ある論文で、”2005年に厚生労働省が行った患者調査によると国内の一側性難聴者は約8,000人と推定”という記述を読んで、「そんなバカな！」と思ってその調査の最新版を探してみると、
ありました。2017年の調査が...。
この手の調査結果はわかりにくくて見つけるのに苦労しました(^^;
患者調査 平成29年患者調査 閲覧
（報告書非掲載表）
閲覧第９５表
閲覧第９５表
総患者数，傷病基本分類別 ...？！
（e-Stat 政府統計の総合窓口より）
でも、12年経ったあとの調査なのに、”伝音性”と”感音性”合わせても、
総患者数は”９千人”としか見えません。
再び、「そんなバカな！」。
この論文の著者の方も「本人の自覚が無い場合や受診しても放置してしまう場合もあるため、（その数よりも）圧倒的に多いのではないかと考えられる」と書かれています。
私も確かに自分の周りに片耳の人はいませんが、感覚的にもっと多いとは思います。世間ではそんな認識なのかとちょっとガッカリです。
そんな時にネットで見つけたのが、
「片耳難聴マンガ」。
右耳が難聴の「キクチ」さんという方が、「片耳なんちょー」というマンガで、”片耳ライフ”をゆるく楽しく描いています。
ひょっとしたら、”片耳界”では有名なのかもしれませんが、
何しろこちらは「片耳歴」１年ちょっとの新入りなので、
ご存じでしたらスミマセン。
この片耳難聴マンガ、我々「片耳者」にとってはいちいち共感することばかりです（笑）
”片耳あるある”でちょっとほっこりしますね。
何か、「ありがとう」という気持ちになります。
是非、読んでみてください。
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