子どもを認めること、肯定することと甘やかすことの違いはなんですか? | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子育てコーチングを実践して
子どもを認める子育てを
しようとすると周りから
「甘やかすな」と言われる。

 



これ、結構あることなのです。

確かに
認めることと甘やかすことって
表面的に見れば
どちらも子どもの言うことを
聞いているように見えるから
見わけはつきにくいのです。

ましてや
直接子どもと関わっていない人が
その人の主観で言っているのですから
実際の関係性など
見ていないことが
ほとんどです。





なので
他人から「甘やかすな」と
言われることについては
反応しない方がいいのです。

だいたいは
「子どもは厳しくしつけるべき」
「甘やかすと調子に乗る」
と思い込んでいる人からの
意見ですからね。

聴く必要はありません。

 







自分の中でも
肯定することと
甘やかすことの区別は
特につけなくていいし
子育てで甘やかしてはダメ
なんてことはないのです。

甘やかしたら
わがままになるとか
言われますけどね
それって
限度を越えて甘やかした結果であり
親が盲目的に
子どもの言うことを聞くのは
もはや甘やかしとかではなく
服従でしょう。





親に甘えることでも
愛着は形成されますからね。

子どもが甘えてくるのを
否定しなくていいのです。

肯定することと
甘やかすこと
どちらも子どもの話を否定せず聴くのは
同じこと。

そこに
親としての線引きを置いて
良くないと思ったことについては
子どもの言葉を肯定的に受け止めた後で
質問をしたりして
子ども自身になぜそれは良くないのかを
気づいてもらえるような対話ができれば
それでいいのです。

 



といっても
あくまで対話の流れであり
子どもを無理やりコントロールは
できません。





ただね
そもそも無理なことを
通そうとする子どもになるかどうかは
子どもが誰の行動を見て
学びながら育つかによりますから
親自身が誰かに甘えっぱなしで
相手の気持ちも考慮せず
言いたい放題、やりたい放題でなければ
そうはなりにくいのです。

子どもはそもそも
何も知らない状態で
生まれてきます。

もちろんベースの気質は持っていますが
性格として形作られるには
生育環境が影響してきます。

子どもの性格や人格
考え方や行動には
周りの大人の影響が
大きく出ているのです。





だからこそ
まずは自分を整えましょう。

子どもがモデルにしても
いい自分を目指すのです。

そのうえで
子どもの考えや気持ち、言葉や行動は
否定的に見ないで
しっかり肯定して受け止めていきましょう。

まだ未熟なゆえに
間違ったことをしていた場合は
怒ったり怒鳴ったりするのではなく
なぜそう考えたのか?
質問をして
話を聴いていくことで
子どもに「考える」経験を
たくさんさせてほしいのです。

 







繰り返しますが
甘やかしはダメではありません。

親に甘えることは
問題ないのです。

それに応える甘やかしは
いいのです。

逆に
子どもが望んでいないのに
無理に甘やかすことは
よくありませんよね。





子どもからの甘えにも
もちろん限度はあります。

どうすれば限度を超えないか?

それは親との関係性にあります。

子どもに甘えてほしくて
それによって関係性を成り立たせていたら
甘えはエスカレートします。

そうすると
甘える側と甘えられる側
どちらも相手を必要として
共依存になってしまうのです。

 







子どもに原因があることは
まずありません。

親自身が
自分を精神的に自立させ
自己肯定感を持ち
誰かに頼られる自分
誰かの役に立つ自分でなくても
自分で自分を認められるようになること。

常に自分との対話を続け
自分で自分のバランスを取り
自分の人生を
自分が主役になって生きていくこと。

そのうえで
自分も時には誰かに甘えることを
よしとすること。

それができるようになれば
いちいち
これは甘やかしかどうか?
などと気にせず
しっかりと甘えるところは甘えてもらったうえで
子どもを自立に向けて
育てていくことが
できるのです。





これは甘えか甘やかしか
これはワガママかどうか
いちいち細かい点で見ていても
子育ては変わりません。

子育てを変えるには
土台を変えることが必要です。

その土台とは
親自身のあり方ありようです。

子育てコーチングと方眼ノートがあれば
自分で自分の軸を手に入れて
整えていくことができますよ。

そうすれば
自分で考え行動できる親に
なれますからね。

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まとめ
・肯定することも甘やかすことも親の行動は同じ
・甘やかすことがダメなのではない
・子育てはピンポイントで見てなんとかするのではなく土台となる自分自身を整えて、考えられる親になろう

 

 

 

 

 

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