パッセンジャーズ PASSENGERS | まろんぱんのあれ

パッセンジャーズ PASSENGERS

監督:ロドリゴ・ガルシア
製作総指揮:ジョー・ドレイク 、ネイサン・カヘイン
音楽:エド・シェアマー
脚本:ロニー・クリステンセン
出演:アン・ハサウェイ(クレア・サマーズ)、パトリック・ウィルソン(エリック・クラーク)、デヴィッド・モース(アーキン)、アンドレ・ブラウアー(ペリー)、クレア・デュヴァル(シャノン)、ダイアン・ウィースト(トニ)/etc


ストーリー
 セラピストの仕事をしているクレア(アン・ハサウェイ)に、飛行機事故で奇跡的に生還した5名のカウンセリングの担当を任せられた。グループカウンセリングをするが一人また一人と参加者が失踪していく。そこに隠された真実を追究すべく真相を探していく。


まろんぱんのあれ-パッセンジャーズ


 まずジャンル的にはサスペンス。なのでネタバレ御法度です。なのでもし見たい気があるならば、少しでも情報収集をしないで見ることをお奨めします。私はその辺りは触れない様書いたつもりです。こういった話は知っているか知っていないかで感想は大きく違うかなと。まぁ好き嫌いが別れる話だと思います。というかね。サスペンスといいながらあれですよ。ある意味ラブストーリー。というか多すぎだと思うほどに。とうかまたあった水に浮きながらのぶちゅー。あぁ髪かきあげてぶちゅー。最近、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生 」で見たばかりなのに。てか浮きながらって辛くないか。いやいや、服を着ているほうが辛いのか。てことは両方だともう鬼辛いのかと。ぱっと見は美しく浮いているようで、実は足はばたばたがんばっているのか。もうそれではあれじゃないか。そうか肌も白いし白鳥のつもりなのかと。気になった気になって最後に頭の中が真っ白になった。
まぁ、これがアン・ハサウェイの映画である故に、アン・ハサウェイの映画だからこそ、そこがいいのかもしれない。要は、彼女の映画ってことです。相変わらずおめめは、でかかった。あぁでかかったぜ。真っ白なお肌にどかんとでーかいおめめ。「プラダを着た悪魔」、「ゲットスマート 」と色々な役を演じる彼女がすばらしく、「不思議の国のアリス」での出演もきまっており、今から待ち遠しい。

で、アン・ハサウェイのみに心を奪われがちですが、所々にとても印象的な台詞がりました。字幕翻訳者の松浦美奈さんのお力もあるでしょうが、この監督がノーベル文学賞をも受賞した文学者ガブリエル・ガルシア=マルケスの息子であったため納得しました。「先端機器(PCや携帯電話など)が人を遠ざける」「結婚が恐ろしいのは人生が現実になるから」「真実こそ癒し」、そして私が一番心を揺さぶられた言葉は、「姉さんの居ない人生は淋し過ぎるわ」他にも色々ありましたが台詞が深い。この映画はそういった台詞を感じるのも楽しいと思いました。そして私は見終わった後とてもほろっときました。


結論
浮きながらぶちゅー


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