
先日、用事があり伊丹へ行って来ました。
JR伊丹駅を出ると、駅前すぐに有岡城跡が見えます。
有岡城といえば荒木村重。そして、村重を説得して降伏させるために向かった黒田官兵衛が幽閉されたエピソードは有名ですよね。今年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」でも、このあたりのお話が出てきました。
私は知らなかったのですが、今年は有岡城を舞台にした映画「黒牢城」も6月19日に公開されていたんですね。
伊丹市では、大河ドラマや映画に登場する荒木村重にちなんだ「村重プロジェクト」も行われていて、町を歩いているとあちこちで映画のポスターを見かけました。
お目当ては「伊丹酒蔵通り」
今回のお目当ては「伊丹酒蔵通り」。
伊丹は清酒発祥の地のひとつとされていて、昔から酒造りで栄えてきた町です。
有岡城跡から西にのびる道は歩きやすく整備されていて、ゆったり歩けました。
私は日本酒については全然詳しくありませんが、お好きな方なら酒蔵で試飲を楽しむのもよさそうです。
私はというと、歩きながら昔からありそうな酒蔵を眺めているだけで、なんだかちょっと癒されました。
通りには飲食店やカフェ、携帯電話ショップなど普通のお店もありますが、建物が町家風になっていたりして、街並みの雰囲気がそろっています。
今のお店が並んでいるのに、ちょっと昔の町を歩いているような気分になるのが素敵ですね。
前々から気になっていた「長寿蔵」へ
さて、この酒蔵通りですが、私には前々から気になっていたレストランがありました。
それが「白雪ブルワリービレッジ長寿蔵」です。
「白雪」ブランドで知られる小西酒造が、1995年にオープンした施設で、レストランのほかミュージアムやショップもあります。
外から見ると、いかにも酒蔵らしい建物。
ところが中へ入ると雰囲気は一転して洋風で、ベルギービールのサーバーがずらりと並んでいるのが目に入りました。
伊丹の酒蔵で、なぜベルギービール?と思ったのですが、伊丹市は1985年にベルギーのハッセルト市と姉妹都市提携を結んでいるんですね。
小西酒造もこれをきっかけに1988年からベルギービールの輸入を始め、1995年にはビールの醸造もスタートしたそうです。
メニューを見ると、日本酒はもちろん、ベルギービールやKONISHIビールもいろいろありました。
お昼から贅沢に「飲み比べ」&ランチプレート
まだお昼過ぎでしたが、せっかく来たので……
思い切って「KONISHIビール 4種飲み比べ」1,150円をいただきました。
目の前に4つもグラスが並ぶと、それだけでちょっと酔っぱらったような気分になります。
その中にあったのが「幸民麦酒」。
幕末の蘭学者・川本幸民が日本で初めて造ったとされるビールを、当時の文献などをもとに小西酒造が復刻したものだそうです。
しかも、当時のビールに近づけるため清酒酵母を使っているとのこと。日本酒の会社が造るビールらしくて、面白いですね。
一緒に注文したのは、ワンプレートランチ1,300円。
4種類のビールと一緒に、ちょっと贅沢なお昼ごはんを楽しみました。
そして食事を終えて、支払いのためレジの前まで行くと……
万博会場でも売られていた「ビスコフ」が!!
なんだか懐かしくなって、こちらも速攻で購入。
さらに隣のショップをのぞいたら、先ほど飲んだ「幸民麦酒」も売られていました。
せっかくだし……と、こちらも購入。
ちょっと散財してしまいました……。
我が家では伊丹市といえば「昆虫館」
ちなみに、伊丹では「鳴く虫と郷町」というイベントが2006年から行われています。
今年も9月11日(金)~9月20日(日)に開催予定とのこと。
このイベントで私が特に面白いと思ったのが、酒蔵通りの街路樹に、キリギリスの入った「ギスカゴ」が吊るされること。
昔ふうの竹製の虫かごで、町を歩きながらキリギリスの声を楽しめるそうです。
今日はひとりでの訪問でしたが、我が家では伊丹市といえば「伊丹市昆虫館」。
以前もここからバスに乗って、家族で昆虫館へ行ったことがあります。
ウチは子どもが虫好きなので、この「鳴く虫と郷町」もきっと好きそう。
何とか予定を合わせて、今度は家族で一緒に来られたらいいなと思っています。
















































































