まろんぱんのあれ -39ページ目

久々に眠たくなるのを通り越し悲しくなった映画だった。

ドラゴンボールを見てきました叫び

ハリウッドアクション映画として見ようと思い

原作をあてにしないつもりでしたが。。

普通に酷い。

お金の力でなんとか見れるようにした感じがひしひし。

監督面白いもの作ろうという姿勢が感じられなかった。

後日ちゃんとした感想を書こうと思います。


結論

悲しくなった。

パッセンジャーズ PASSENGERS

監督:ロドリゴ・ガルシア
製作総指揮:ジョー・ドレイク 、ネイサン・カヘイン
音楽:エド・シェアマー
脚本:ロニー・クリステンセン
出演:アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ)、パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)、デヴィッド・モース(アーキン)、アンドレ・ブラウアー(ペリー)、クレア・デュヴァル(シャノン)、ダイアン・ウィースト(トニ)/etc


ストーリー
 セラピストの仕事をしているクレア(アン・ハサウェイ)に、飛行機事故で奇跡的に生還した5名のカウンセリングの担当を任せられた。グループカウンセリングをするが一人また一人と参加者が失踪していく。そこに隠された真実を追究すべく真相を探していく。


まろんぱんのあれ-パッセンジャーズ


 まずジャンル的にはサスペンス。なのでネタバレ御法度です。なのでもし見たい気があるならば、少しでも情報収集をしないで見ることをお奨めします。私はその辺りは触れない様書いたつもりです。こういった話は知っているか知っていないかで感想は大きく違うかなと。まぁ好き嫌いが別れる話だと思います。というかね。サスペンスといいながらあれですよ。ある意味ラブストーリー。というか多すぎだと思うほどに。とうかまたあった水に浮きながらのぶちゅー。あぁ髪かきあげてぶちゅー。最近、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生 」で見たばかりなのに。てか浮きながらって辛くないか。いやいや、服を着ているほうが辛いのか。てことは両方だともう鬼辛いのかと。ぱっと見は美しく浮いているようで、実は足はばたばたがんばっているのか。もうそれではあれじゃないか。そうか肌も白いし白鳥のつもりなのかと。気になった気になって最後に頭の中が真っ白になった。
まぁ、これがアン・ハサウェイの映画である故に、アン・ハサウェイの映画だからこそ、そこがいいのかもしれない。要は、彼女の映画ってことです。相変わらずおめめは、でかかった。あぁでかかったぜ。真っ白なお肌にどかんとでーかいおめめ。「プラダを着た悪魔」、「ゲットスマート 」と色々な役を演じる彼女がすばらしく、「不思議の国のアリス」での出演もきまっており、今から待ち遠しい。

で、アン・ハサウェイのみに心を奪われがちですが、所々にとても印象的な台詞がりました。字幕翻訳者の松浦美奈さんのお力もあるでしょうが、この監督がノーベル文学賞をも受賞した文学者ガブリエル・ガルシア=マルケスの息子であったため納得しました。「先端機器(PCや携帯電話など)が人を遠ざける」「結婚が恐ろしいのは人生が現実になるから」「真実こそ癒し」、そして私が一番心を揺さぶられた言葉は、「姉さんの居ない人生は淋し過ぎるわ」他にも色々ありましたが台詞が深い。この映画はそういった台詞を感じるのも楽しいと思いました。そして私は見終わった後とてもほろっときました。


結論
浮きながらぶちゅー


人気ブログランキングへ

ヤッターマン

監督:三池崇史
製作総指揮:佐藤直樹 、島田洋一
脚本:十川誠志
原作:竜の子プロダクション
音楽:山本正之 、神保正明 、藤原いくろう
出演:櫻井翔(ヤッターマン1号(高田ガン))、福田沙紀(ヤッターマン2号(上成愛))、生瀬勝久(ボヤッキー)、ケンドーコバヤシ(トンズラー)、岡本杏理(海江田翔子)
阿部サダヲ(海江田博士) 

ストーリー
言わずと知れた、タツノコプロのヤッターマン。総制作費20億円を投じ、最新VFXを駆使して最新技術を用いての実写化映画。おもちゃ屋の息子であるガンちゃん(桜井翔)は海外に出張中の父親の遺志を引き継ぎ製作途中だった犬型ロボットヤッターワンを完成させた。そして彼女のアイちゃんと(福田沙紀)と力を合わせ、愛と正義の味方ヤッターマンの1号2号になる。秘石・ドクロストーンを巡り彼らはドロンボー一味と戦う。ドロンボー一味はリーダーのドロンジョ(深田恭子)、天才発明家のボヤッキー(生瀬勝久)怪力自慢のトンズラー(ケンドーコバヤシ)、そして泥棒の神としてドロンボー一味を操るドクロベエ。


まろんぱんのあれ-ヤッターマン



 アニメを忠実に再現していると思います。そこがいいところでもあり、悪いところでもある気がしました。展開的にはTVで例えば、3話構成で、3話目は一時間スペシャル版。確かに30分程度でしたら面白いのですがそれを続けざまに見るとね。ちょっと私はお腹いっぱいで耐えられなくなっておりました。なので、このアニメを3話連続で見て楽しめる方ならばお奨めできます。忠実度や実写化については成功していると思いますが、問題は2時間という枠の映画にすることがちょっとだった気がしました。ヤッターマンがドロンボー一味と戦っているとき私は夢の妖精と激しく格闘しておりました。ぎりぎり勝者することはできました。


 ていかねぇ。突っ込みどころは満載でたぶん、それを狙っているのでしょうが。シモネタは多いですね。昔のアニメってこういうのが多かったのでまぁそれはそれでよかったんじゃないかと思いました。またドロンジョがとても目立っておりたぶん、ヤッターマンよ印象があった気がした。まぁアニメでも似たような感じでしたが。てことで深きょん主演ってことでいいのでは。
 

 ドロンジョに関してはまぁ役をがんばっているところもありよかったんじゃないかと思います。杉本彩の方が合っていると言っている人はいましたがね、あぁいちゃうよ。いちゃいますよ。ちっとね、年齢いきすぎ。一応ね、これでも24歳設定だよ。アニメでは。それをね40歳がしたらね。いけません、許しません。PTAがだまっていませんよ。(意味不明)まぁガンちゃんも13歳の設定なんだけれども。体格が20歳っていうことなのでしょうがない。とうか未来少年のコナン君12歳なのよ。そう1歳上な設定。あぁデンジャラス。てかね、ボヤッキー。女子高生好きって設定はあったけれども、名台詞「全国の女子高生のみんさーーん・・」って台詞が無かった。もうね、これはボヤッキーじゃない。ドロンジョにでれでれする暇あるならば、女子高生に突っ走りなさいといいたかった。


結論
大人が子供の頃を思い出し楽しむ映画ではないでしょうか。

携帯がお風呂にダイブ

なんかですね。
数日前なのですが
私の携帯さんが水遊びをしたくなったみたいで
お風呂にダイブしちゃいました。
あぁ、ぬれちゃいましたね。
もうずぶ濡れさ。しょぼん
もちろん防水ではありません。
一瞬あせりましたが、冷静に濡れた携帯さんをお風呂の中より
救出いたしました。

そんなこと、よくあるよね?
みんなもあるよね?目
で、大事なのが人工呼吸をすぐにすること。
で、大事なのがすぐに電池パックを外すこと。
本当ならば、すぐにでもお財布に手をたけたいところですが。
本当ならば、すぐにでもバックアップなど操作をしたいところですが
そこは気持ちを抑えて。
この呼吸が回復するまでの時間が生死の大きな分岐点です。
この電源が切れるまでの時間が壊れるかどうが大きな分岐点です。
もし呼吸が復活するまでに時間がかかってしまうと
もし電源が切れるまで時間がかかってしまうと
酸欠により脳が死んでしまう恐れが高いのです。
電気のショートによりLSIが壊れてしまう恐れが高いのです。
ただし、注意は電池パックを外しても携帯電話の時間などを管理するため
その情報を制御するための電池が入っているため

それが原因で壊れる可能性もあります。



まろんぱんのあれ-注意



もちろん、例え電池パックが抜けている状態で水に落として

錆が原因で壊れてりもします。
また乾燥し易くするため、振ったりして

内部に入った水をだしてください。ビックリマーク
で、もちろん電池パックを外した状態で乾燥した場所に放置。
結構内部は乾燥し辛いので2,、3日は最低置いたほうがいいかもはてなマーク
携帯が気になって一瞬ならば問題ないでしょとかの考えは

命取りになるので抑えて。!!
で、私の携帯様はなんとか復活しました。チョキ
ただしそのとき追った傷により
真っ赤なマークが付いてしまいました。

まろんぱんのあれ-赤



まぁこれでずーと持つかどうかは厳しいもしれませんが
とりあえず、普通に使えるので、バックアップなどすべて行えました。

たぶん、この携帯は私が最近あまりかまっていないから

焼きもちを焼かせたくこういう無茶をしたのだろうと

私の中で処理をしたことは言うまでもありません。


電化製品が水で壊れてしまうのは

水により電気のショートが起こり破損するのが一番多い

のですから。

結論
焦りは禁物


いのちの戦場 -ナイジェリア1959-

監督:フローラン・シリ
音楽:アレクサンドル・デスプラ
脚本:パトリック・ロットマン
キャスト:ブノワ・マジメル(テリアン中尉)/アルベール・デュポンテル(ドニャック軍曹)/オーレリアン・ルコワン(ヴェルス少佐)/モハメッド・フラッグ(捕虜)/マルク・バルベ(ベルトー大尉)/エリック・サヴァン(拷問官)/ヴァンサン・ロティエ(ルフラン)/etc


ストーリー
1954年から1962年に起こった「アルジェリア戦争」を題材にした話。1959年のカビリア地方の山岳地帯では、フランス軍とFLN(アルジェリア民族解放戦線)との激しいゲリラ戦が繰り広げられていた。そこに不幸なミスにより亡くなった前任者の代わりに、フランス軍のテリアン中尉は赴任してきた。そこでは、今までの常識が通じない荒んだ戦場だった。FLNのフェラガ達ゲリラには、捕虜の権利何も無いのである。拷問や虐殺の不の連鎖のみである。


まろんぱんのあれ-いのちの戦場


フランスがフランスの言い訳を弁解しているような内容だった。しかしこの戦争について問題点を知っていくとまた違った見方ができると思います。この戦争の初期の頃である市内戦のテロ活動の映画である「アルジェの戦い 」を見ていただければわかるが、フランス軍の将軍は言う、テロリストを捕まえるのには拷問は必要であると。またフランスに対する憎しみの一つとして、あげられるのが第二次世界大戦での出来事だと思います。同じ兵士であるはずなのにフランス人兵士と殖民地出士兵士での差別。この事については、「デイズ・オブ・グローリー .」でよく描かれております。この2作を見るだけでもいかにフランスがアルジェリアにしてきたか多少なりとも理解できると思います。132年間続いた殖民支配にこういった仕打ちが幾重にもあったことは容易に想像ができます。そしてフィラガ達(匪賊)が悪化していったのは言うまでもないと思いました。

またこのアルジェリア戦争についてはとても複雑な点が多く、それを2時間にまとめたためか、何も知識無しに理解しようとするのは難しいと思います。知識がない状態で見てしまうと、フェラガ達ゲリラが悪魔の様な行いをするから、自分たちの精神が病み、今度は自分たちが同じ過ちを犯してしまうと。なんだかんだでフランスを正当化するような内容に読み取れてしまったのが惜しい点でした。
ランス兵士、フェラガ、村民とそれぞれが色々と交じり合います。アルジェリア人は、フランス側についたり、独立のためフェラガ側についたりと。村民はその間で生きており、お互いにいい顔をするためどんなときも瀬戸際で生活している。そのバランスを崩すとどちらか滅ぼされてしまう。

この映画が公開されることによって、こういった過去の戦争のこと。またそのことを知るきっかけになりました。なので私的にはとても良い映画でした。


またこの映画の音楽担当は、ベンジャミンバートン と同じアレクサンドル・デスプラです。

結論
アルジェリアとナイジェリアの区別が付きませんでしたが何か。ショック!

人気ブログランキングへ

デイズ・オブ・グローリー  DAYS OF GLORY / INDIGENES

監督:ラシッド・ブシャール
脚本:ラシッド・ブシャール、オリヴィエ・ローレル
製作:ジャン・ブレア
音楽:アルマンド・アマール、シェブ・ハレド
キャスト:ジャメル・ドゥブーズ(サイード)/サミー・ナセリ(ヤシール)/ロシュディ・ゼム(メスード)/サミ・ブワジラ(アブデルカデル)/ベルナール・ブランカン (ロジェ・マルティネス軍曹)/マチュー・シモ (ルルー伍長)/etc


ストーリー

 第二次世界大戦中の1943年、ドイツの手からフランスを開放すべく、アフリカ大陸のフランス植民地では、現地人の志願兵士13万人が集められた。マルチネス軍曹率いる部隊は、イタリアから南フランス、そしてローヌ川沿いに北上して雪の季節のヴォージュ山脈を越え行軍する。そして1945年、アルザス地方面へ到着する。そして、アメリカ軍への援助要請が入る。そこはドイツ国境付近でもっとも戦火の激しい地域だった。まだ踏み入れたことのない祖国フランスのために、過酷な戦場に向かっていった男達の物語。


まろんぱんのあれ-デイズオブグローリー


 彼ら現地の志願兵であり、出身はばらばらだった。それぞれの思いを秘め奮闘した。しかし、食事、昇進、出世、出兵先、すべてにおいて植民地出身のものは差別された。出世をするために植民地生まれの出生を隠す者。恋人であるフランス人のためがんばるが、互いに出した手紙でさえ、届かない。いろいろな差別がまざまざと繰り広げられる。しかしそれにもめげずがんばっていく。そして何よりもショックだったのが、戦後数十年立っているにも関わらず、旧植民地出身軍人には、本来支払われるべき恩給が支払われていない。何のために、彼らはがんばったのだろうか。未だに終わらない戦争問題。敗戦国の日本であり戦略をしかけた日本としても他国ごとではない内容。フランスのこういった対応が後に植民地から反感をかい暴動にいたり、終には独立になった現実を想像することは容易だった。この映画では描かれておりませんが、戦後はフランスを恨む植民地では、フランスに加担した者が今度は同じ種族でありながら虐殺などのターゲットにされていく。そんな現実をフランスの対応をどう思いますか。
 戦闘シーンに関してはCGばりばりの派手さはありません。しかしリアリティーに富み、戦争の怖さや酷さがみしみし伝わってきます。この映画は戦争の同じ兵士でありながら出身地差別を行っていたという難しい問題を、わかりやすく表現したとてもすばらしい映画でした。残念だったのは、通常の枠での映画館公開がされなかったことです。

余談ですが、もちろん日本では「Taxi」で有名なサミー・ナセリ(ダニエル役)は今回全編シリアスです。


結論
製作国・地域が、フランス・アルジェリア・モロッコ・ベルギーと支配国と植民地、当事国がしているところが深い思いを感じました。


人気ブログランキングへ

アルジェの戦い

原題:La Battaglia di Algeri (1965) イタリア・アルジェリア合作映画
監督:ジロ・ポンテコルヴォ
製作:アントニオ・ムーズ
脚本:フランコ・ソリナス
音楽:エンニオ・モリコーネ、ジロ・ポンテコルヴォ
キャスト:ジャン・マルタン(Il colonnello Mathieu)/ヤセフ・サーディ (Saari Kader)/ブラヒム・ハジャク (Ali la pointe)/トマソ・ネリ (Il Capitano Dubois)/ファウチア・エル・カデル (Halima)/etc


ストーリー
 元フランス領であったアルジェリア戦争(1954年~1962年)のアルジェでの1954年から1957年までがメインの話です。1954年冬、フランス領アルジェリアのカスバを中心に暴動が起きた。アルジェリア独立を願いレジスタンス運動が盛んになってきた。彼らの活動は、フランス地区への爆弾テロによる破壊である。それを重くみたフランス政府は1957年10月、空軍であるマシュー将軍を指揮官に鎮圧にあたる。


まろんぱんのあれ-アルジェの戦い

 この映画は1967年公開と古い映画ですが、最近映画館で見たので書かせてもらいます。まずこの映画は白黒映画になります。この映画は、イタリアとアルジェリアの合作作品であり、フランスではないというところです。アルジェリア戦争自体を、フランスが正式の場で戦争と認めたのは1999年になってからであり、封印したい戦争だった。そのためか教科書にあまり載ることもなくよく知らない方が多いと思います。
 話はレジスタンス言い換えれば、テロリストの首謀者であるサアリや、アリの視点からと、フランスサイドのマシュー将軍の視点からで描かれております。印象的だったのは、テロリスト達は、普通に巡回している警察官を突然鉄砲で襲撃して殺していく。ある日、競馬場で爆破テロが起こり、そこの売り子だったアラブ人である子供が、周りの白人に袋叩きにあう。しかしそれを必死になり白人の警察官が助ける。


 音楽ですがどことなく印象が強いなと思ったところ、イタリアで有名なエンニオ・モリコーネが担当しています。不滅の名作である「ニュー・シネマ・パラダイス」や「海の上のピアニスト」と同じ方である。

 

 歴史は繰り返すではないのですが、50年前の出来事にも関わらず、今も同じような事が繰り返されているなと思った。この映画だけでは、独立のためだけに、テロリズムを行ったというような、何か活動思想に対しての情報が足りないような感じがした。確かに活動家たちへの締め付けや処刑などはあったが、そこまで強く描かれていなかった。白人だからアラブ人だからなどの差別があまり描かれていなかった。しかしアルジェリア戦争に対する数少ない映画の一つで今見ても興奮する昔の傑作だと思います。


結論
白黒映画のため、白人か有色人種か区別が難しい。


人気ブログランキングへ

深夜から朝の渋谷

月が替わったので映画館で見たこと以外も書いていこうかと!!


てことで、本日朝の渋谷。

ナイトショーの映画の休憩時間ドクロ

4時前ぐらいなのに人いすぎ。

うーーん、ねむらんねぇ。ショック!

まろんぱんのあれ-渋谷030101

帰る時の6時ちょい前。しかし人いるねぇ。えっ


まろんぱんのあれ-渋谷030102


まろんぱんのあれ-渋谷030104


まろんぱんのあれ-渋谷030105


外の気温なんて5度ですぜ。カゼ


まろんぱんのあれ-渋谷030106


さすがにこの時間。モアイ像の前での待ち合わせの人もいなく。静かでしたん。

まろんぱんのあれ-渋谷030107


一応、朝6時の渋谷駅なんですけど。なぜに、こんなにいるんだぁ。

あぁ、まだ日本は平和なのね。

まろんぱんのあれ-渋谷030108


 久々の渋谷。そして深夜。あれですわ、やっぱりこの街は自分の肌にはあわんと。

まだ新宿の方がいごごちが良いなと思った、ナイトショーの帰りでしたん。

人気ブログランキングへ

大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─

監督 是枝裕和
キャスト:Cocco

ストーリー
歌手であるCoccoを密着取材したドキュメンタリー映画。2007年2008年きらきらLive Tourを軸に各地での出来事を映し出していく。


まろんぱんのあれ-大丈夫であるように


 この映画は映画であって映画でないと思います。まず、私はCoccoが好きな者です。この映画の評価とは、Coccoの感性を受け入れることができるか、できないかで評価は大きくことなのではないでしょうか。彼女の再出発後の歌や歌詞に感銘を受けるならば、この映画は良いとも思います。そうでないならば、眠たい映画や自己満足映画に写るのかもしれません。淡々と生活での彼女を追っていきます、なのでこれは映画ではないとか、TVでもいいのではないかという方もいます。しかしこういった一部の方のみを絞ったものだからこそ映画でよかったのではないでしょうか。是枝裕和監督目当てで見た方は厳しいのではないでしょうか。良い悪いとかストーリとかそういったものを楽しむのでなく、彼女の感性やその生活を感じものだと。映画という母体で見たことにより、より集中して彼女の事細かな仕草、すばらしい曲というよりメッセージを聞かされ彼女のひとつひとつの言葉が言霊が重く、そしてピュアで、気づくと自然と涙を流していました。遅ればせながら、彼女の唄がどうしてここまで心に響くのか感じることができました。最初の沖縄の町を歩くシーンでは、Coccoの歩くところを一緒に歩きます、画像がとてもぶれます。そういったところにこの映画の一体感や、Coccoの存在を身近に感じられました。またそういった不完全さが逆に彼女の繊細な心を表現し、魅力を高めているのではないかと。そういった演出に気づく感じるかまたはこのようなアナログチックなものを否定するかが大きく別れると思います。以上なことより映画好きな方にはお勧めはできない映画ではないでしょうか。しかしこういった一部なもの向けが作れるのが本来の映画であると、私は思います。


 私自身はCoccoの感性に感化され私自身も泣かされました。歌の作られた背景なども語られ、彼女の痛いほどの気持ちが伝わりました。映画館で、泣いている方は多くみられたのが驚きました。ほかの席の二人組みはつぶやいていました。この映画は一人で見るものじゃないよね。だって一人だと余計に泣きすぎてやばくなっちゃうからと。


結論
一人で見ましたが何か。

人気ブログランキングへ

闇の子供たち

監督:阪本順治
原作:梁石日
音楽:岩代太郎
キャスト:江口洋介(南部浩行)/宮崎あおい(音羽恵子)/妻夫木聡(与田博明)/プラパドン・スワンバーン(チット)/プライマー・ラッチャタ(ナパポーン)/豊原功補(清水哲夫)/鈴木砂羽(梶川みね子)/塩見三省佐藤浩市(梶川克仁)/etc


ストーリー
 恵子(宮崎あおい)は、ボランティアをするため、タイのバンコクの福祉センターに赴任した。そこでスラム街の実態を知ることになる。お金を得る為に売られていく子供たち。その子供たち児童性愛者の犠牲になっているのではと調査を始める。同じ頃、日本新聞記者のバンコク支局駐在の南部(江口洋介)は、本社より、タイの肝臓密売の調査の依頼をうける。そして人身売買された子供たちが犠牲になっていることを突き止める。証拠をつかむため、大学の後輩だった恵子とも連携を取りさらに調査を進める。


まろんぱんのあれ-闇の子供たち



 話的にかなり暗い。またフィクションですが、実際にあってもおかしくない内容のためか、その辺りの誤解を招くことはあるかもしれません。この映画版は、子供の肝臓売買にターゲットを絞っており、オリジナルの小説版は、幼児売春について多く書かれております。全体の話の流れなどはほぼ同じになっておりますが、どちらかといえば、映画の方がまだ救いようのある話かなと思います。終わり方については、両者は異なっています。そのためか、南部の設定が異なっており、いかがなものかと思いました。小説のほうはあまりにも幼児売春について細かい描写があり、気分が悪くなりました。


 現在日本では、15歳未満の子供には臓器移植はできません。子供が臓器移植をしなければ助からない場合は、海外に行かないといけません。しかし最近外国では、外国人に対する臓器移植を規制する方向に動いております。臓器移植について海外に頼りっぱなしの日本では、厳しくなると懸念されています。この映画を見ても何も解決しません。明るいことさえありません。しかし気分が悪くなったとしても、まずはそういったことを考えさせることが大事なんではないでしょうか。


 とうかですね、出演してますよ。えぇしてますとも、妻夫様。たぶん、これ目当てで、見たい人もいるかもしれません。が、言ちゃいます、いや書いちゃいます。ほぼちょい役。あまり出てきません。残念ながらこれはあまり期待できません。まぁ宮崎あおいさんは、もちろんがんがんでてきます。かなり正義漢まるだしです。逆に正義漢まるだし過ぎて、うざくなることも少々。まぁ純情を売りみたいにしてる彼女にとってはぴったんこな役なんじゃないでしょーかと。南部役の江口洋介は、小説とは違いほぼ主人公なんでがんがんがんばります、がんばって発行部数を伸ばそうとがんばりますとも。相変わらず渋くてセクシーですから、許しますとも。


結論
タイですが、TOYOTA車でまくりです。さすが、日本車、日本映画。

人気ブログランキングへ