楽天市場

 

2025年4月13日、大阪・関西万博の開幕初日に「くら寿司 大阪・関西万博店」で昼食をとりました。天候が悪く、風も強かったため、屋内でゆっくり食事ができたことはとても助かりました。

 

 

 

  店舗は「フューチャーライフゾーン」

 

くら寿司の場所は「西ゲート」から入ってすぐ右へ折り返した位置、「フューチャーライフゾーン」にあります。地図では黄緑色で示されているエリアです。

 

西ゲートからは比較的わかりやすい場所ですが、東ゲートからは最果ての場所といった位置になりますので、注意が必要です。

 

 

 

 

  店内はいつもの“くら寿司”、だけどちょっと特別

 

店舗に入ると、もう「これこれ」と感じる、いつものくら寿司の雰囲気。店内には例の「威風堂々」がずっと流れていて、おなじみの空気が漂っていました。全国チェーンの強みですね。オペレーションもスムーズで、注文・配膳・お会計までまったくストレスなし。

 

 

面白かったのが、お客さんのほうも“くら寿司の動き方”を熟知していて、何も言わずとも阿吽の呼吸で自然に回っている感じがしたところ。お箸やガリの入れ物をテーブルから取り出す動作も、みんな手慣れています。

 

もし、くら寿司がまったく初めての方だったら、こうした一連の流れはちょっとハードルが高いかも。チェックインして、番号呼ばれて、席に座って、セルフで準備して…慣れていないと迷う場面もありそうです。

 

 

  万博限定メニューがたくさん!

 

メニューはおなじみのお寿司から、万博限定の「海外料理をアレンジした創作メニュー」まで盛りだくさん。万博メニューはちょっとお高めの320円ですが、見た目も味も面白いので、話題としても◎です。

 

ちなみに私は…なぜか「グアテマラのコーヒーゼリー」をチョイス。

いや、寿司屋に来てコーヒーゼリーってどうなの?と自分でも思いましたが、これが予想外に美味しかったです!

 

 

 

  店内演出にも“万博らしさ”

 

抗菌カバーのつなぎ目が、赤と青の手が握手するようなデザインになっていて、これがさりげなくてかわいいです。いかにも万博らしい平和と未来の象徴という感じですね。

 

 

また、店舗内は広々していてブースも多め。うわさの“くら寿司史上最長レーン”も見ましたが、席によってはそのスケール感が伝わりにくいかもしれません。

 

 

  テイクアウトも人気だけど…食べる場所が課題?

 

お店ではテイクアウト寿司も販売されており、列もできていて人気でした。セットのお寿司はアプリからも予約でき、お茶付きで1500円〜3600円のようです。


ただ、ここでも気になったのが「みんな、どこで食べるんだろう?」ということ。私が見た限り、雨風を避けてゆっくり食べられそうなスペースは、周囲には見当たらず…。軒下に立って何か食べている人もいて、かなり切ない光景でした。

 

晴れた日ならば、ベンチがたくさんあったので大丈夫そうですが(いや、真夏は厳しいかな…)、雨の日は食べづらそうです。

 


  予約はアプリ&LINEから!ただし争奪戦…?

 

来店には【くら寿司アプリ】からの事前予約がおすすめです。予約がないと、まず席を確保できないのではないかと思います。

 

とはいえ、先ほどアプリをチェックしてみると、予約可能な日はすべて埋まっていて、取りづらくなっている様子でした。

 

▶ 予約に関する過去記事

 

 

万博終了までにもう一度くらい行きたいな~と思っていたのですが、予約状況を見るとちょっと厳しいかも…。

 


「くら寿司 大阪・関西万博店」は、パビリオン見学の合間に座って食事ができる、ありがたい存在でした。特に天候が悪い日には、屋内で落ち着いて食べられる環境がとても助かりました。

 

限定メニューや店内の工夫にも万博らしさが感じられ、ちょっと特別な食事にもなりました。ぜひ予約をとって、一度訪れてみてください。