。

 

 

  楽しいけれど、やっぱりちょっと忙しいカフェ

 

今回2回目に行ってみて、やっぱり思ったのは、「もう少し気軽に利用できたらいいのにな」ということでした。

 

イートインは完全予約制で、利用時間は50分。

さらに小学生も含め、席を利用する場合は1人1プレートの注文が必要です。

 

決まった時間の中で、このボリュームのプレートを食べるので、正直なところ、私はちょっと大変でした。

 

普通のカフェのようにふらっと入って、

「今日はコーヒーだけ」

「ミャクミャクを眺めながらちょっと休憩」

みたいな使い方ができたら、また印象も違ったのかなと思います。

 

とはいえ、店内も料理も、とにかくミャクミャクだらけ。

万博が終わってもうすぐ1年になりますが、ここに来ると、まだまだ万博の続きにいるような気分になります。

 

 

営業は10月31日までの予定。

終わってしまうのは、やっぱりちょっと寂しいですね。

 

今のようなプレート中心の形式ではなくてもいいので、いつかまた、もっと気軽に立ち寄れるミャクミャクカフェとして復活してくれたらいいな、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

万博の東ゲート前にいた「いらっしゃい」ミャクミャク。

 

万博閉幕後は万博記念公園、道頓堀と場所を移し、今度は大阪市西淀川区の「福駅前」にやって来ました。

 

大阪市西淀川区の公式サイトによると、福駅前での設置期間は2026年9月4日から11月30日までの予定です。

 

というわけで、私も「いらっしゃい」ミャクミャクを追いかけて福駅へ行ってきました!

 

 

  ところで「福駅」って、どこ?

 

私はまず、「福駅って、どこ?」と思ってしまいました。

 

調べてみると、阪神なんば線の駅でした。

 

この日は新大阪方面から来たので、Osaka Metro御堂筋線でなんばまで行き、阪神なんば線に乗り換えて福駅へ。

 

福駅は高架工事の真っ最中。

 

 

私が行ったときは仮設の出口になっていて、そこから外へ出ると、線路をはさんだ反対側にネット記事で見覚えのあるスーパー「イズミヤ」が見えました。

踏切を渡って、そちらの方へ歩いていくと……

 

いた!

 

 

 

  駐車場の一角でお行儀よくお出迎え

 

「いらっしゃい」ミャクミャクは、駐車場の一角にお行儀よく座ってお出迎え。

 

万博会場にいたころと変わらない姿を見ると、やっぱりちょっとうれしいですね。

私が行った日は行列などはできていませんでしたが、写真を撮りに来る人がちらほら。

 

 

  「に~よんレモンスカッシュ」を飲んでみました

 

このときはキッチンカーも1台来ていました。

 

万博でも販売していたという「多国籍たこやきロール」もあって、ちょっと気になったのですが、私はさっきお昼ごはんを食べたところ。

 

なので今回は「に~よんレモンスカッシュ」をチョイスしました。

 

カップの底の方に入っているはちみつを、ストローでそっと混ぜながらいただきます。

 

 

さっぱりしていて、美味しかったです。

 

ところで「に~よん」って何だろう?と思ったら、西淀川区のマスコットキャラクターなんですね。

 

公式サイトによると、西淀川区の花「サザンカ」の妖精だそうです。

 

こうして見るとかわいい。

カップも記念に持ち帰りました。

 

 

  もう1体の「ワクワク」は、まさかの空輸!

 

ところで、もう1体の「ワクワク」ミャクミャク。

 

こちらは金剛山の山頂付近にある「大阪府民の森ちはや園地」へ移設されるということで、「あんな大きなものを、どうやって山の上まで運ぶんだろう?」と密かに気になっていました。

 

そして先日、テレビのニュースを見てビックリ。

まさかのヘリコプター!

 

重さ約1.6トンの「ワクワク」をヘリコプターで吊り上げ、標高約1000mのちはや園地まで運んだそうです。

 

しかも、運ばれているときは大きな枠のようなものに入れられていて……。

 

空を飛んでいくミャクミャク。

なかなかシュールな画でしたよね……。

 

ニュースによると、ヘリなら約5分で到着したそうです。

人間はそうはいきません。

 

 

  「見に行きたい!」と言われても……

 

「ワクワク」は9月19日から、ちはや園地で公開される予定です。

 

これを見た子どもは興味津々。

「見に行きたい!」と簡単に言います。

 

ただ、ここで問題が。

昔あった金剛山ロープウェイは現在は廃止され、2025年度に撤去済み。

 

ちはや園地へは車で直接行くこともできず、金剛山(伏見峠口)や金剛登山道駐車場から、ハイキングコースを徒歩約70分だそうです。

 

70分。

しかも当然、帰りもあります。

 

ミャクミャクを見るために、往復2時間以上の山歩き……。

 

果たして行くべきか。

いや、そもそも私に行けるのか。

 

福駅前の「いらっしゃい」は無事に会いに行けましたが、「ワクワク」まで追いかけるかどうかは、だいぶ迷っています。

 

でも、こんな場所にミャクミャクがいるのは今回くらいかもしれないんですよね。

……どうしようかな。

 

 

 

 

 

 

 

先日、用事があり伊丹へ行って来ました。

JR伊丹駅を出ると、駅前すぐに有岡城跡が見えます。

 

 

有岡城といえば荒木村重。そして、村重を説得して降伏させるために向かった黒田官兵衛が幽閉されたエピソードは有名ですよね。今年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも、このあたりのお話が出てきました。

 

私は知らなかったのですが、今年は有岡城を舞台にした映画「黒牢城」も6月19日に公開されていたんですね。

 

 

伊丹市では、大河ドラマや映画に登場する荒木村重にちなんだ「村重プロジェクト」も行われていて、町を歩いているとあちこちで映画のポスターを見かけました。

 

 

 

  お目当ては「伊丹酒蔵通り」

 

今回のお目当ては「伊丹酒蔵通り」。

伊丹は清酒発祥の地のひとつとされていて、昔から酒造りで栄えてきた町です。

 

有岡城跡から西にのびる道は歩きやすく整備されていて、ゆったり歩けました。

私は日本酒については全然詳しくありませんが、お好きな方なら酒蔵で試飲を楽しむのもよさそうです。

 

私はというと、歩きながら昔からありそうな酒蔵を眺めているだけで、なんだかちょっと癒されました。

 

通りには飲食店やカフェ、携帯電話ショップなど普通のお店もありますが、建物が町家風になっていたりして、街並みの雰囲気がそろっています。

 

今のお店が並んでいるのに、ちょっと昔の町を歩いているような気分になるのが素敵ですね。

 

 

  前々から気になっていた「長寿蔵」へ

 

さて、この酒蔵通りですが、私には前々から気になっていたレストランがありました。

 

それが「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」です。

 

 

「白雪」ブランドで知られる小西酒造が、1995年にオープンした施設で、レストランのほかミュージアムやショップもあります。

 

 

外から見ると、いかにも酒蔵らしい建物。

ところが中へ入ると雰囲気は一転して洋風で、ベルギービールのサーバーがずらりと並んでいるのが目に入りました。

 

伊丹の酒蔵で、なぜベルギービール?と思ったのですが、伊丹市は1985年にベルギーのハッセルト市と姉妹都市提携を結んでいるんですね。

 

小西酒造もこれをきっかけに1988年からベルギービールの輸入を始め、1995年にはビールの醸造もスタートしたそうです。

 

メニューを見ると、日本酒はもちろん、ベルギービールやKONISHIビールもいろいろありました。

 

 

 

  お昼から贅沢に「飲み比べ」&ランチプレート

 

まだお昼過ぎでしたが、せっかく来たので……

思い切って「KONISHIビール 4種飲み比べ」1,150円をいただきました。

 

 

目の前に4つもグラスが並ぶと、それだけでちょっと酔っぱらったような気分になります。

 

その中にあったのが「幸民麦酒」。

幕末の蘭学者・川本幸民が日本で初めて造ったとされるビールを、当時の文献などをもとに小西酒造が復刻したものだそうです。

 

しかも、当時のビールに近づけるため清酒酵母を使っているとのこと。日本酒の会社が造るビールらしくて、面白いですね。

 

一緒に注文したのは、ワンプレートランチ1,300円。

4種類のビールと一緒に、ちょっと贅沢なお昼ごはんを楽しみました。

 

 

そして食事を終えて、支払いのためレジの前まで行くと……

万博会場でも売られていた「ビスコフ」が!!

なんだか懐かしくなって、こちらも速攻で購入。

 

さらに隣のショップをのぞいたら、先ほど飲んだ「幸民麦酒」も売られていました。

せっかくだし……と、こちらも購入。

 

ちょっと散財してしまいました……。

 

 

  我が家では伊丹市といえば「昆虫館」

 

ちなみに、伊丹では「鳴く虫と郷町」というイベントが2006年から行われています。

今年も9月11日(金)~9月20日(日)に開催予定とのこと。

 

 

このイベントで私が特に面白いと思ったのが、酒蔵通りの街路樹に、キリギリスの入った「ギスカゴ」が吊るされること。

 

昔ふうの竹製の虫かごで、町を歩きながらキリギリスの声を楽しめるそうです。

 

 

今日はひとりでの訪問でしたが、我が家では伊丹市といえば「伊丹市昆虫館」。

 

以前もここからバスに乗って、家族で昆虫館へ行ったことがあります。

ウチは子どもが虫好きなので、この「鳴く虫と郷町」もきっと好きそう。

何とか予定を合わせて、今度は家族で一緒に来られたらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日の午後、2026年7月にグランドオープンした「淀屋橋ゲートタワー」に行ってきました。

 

淀屋橋駅の西側、御堂筋に面して建つ新しい高層ビルです。

 

 

 

Osaka Metro御堂筋線・京阪本線の淀屋橋駅とは地下で直結。地下1階~2階には飲食店やショップなどが入り、11階には屋上庭園や飲食店、ビジネスサポート施設などが集まっています。

 

今回は、一般にも開放されている11階へ行ってみました。

 

 

 

  11階には御堂筋を見下ろす屋上庭園

 

まずは屋上庭園へ。

御堂筋に面してつくられた空間です。

 

真夏の午後だったので、「これは暑いかな……」

と思いながら出てみたのですが、行った時間はちょうどビルの日陰になっていて、風も吹いていました。

 

 

植栽からは虫の声も聞こえてきました。御堂筋沿いのビルの11階なのに、ちょっと意外です。土と一緒にやってきたのかも。

 

もちろん時間帯や天候によると思いますが、真夏でも思ったより過ごしやすかったです。もしかすると、冬のほうが日陰と風で辛い場所になるかもしれませんね。

 

庭園には椅子やテーブルもあり、ちょっと座って休憩することもできます。

 

 

 

  北の端からは市役所や日銀も

 

庭園を北側の端まで歩いていくと、大阪市役所や日本銀行大阪支店が見えました。

 

 

そして御堂筋を挟んだ向かい側には「淀屋橋ステーションワン」。

 

 

空を見ていると、大阪空港へ向かって高度を下げている飛行機も見えました。

 

 

  同じ11階の「SHARE LOUNGE」へ

 

屋上庭園を見たあとは、同じ11階にある「SHARE LOUNGE 淀屋橋ゲートタワー with PLUS」へ行ってみました。

 

 

SHARE LOUNGEは、ドリンクやスナックを楽しみながら、仕事をしたり、本を読んだり、休憩したりできる時間制のラウンジです。

 

 

入口の料金表

 

 

ソフトドリンクプランは60分1,320円。

アルコールプランは60分1,760円です。

キッズプランは未就学児が対象で60分660円。小学生以上は大人と同じ料金になります。

 

 

  飲み物とお菓子を持って席へ

 

中にはソフトドリンクのほか、ちょっとしたお菓子やスナックなどが置かれていて、利用時間中は自由に取ることができます。

 

今回はあまりソファ席のほうまでは見ず、1人用のブースのような席へ。

 

 

Wi-Fiも利用でき、充電機器の貸し出しもありました。

 

 

仕事をする場所として考えると、このあたりはかなり便利そうです。

 

……と言いながら、私は飲み物を飲んで、お菓子を食べて、のんびり。

そうしていると、1時間なんて本当にあっという間でした。

 

 

 

 

  仕事だけでなく、勉強や休憩にも

 

平日の午後だったこともあって、室内は全体的に落ち着いた雰囲気でした。

ベビーカーの赤ちゃんと一緒に来ている人もいれば、1人で何か勉強している人も。

 

私が利用した時間には、大きな声でおしゃべりしている人はいませんでした。

一応、オンライン会議もできるようなのですが、周囲に人がいる場所で機密情報を話すわけにもいきませんしね……。

 

オンラインセミナーをイヤホンで聞いたり、資料を作ったり、メールを整理したり。

そんな使い方なら便利そうです。

 

もちろん、私のように飲み物を飲みながらのんびり過ごすのもあり。

 

 

  淀屋橋でちょっと時間が空いたときにも

 

今回行ってみてよかったのは、11階が思っていた以上に気軽に立ち寄れる場所だったこと。

 

屋上庭園で景色を見ながら休憩するだけなら無料ですし、もう少しゆっくりしたければSHARE LOUNGEへ行くのもいいと思います。

 

私は結局、飲み物とお菓子でのんびりしていただけなのですが、それでもかなり快適でした。

 

向かいの淀屋橋ステーションワンとあわせて、淀屋橋周辺もずいぶん雰囲気が変わってきましたね。

 

今度は地下のお店なども、もう少し見てみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

先日、阪急十三駅近くまで親子で行く用事がありました。

 

用事が終わったのがちょうどお昼どきだったので、ちょっと足を延ばして、近頃何かと話題の屋台村「淀川つつみ市 ミナモ十三」に行ってみることにしました。

 

2026年8月8日にグランドオープンしたばかりの新スポットです。大阪市の公式発表によると、屋台だけでなく、バーベキューやイベント、舟運、自然体験学習なども行われるエリアになっています。

 

▶ 公式サイト

淀川つつみ市 ミナモ十三 Juso Bank Market

 

 

 

  実は、万博のころから待っていました

 

この場所、私にとっては「やっとオープンしたんだ!」という感じでもあります。

 

以前、万博へのアクセスについて書いた記事でも少し触れたのですが、この淀川河川敷十三エリアは、もともと大阪・関西万博の開幕に合わせて、2025年4月に施設をオープンする計画でした。

 

当時は「十三よどガヤテラス」という仮称で、ここに新しく整備される十三船着場から、万博会場の夢洲方面へ向かう舟運も計画されていました。

 

私も過去の記事で、

「ここから万博会場へ向かう船の運航が予定されているとのこと。具体的な運行スケジュールや料金の詳細はまだ発表されていませんので、続報を待ちたいと思います」

なんて書いていたんですよね。

 

▶ 過去記事

 

大阪市が2023年に出していた事業者募集要項でも、施設は万博開幕日の2025年4月13日までに供用を開始することとされていました。

 

ところが、十三船着場やバーベキューエリアなどは先に使えるようになったものの、屋台エリアのオープンはそこからずいぶん先に。

 

結局、「淀川つつみ市 ミナモ十三」がグランドオープンしたのは2026年8月8日。万博、もうとっくに終わっちゃいましたよ…。

まあ、いろいろあったんでしょうね。

 

そんなわけで、1年以上前からなんとなく気にしていた場所。ようやく来ることができました。

 

 

  「ミナモ十三」、名前が面白い

 

まず惹かれたのが、このネーミングです。

 

ミナモは「水面」、「皆も」という意味かな。

そして「ミナモ十三」と並んだ文字を見ていると、「ミ」を「三」、「ナ」を「十」に見立てれば、

 

 

逆から読んでも同じように見える。

「十三」が水面に映り込んだようになっているんですね。

 

すごくおしゃれだなと思いました。

 

 

  お昼に子どもと来てみると……

 

さて、現地に着くと、ちょうどテレビ局が取材に来ていました。

 

アナウンサーとおぼしき男性が、お店の様子やおすすめ料理などをレポート中。オープンしたばかりということもあって、やっぱり注目されているんですね。

 

我々もいよいよおなかがすいてきたので、どのお店に入るか、まずはぐるっと回って見定めることにしました。

 

……が。

子ども連れでここに来るのは、ちょっと無謀だったかも?

 

メニューはおでんに日本酒、串カツ、寿司、ラーメン、焼鳥、焼肉などなど。

もちろんいろいろなお店があるのですが、全体的には「大人が屋台で一杯」という雰囲気が強め。子どもが見てすぐに「これ食べたい!」となるものは、それほど多くありませんでした。

 

しかも平日は夕方から営業というお店も多く、公式サイトを見ると17時オープンのお店もかなりあります。

 

昼だからいろいろ選べるだろう、と思って来ると、少し勝手が違うかもしれません。

 

 

  子どもは唐揚げ、私は「生フレンチトースト」

 

一応全体を見て回った結果、エリアに入ってすぐの場所にあるCafe&Dining「~YHYH~うほうほ~」まで戻ってきました。

こちらは公式サイトによると10時から営業しています。

 

子どもは鶏の唐揚げとコーラをチョイス。

私はせっかくなので店員さんにおすすめを聞いて、看板メニューという「生フレンチトースト」にしました。

 

 

 

何も知らずに来ると、「フレンチトースト1200円かぁ……」と、ちょっと思うお値段ではあります。

 

でも、出てきたものを見ると、かなりのボリューム。

とろっと柔らかい、いわば「飲めそうな」フレンチトーストが4個入って、その上にはフルーツがゴロゴロ入ったジャム。さらにアイスクリームまでのっています。

 

大人でも十分おなかいっぱいになりました。

子どもとシェアするのも手だったかもしれません。

 


※実際に頼んだのは5個入りです

 

 

  容器がちょっと面白い

 

そういえば、フレンチトーストが入っていたこの容器。

私は初めて見たのですが、持ち運ぶときはカップ型なのに、食べるときはそのまま広げるとお皿になります。

 

これ、なかなかのスグレモノですよね。

気になって後で調べてみたところ、「おりがみカップ」という商品でした。

 

TBSの記事によると2014年から販売されているもので、2020年にはコロナ禍でテイクアウトやデリバリーの需要が高まったことから、さらに注目を集めたそうです。

 

 

私は今回初めて知りました。

食べやすいし、持ち運びもしやすい。こういう「ちょっとした工夫のあるもの」、けっこう好きです。

 

楽天市場で購入できるようでしたが、意外と高価でそちらも驚きました。

 

 

  屋台より河川敷に夢中になる子ども

 

食べ終わったあと、もう少しゆっくりしようと河川敷のほうへ下りてみました。

 

すると、お洒落なテントが並ぶバーベキューサイトが見えてきます。

「WONDER BBQ FIELD 十三」というバーベキューエリアで、昼だけでなく夜も利用できるそうです。

 

 

昼からのんびりできたし、そろそろ帰ろうかな。

……と、私は腰を上げたのですが、子どもはまだまだ帰る様子なし。

目を輝かせて河川敷へ走っていきました。

 

草ボーボーのところに足を踏み入れると、あちこちでバッタがぴょんぴょん。

 

 

季節柄、キリギリスの鳴き声もあちこちから聞こえていました。

当然、そちらも捕まえようとするのですが、キリギリスはなかなか手ごわかったようです。

 

しばらく粘った末、やっと諦めてくれたので阪急十三駅へ戻ることにしました。

屋台を見に来たはずなのに、子どもにとって一番楽しかったのは河川敷だったかもしれません。

 

 

 

  オンデマンドバスでも行けます

 

ちなみに、この場所にはOsaka Metroが運行する「オンデマンドバス」でも来ることができます。

 

淀川エリアのオンデマンドバスは、決まった時刻表や経路を走るのではなく、予約に応じて運行する乗合バスです。Osaka Metro公式サイトでも淀川エリアの運行が案内されています。

 

新大阪駅も運行エリアに入っているので、新大阪駅北口または東口の乗降場所から乗り、行き先を「カフェボナボン・ミナモ十三前」にすると、堤防の登り口のすぐ下まで座って行けます。

 

 

乗降場所や利用できる時間帯などは変更されることもあるので、利用するときはアプリや公式サイトで確認しておくのがおすすめです。

 

 

昼間に子どもと行ってみると、屋台村そのものは思った以上に「大人向け」でしたが、カフェでお昼を食べて、淀川を眺めて、最後は虫捕りまで。

これはこれで、なかなか楽しい日になりました。

 

公式サイトを見ると夜まで営業している屋台も多いので、雰囲気は昼とはかなり違いそうです。

 

次はぜひ、夜にも来てみたいですね。