少しずつ段階的に、取り組む力・やり抜く力を育てていこう~学童期の育て方~ | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

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大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

ここまで
乳児期から幼児期までの育て方について
書いてきました。

スキンシップで子どもに安心感を。子どもの行動にしっかり反応することで信頼感を。~乳児期の育て方~

イヤイヤ期が始まったら、「幸せに生きる力」を育てていこう~幼児期の育て方~

 

 

 

 

 

ここからは
学童期の育て方です。

 

 

 

学童期はちょうど小学1年生から6年生までの
小学生時期を指します。

この時期に
自分に対する自信とか信頼
あきらめずに取り組み
やり抜く力などの
土台を育てていくことで
その先の思春期、青年期を経て
幸せに生きる力は
完成していきます。

 

 

 

 

 

乳児期にしっかりと
親や保護者との間に
愛着を形成して
精神的安定を持ち
自己肯定の土台を作りますよね。

そこから幼児期に入って
自己主張をすることで
自己肯定をさらに育てていきます。

そして
保育園や幼稚園という
集団の中で
みんなで何かをすることを学び
ルールを守ることや
我慢することも
覚えていきます。

家庭でのしつけを始めるのも
この時期で
「出来たら褒める」
をしっかりと定着させていくことも
大事です。

とはいえ
まだまだできないことだらけなので
できないことを
怒ったりせずに
少しずつ「できる」に誘導していくことを
時間をかけて
やっていく。

それが
学童期になります。

 

 

 

 

 

 

子どもの能力を超えるような
課題を
いきなり丸投げして
させようとするのではなく
課題を細かく分けて
スモールステップにして
子どもそれぞれの能力に応じて
自分でさせることや
親がサポートすることに分けて
取り組んでいきます。

学年や年齢は
基準になりません。

それぞれの子どもの
できる、できないが
基準となります。

親は焦ったり
周りと比べるのではなく
その子自身の成長に向き合い
少しずつ「できる」を体験させていく
必要があるのです。

 

 

 

 

 

そして
出来たらきちんと
認めたりほめたりします。

逆に
できなかった時は
成長のチャンスとなりますので
そこをさらに
段階に分けて
「ここまでできた!」
を繰り返して
最終的に
「自分で最後までできた!」
に持っていくようにします。

 

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「できた!」は大事

 

 

 

 

 

わかりやすいのが
自転車の練習かもしれませんね。

最初はペダルなしで
バランスを取ることからスタートして
ある程度できたら
ペダルをつけて
支えながら
前に進む練習をします。

そして
親の支えなしでも
進めるようになり
そこからスピードを上げたり
曲がり角を曲がったりが
できるようになり
さらに練習を積んで
街の中を走れるようになります。

実は
自転車以外の
ありとあらゆることが
こんな感じで
少しずつステップアップして
時には転びながらも
あきらめずに取り組み
「できた喜び」を体感し
自分に自信をつけていくのです。

 

 

 

 

 

ここで
出来ないことを
怒ったり
サポートもせずに
何度もただやらして見たりすると
子どもは
それが楽しくないし
うまくできなくて
怒られてばかりなので
取り組むのが嫌になり
自信も無くします。

もし自分自身が
そう育てられてきたとしても
だからこれでいい。
ではなく
子どもが伸びる声かけや接し方で
子どもの力を育ててあげてくださいね。

 

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山登りなども達成感を感じられるいい経験かもしれませんね(おかんはあまり好きではないけれども)。

 

 

 

 

 

小さな成功体験を積むことで
「自分はできる」
という感覚が
しっかりと子どもの中に育っていくと
意欲的に何ごとにも取り組んだり
うまくいかなくても
あきらめずに取り組んだり
できる子になっていきます。

大事なのは
親の応援と承認、賞賛
そして
子どもの可能性を信じてあげることです。

それを何度も
この小学生の時期に経験することで
やり抜く力が育ち
それがいずれ
受験を勝ち抜く力にも
つながっていきます。

 

 

 

 

 

小学生の時期に
そういう子育てが
できていなかったのであれば
気づいた今から
取り組みましょう。

出来ていなかったことは
戻ってやり直す。

時間はかかるけれど
しっかりした
人格の土台を育て
幸せに生きる力を
子どもの中に育てていこうと思ったら
それが一番確実で
近道なのです。

同時に親自身も
そのプロセスを
自分自分でもう一度体験し
自分自身の自己肯定や
自信を取り戻し
自分の可能性を広げるための生き方に
シフトしていけると
おかんは考えています。

 

 

 

 

 

 

子どもに「幸せに生きる力」を育てる子育ては
親自身にも「幸せに生きる力」を
もたらします。

これこそ
「子育ては自分育て」だと
思っています。

 

 

 

 

 

このような
乳児期から青年期に至るまでの
それぞれの時期の
子どもの成長発達と
それを助ける育て方は
子育てコミュニケーション心理学講座
お伝えしています。

この講座では
子どもの成長発達と
持って生まれた気質と相性について
学べます。

また
親自身の心の整理は
方眼ノートメソッドがあれば
できるようになりますし
具体的な子どもへの接し方
声かけのやり方については
子育てコーチング講座
お伝えしています。

これらをまとめて学べるのが
ハンサムおかんの子育て塾
アドバンスコースです。

子どもが自分で考え行動し
幸せに生きていく力を
育てていく子育てが学べます。

マンツーマンでしっかりサポートしますので
それぞれのご家庭や
お子さんに合わせたやり方を
見つけていただけます。

 

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学びと実践が
うまくかみ合い
成果が出始めたら
子育ては一気に楽に
楽しくなっていきます。

言うほど簡単なことでは
ありませんが
少しでも
今よりもいい子育て
今よりもいい自分の人生を
手に入れるために
今、スタートしませんか?

 

 

 

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ありがとうございます。

 

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