「賢者の石」と勝手に呼んでいる教育システムというか、教授法というか、教え方のコツというか、方法論というか、そういうものがあります。
今回の呪言師養成スクールでもそれを多用しました。
オイルトリートメントスクールではそれ一色に染まっています。セラピスト講習会はもっと染まっています(*^^*)
かつては中学生講座で導入し、圧倒的な結果を出し(受講生が熱心にがんばりました)、最近では近年のRay式マッサージスクールや美肌Proなどで結果を出してきました。
(従来の教え方のラストに当たるのはおそらくは昨年のアディトレでしょう)
今回の呪言師養成スクールはオイルトリートメントのようにルーティーンがあるわけでもなく、賢者の石システムは難しいのでは、、、と始まる前までは、思っていたのですが、蓋を開けてみたら大成功でした。
あまりに大成功すぎて、初日でやりたいことの大きな部分が終わってしまったほどです(いや、受講生がとても優秀で、熱心でした)。
情報空間というか、呪の世界というか、呪の密教気功的世界では、世界は闇に包まれており、一歩移動するごとに、一寸先が見えるようになります。
たとえて言えば、真っ暗な中でのロッククライミングのようなもので、一歩上がると、次の空間を触ることができます。先にあらかじめ見通すことができません。でも、一歩進めば、一歩進んだ分だけ、視界は広がります。
今回、呪言師養成スクールの成功によって、また先が見えてきました。
Crazyなアイディアだと思っているのですが、たとえばメンタリングのようにシステマチックな方法ではとうてい教えられなさそうな、全人格的に見えるものに関しても、真に驚くべき方法で、システマチックに具体的に成長させられそうなビジョンがうっすら見えてきています(←歯切れの悪いわかりにくい文章〜)。
「まといのば」に通うコーチたちというのは少なくないのですが、彼らが一様に困っている部分に対して、真に驚くべき解決策がありそうです。ただし、(ルー・タイスではないですが)その解決策をコーチ達は嫌がるかもしれません。
ただ、ルー・タイスが言うように、最終コーナーでお腹が痛くなってきたら、レースを放棄せよというようなアドバイスではありません(いや、それもまた非常に素晴らしい本質的なアドバイスというか、コーチングだとは思っています)。
ただそのタイプのアドバイスではないということです。
その触(さわ)りとなる部分を呪言師養成スクールの楽日の後半でチラ見せしました。
(あの「鵺(ぬえ)のワーク」ではありません。いや、あれも大事ですが!)
「賢者の石」的に言って、最善の方法があるとしたら、ベタな方法ですが、精神科医やカウンセラーたちと同様で、ひたすらに継続的にコーチングを受け続けるのが一番です。
月に1回を3年間やったとしてたかだか36回です。ただ、36回受けていれば、「門前の小僧習わぬ経を読む」的に習得できるものがたくさんあります。無意識に落とし込むしかない非言語情報が盛りだくさんなのがコーチングです。ですから、「石の上にも三年」で3年くらい毎月(できるなら毎週)コーチングを受け続けることが大事です。
(などと書くと、「そんなお金も時間もありません」というCrative Avoidanceな反論というか、発言が来たりするのですが、「そんな覚悟では何者にもなれませんよ〜」と思います。まあ「そうですよね〜」と返答しますが。
そもそも職業訓練をどう考えているのでしょう。3年でコーチのような偉大な職業につけるのであれば、最短距離です)
これが1つ目の最適解です。
そして次善の策はもっと「まといのば」的です。
第一にコーチング用語を思いつく限り書き出します。
コーチングとは何かについてマインドマップを描いても良いかもしれません。そうするとテクニカルワーズが20個から200個ほど見つかるでしょう。
その中でこれは絶対に外せないというものをまず20個選び、その定義を調べます。
正確な定義を書籍などからきちんと引用した上で(間違っている場合もあるので、複数から参照した方が良いです)、それを音読します。音読を繰り返しながら、暗唱します。
暗唱したら、それを「言葉」から「言霊」にしていきます。
呪言師養成スクールの文脈で言えば、暗唱した言葉から、鵺(ぬえ)に切り替えていくことです。
分かりやすく言うならば、言葉ではなくビジョンが頭の中に広がるようにしたいのです。
自分なりのイメージを持ちたいのです、くっきりと。
「自分なりの」というのは誤解を招く表現ですね。だからこそそのイメージを持つ前に、正確な暗唱が必要です。
多くのコーチは「いや、自分なりのイメージは持っています」と答えるのですが(多分)、「自分なり」だからダメなのです。きちんと巨人たちの肩に乗りましょう。
自分がいくら背伸びして、下手くそなモノマネをしても、小さすぎて視界に入りません。
きちんと論理的に頭に入っており、そして言葉の使い方も切れ味の良いナイフのように精密にしていって始めてスタート地点に立てます。
ですので、テクニカルタームをまずは20個選び、そして定義を調べ、定義文を作り、それを音読し、そして暗唱することです。
バカみたいに思える作業かもしれませんが、実際はメキメキと力がつきます。
言葉の扱いがぞんざいだから、超情報場にアクセスできても書き換えがうまくいかないのです。書き換えは言語で行います。非言語だとしても、その上の抽象度の「言語」すなわち(「まといのば」の言う)ロゴスで書き換えます。
僕が知る限りは、多くのコーチが、コーチングの現場で、コーチングを教え始めます。コーチングをするのではなく、コーチングを教えるのです。
なぜかと言えば、自分がそう習ったからです。習ったように、教えるのです。意識的ならともかく、それがコーチングだと思って(勘違いして)、ミメーシス全開で(ただの猿真似で)、自分がされたようにしてしまうのです。
実際にコーチングをするのではなく、コーチングとは何かを教え始めるのです。
この微妙な違いが違いとして分からない人はコーチは向いていないかもしれません。
(まれにコーチングを一切やらないまま、コーチングとは何かを教えるを通り越して、コーチを育成し始める人もいます。ヒーリングを一切せずに、ヒーリングを教える人もいますから、何処も同じです)
話を戻すと、テクニカルタームを20個から200個覚えたら、メンター養成スクールをヴァーチャル受講すれば(笑)、ある程度の成功はできます。
そこでの肝はEchoです。平たく言えば、きちんとクライアントの話を聴く、ということです。
聴くということは、きちんと正確に聴いて、覚えてしまうということです。
これができれば、少なくとも無償コーチングレベルにはなるでしょう。
ただこれすらできていないコーチが多いので、抜きん出ることはできます。
きちんと話を聴くことができたら、次は書き換えるフェイズに入ります。
聴くだけでも、かなり書き換えることはできます。書き換えるというか、書き換わるという感じです。
ネバーエンディングストーリーのミヒャエル・エンデのもう一つの有名作品である「モモ」が、争い事などを双方の話を聴くだけで問題を解決していく少女の物語です。
映画化もされました(原作を読むだけで良いと思いますけど)。
前回もそうでしたが今回も、コーチ、カウンセラー、メンター、指導者としてコーチング的なものをすでに仕事にしている方が多いので、攻めのコーチング、攻めのメンタリングをテーマに来月は開催します。
ちなみにこれはルー・タイスの手法です。
だからこそ、ルー・タイスの「アファメーション」こそ、穴の開くほど読み、部分的には暗唱できるくらいに愚直に音読すると良いと思います。
その下地があって、スクールを受講すると、ルー・タイスの肉声というか、ルー・タイスのリアルな姿に触れることができます。
我々自身の勝手なイメージや偶像崇拝が、生きたルー・タイスと我々の間にA.T.フィールド(バリア)を作ってしまっているのです。早く剥がしていきましょう!
というわけで、シン・メンター養成スクールもお楽しみに!!!
と、その前にシン・ゴール設定講座で、頭を柔らかくしておいてください!!
【まといのば講座『シン・ゴール設定&更新講座 〜ビジョンを観るための気功共感覚〜』】
【日時】 3月26日(金)19:00~22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!
(Zoomによるライブ受講、そしてビデオ教材によるヴァーチャル受講も可能です!ヴァーチャルの方で希望者には遠隔伝授をします)。
【シン・メンター養成スクール 〜混迷の時代に必要とされる羅針盤たれ〜】
【日時】 4月17日(土)13:00〜18:00
4月18日(日)13:00〜18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 230,000円(銀行振込もしくはPayPal決済)
*Zoomによるライブ受講あります!!
*動画教材(当初はZoom版、その後高画質版)によるヴァーチャル受講もあります!
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!(←フォームメーラー)
(↑Coubic)
そして5月はシン・アディトレスクール!!
これまでは理論を重視していたアディトレですが、今回はとことん実践を重視します。
栄養学や生化学には深い敬意を表していますし、そこから学ぶことは多いのですが、今回のパンデミックを踏まえて、世界の限界というEdgeがさらけ出されました。その限界を明確に意識できるスクールです。
理論はザルだということです。網の目自体は稠密でも、実体に対してザルなのです。あまりに粗雑すぎるのです。
アーユルベーダの知見ももちろん取り込みますが、それは昨夏開講のアーユルベーダスクール(薬食同源編)でかなり具体的に話していますので、そちらもご参照ください!
【シン・アディトレマスター養成スクール 〜時空超えて生命に回帰する〜】
【日時】 5月22日(土)13:00〜18:00
5月23日(日)13:00〜18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
*Zoomによるライブ受講あります!!
*動画教材(当初はZoom版、その後高画質版)によるヴァーチャル受講もあります!
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!
(↑Coubic)
そして、Ray式オイルトリートメントスクールも5月開催です!
本講座はほぼ定員。追加開催が募集開始です!!
【日時】残り1枠! 5月1日(土)2日(日)13:00〜18:00
《追加開催!》残り2枠! 5月3日(月・祝)4日(火・祝)13:00〜18:00
【場所】東京 新宿・四ッ谷のセミナールーム
【定員】8名
【受講料】26万円 (銀行振込、もしくはPayPal決済)
*1月2月修了生には割引あり!(お問い合わせください😘)
【受講要件】本家「まといのば」もしくは「Rayまといのば」の講座や個人セッション受講生
*Anatomy2.0セミナーどちらかの受講生であることが望ましい💕(←絶対条件ではありません🌟)
*バレエ経験、男女は問いません(^^)
【特典】Ray特製オイルトリートメントグッズ
(持ち運びできる豪華版✨です(*´艸`*))
【お申し込み】お申し込みはこちらから♪