箱根のお宿で、神様と話をしていました。
今後の活動について、重要な教えをいただき、腹をくくっていました。
そして、夜になりました。
私は、ホテルでは基本的に眠れません。
だから、次の日は寝不足からスタートするので、なかなかハードになってくるのです。
そんな私を知っている神様は、こんな言葉をかけてくださいました。
『たとえ眠れなくても、神気が補充されたら次の日は動ける。』
そう、私の要はこの神気。
神気は生命エネルギーなので、あれば元気だし、なくなると疲れたという状態になります。
私の活動は、主にこの神気を使います。
だから、普通に旅行をしているのと違って、さらに疲弊してしまうのです。
でも、このお宿の場所は、芦ノ湖の目の前。
だから、水が側にあれば神気が補充されやすいのかなと予想します。それは、私が水の巫女だからです。
格好をつけて水の巫女とか言っているわけじゃありません。ガチなんです、仕方ないから必死です。
そして、私はみんなが寝静まった後に、ここの箱根の神様について知りたいと思い、意識を合わせていくことにしました。
夜に眠れない時、このようにその土地のことをゆっくり霊視する時間として活用しているのです。
☆
すると、箱根の神様が見えてきました。
その姿に、驚いてしまいました。
思っていたのと随分違ったからです。
そして、その神様が私に話しかけてこられました。
『いい顔つきになったな』
私は、過去に箱根に来たことがあり、箱根の神様と会ったことがあることを知りました。
過去世でどの神様とどんな関わりがあっかを、全て知ることはありません。
でもこうして、神様から教えてもらう事で、関わりがあった事を知ることができる喜びを感じました。
そして、今、いい顔になったとおっしゃってくれた。
前にも、他の神様からそんな風に言われた事があったな。
過去世の私よりも、少しは成長できたってことなのかな。
私は、箱根の神様と、そんな会話をしながら夜を過ごしていきました。
続く