今朝、
目覚めた瞬間に、
「1000日かけて橋を渡した」
と声がした。
なんの橋?
どことどこをつなぐ橋?
返事はなかったけれど、
すぐわかった。
あそこだ!
カーニバルの次元だ。
その場所に気付いたのは、
7年前の秋頃のコンサートの本番中。
すぐそば、
というか、
わたしがピアノを弾いている同じ場所、
ここと平行して、
別次元というか、
レイヤーが違うというか、
同時存在してる世界が、
ありありと見えた。
とてつもなく魅惑的な世界。
そこは、
一言でいえば、
カーニバルだった。
多神教のド派手な神々や、
魑魅魍魎や、
伝説の中の動物たちが、
髪振り乱す勢いで(髪があるものは)、
トランス状態で、
恍惚として、
踊り狂ってる。
な、なんなんだ!
そんなにお気楽でいいのか?
舞台の上で、
超真面目なクラシックの本番の真っ最中、
頭の片隅でそこを見ていた。
わたしがそこに、
ぴょんと飛び移ったら、
どうなるんだろう?
という考えが頭から離れなかったけれど、
そこへの行き方がわからなかった。
というより、
そんな勇気はなかった。
たった一歩。
されど一歩。
1000日かけて、
一歩踏み出す。
(つづく)
注)一日一即興アップしていますが、その日に録音したものとは限りません。
旅行等で録音できない日もあるので、一回にいくつも録音して、その日の気分で選んでアップしています。
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★本日の即興演奏★
(一日一即興999日目2019年9月4日)
~ 秋風おどる Autumn wind dances ~ 木の実のステップ ~
一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、
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