どんな人になってもらいたいのか、その方向性は子どもに沿って行くことが大事です。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子育てをする際
なんとなくただお世話をするだけではなく
どうなってほしいのか
ゴールを見据えて
育てていくことが大事です。

行き先がないと
道筋は見えないからです。

 



ただ子育てというのは
親だけの問題ではなく
子ども自身の存在が
必ずあります。

そして子どもには
子どもの意思があるので
それを無視して
子育ての方向性を決めていくことは
できません。





この点について
おかんが考えているのは
次の通りです。

①まずは親の望む方向性でいいのでゴールを仮置きする。
②なぜそのゴールを目指した方がいいと思っているのか、自分の考えをきちんとまとめておく
③子どものことをよく観察し、子どもとたくさん対話をしていく中で、子ども自身が望む「なりたい姿」を見つけていく
④継続して対話していく中で、子どもの「なりたい姿」に自分のゴールを寄せていく。


このとき
子どもが迷っていたり
自分では決められなくて
意見を求められた際は
自分の考えを伝えてもよい。

親の考える
「子どもの未来」像は
あくまで親の願望なので
子どもにそれを押し付けないように
あくまで
子どもが自分の道を見失ったりした際の
サポートとしてのみ使うものとする。

どんな時も
望むゴールには
なぜそう思うのかという
理由をきちんと示せるようになっておくことが
大事。





将来どうなりたいのか
という点において
最優先されるべきなのは
子ども自身の意見です。

たとえそれが
無謀に感じられても
納得できるまでチャレンジすることは
大事なことですし
うまくいかなくても
その心が折れすぎないように
サポートするのも
親の役割かなと
思っています。

 



そのうえで
もし子どもが
自分の未来の姿を
まだうまく描けず
迷っていて
親に相談をされた際は
「あくまで親個人の意見である」
と前置きして
親の考えている将来像を
話してもいいでしょう。

それも参考にしながら
決めていけばいいのですからね。





注意するポイントは
・親の意見を無理に主張しないこと
・親の意見を子どもに押し付けないこと
・子どもの夢を否定しないこと。


そのために親として
必要なことは
・子どものことを理解する力
・子どもを尊重し肯定的に受け止める力
・子どもの話を聴く力
・自分の考えを整理して話せる力

を持ち
その力を
様々な学びや実践などを通じて
自分で育てていくことなのだと
考えています。





子どものことを理解する力を
つけていくには
気質診断
日常の観察がおススメです。

まずは持って生まれた気質を知り
どんなことに得意を感じ
どんなことに苦手を感じやすいのか
そこをまずは知ること。

その情報をもとに
普段から子どもの様子を観察し
子どもの思考や行動を
理解していくのです。

もちろん
他人のことですから
完璧に理解はできません。

けれど
自分とは違う人のことを
尊重し
肯定的に受け止めるためには
その違いを知り
思考や行動のパターンを知ることは
とても大切なのです。

 

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子どもを尊重し肯定的に受け止めたり
子どもの話を聴く力を
つけていくには
子育てコーチングの学びと実践が
おススメです。

肯定的に受け止めるとは
コーチングで言うところの
「認める」こと。

これはOKを出すことでは
ありません。

そのままの子どもを
「そうなんだ」

批判や否定をせず
自分の感情とは切り名はして
受け「止める」ことが
大事です。

ここは実際に
壁にぶつかったり
葛藤したりしながら
少しずつ獲得していくものなので
できればコーチのサポートが
継続的にある状況の方が
手に入れやすくなります。

そのうえで
実践を重ね
「聴く力」をつけていきます。





親自身が
自分の考えを整理して話す力を
つけていくためには
方眼ノートメソッドを
おススメします。

 



そもそも
自分の考えを
整理して話すためには
頭の中、思考が整理されていないと
できないのです。

ごちゃごちゃのままだと
どうしても
余計なことを言ってしまったり
伝わりにくい話し方になったり
してしまいがち。

自分のためにも
お子さんのためにも
周りの人との
スムーズなコミュニケーションのためにも
自分の思考を整理しておくのは
とても大事なことなのです。





だからこそ
「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」
という3点セットが
おかん的にはめちゃくちゃおススメで
さらに言うと
子どもの成長発達の段階を
しっかり押さえて子育てができる
子育てコミュニケーション心理学の内容を
合わせて押さえておくのが
一番望ましいと考えています。

今できていないことは
学んで伸ばしていけばいいのです。

そして
これだけ世の中の流れが
早くなっている今の時代は
ただ産んでお世話をするだけの
子育てでは
間に合わないことも
多いと思っています。

親自身が
自分の軸を持ち
自分の人生を歩いていく。

その途中の期間に
子育てはあります。

そしてこの子育ては
子どもが自分の人生を
自分の足で歩いていくための
大切な土台づくりの期間。

親自身が子どもにとって
「生き方のモデル」となり
自分を認めて
自分らしく生きていく姿を
しっかり見せつつ
子どもの力を引き出し
伸ばしていけるように
まずは「子育てを学ぶ」ところから
始めませんか?

 

 

家族それぞれの持って生まれた気質がわかる気質診断はこちら
自分や家族のトリセツを手に入れて、子育てをもっと楽に!性格診断アドバイス 

子育ては「きく」だけでうまくいく!子育てコーチング講座はこちら。学ぶと方眼ノートが使いやすくなります。
ありのままの我が子を受け止め育てる!「カウンセリングつき子育てコーチング講座実践編」

「考える」方法がわかり、思考が整理できる方眼ノート講座はこちら。学ぶとコーチングがしやすくなります。
自分で自分を整えよう!頭の中が整理できる「方眼ノートベーシック講座」

上記3つをまとめて受講するとおトクです!
「気質」×「コーチング」×「ノート術」で人生も子育てもうまくいく~ハンサムおかんの子育て塾~

 

 

 

 

 

 

今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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