仮説を立てて考える。そしてやってみる。子育てはその繰り返し | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

あなたの「子育てが上手くいく方法」なんて
誰かに教えてもらえるものではありません。

そのために必要な
知識や情報は
教えてくれる講座やセミナーがありますし、
取り組むための
自分のメンタルを支えたり
個別に相談に乗ってくれるサービスも
ありますよ。

でもね、手に入るのは
あくまで「一般的なやり方」のみ。

「うちの子育てが上手くいく方法」
手に入れるためにやることは
①仮説を立てて考える。
②実際にやってみる。
③振り返って次どうするかを考える。


これを実際にやって

それを繰り返していくことなんです。

ここをやらないで
誰かに教えてもらおう、
言われた通りにしてみよう、
でやっていたら
いつまでたってもしっくりこないし
自分に力もつかないので
子どもの状況が変わったら
また困ることになるわけです。







 

①仮説を立ててみる


そのためには
自分の性格や子どもの性格を知っておいたり、
心理学ベースで
一般的には、こうしたらこうなる。
ということを
わかっておくほうが
仮説は立てやすいです。

だから
気質診断アドバイス
ご家族の気質をお伝えしたり
子育てコーチング講座
コーチングというコミュニケーションのやり方を
お伝えしているんですよ。

そういう
土台を作っておくと
仮説が立てやすいですし
やみくもにやってみる。
という事態は避けられますからね。

こう言えば、
こんな風に考えてくれるかもしれない。

こういう行動を取ってくれるかもしれない。


それを想像して
脳内シミュレーションを
してみるのです。

 

 

ここは苦手でもなんでも

やっているうちにできるようになっていきます。

そして
実際のタイミングで
それを実行します。




 

②実際にやってみる


想像したタイミングが来た時に
仮説を立てて
準備しておいたことを
実際にやってみます。

ここで大事なのは
うまくいくことでは
ありません。


大事なのは
実際にやってみることそれ自体なのです!


だから
「うまくいくかな~」
「うまくいかなかったらどうしよう・・・」

なんて
考える必要は
ないのです!!

今求めているのは
うまくいくことではなく、
やってみてどうだったのか。
という
実験結果。

それが
いいかどうかではなく
やってみてどうなったのか。
さえわかれば
それでOKですからね。

 






 

③振り返って次どうするかを考える


ここもね
振り返り方が大事す。

「あぁ~うまくいかなかった」
「ダメだなあ」
「やっぱり私には・・・」


なんて考えるのが
振り返りではないのですよ。

実際にやってみて
どんな反応だったのか
何を言われたのか
それに対して自分はどうしたのか。

その場面を頭の中でもう一度再現してみて
見直すことで
・もう少し工夫できそうな点
・別の角度から考えた方がいい点
・もう一度トライしてみてもいい点

などなど
「次の機会のために」
今からできることを考える。


そして
・うまくいったこと
・もう一度やってみてもいいこと
・頑張って取り組んだ自分

をほめたり喜んだりすること。

それが振り返りでやることなんです。





間違っても
反省大会なんて
開催しなくていいから。




実は
正しい振り返りの方法を
誰も知らず
振り返り=反省と自分を責めること
だと勘違いしたまま
延々と引き継がれてきたような
気がするのは私だけ?

もうね
そんな生産性の低いこと
やめましょうよ。

何のために振り返るの?

自分をさらに落とすため?

心を折るため?

違いますよね。





次につなげるため
次はもう少しうまくやるために
振り返るのです。

上手くいかなかった。
という事実や経験は
上手くいくための
土台として絶対に必要なもの。

失敗しないやり方なんて
最初からやろうとしないでくださいね。

失敗を重ねるからこそ
上手くいくのだから。





ちょっと話は逸れますが

子どもの時代というのは
大人になって
しっかりやって行くための
練習期間です。

だからお子さんの失敗を
責めないでくださいね。

 



彼らもまた
学んでいる途中です。

①仮説を立ててみる
②実際にやってみる
③振り返って次どうするかを考える


そして
出来たことは一緒に喜ぶ。

子育てだけではなく
勉強も仕事も人生も
すべてはこの方法です。

そして
仮説を立てるために私たちは
やり方を学んだり
情報を手に入れたり
実際にやっていることから
「経験」を積んでいきます。





千里の道も一歩より
って言いますよね。

どんなことも
最初は一歩からなんです。

一気にゴールに飛ぼうとは思わず
地道にあきらめずに
積み重ねていきましょ。

いつになったら
ゴールにつくのか?
なんて
遠足や移動中の子どもの質問みたいなことを
考えていませんか?

確かにそれも
知りたいかもしれませんし
わからないこと=不安になりがちだから
見えないとより一層
「これで大丈夫?」って
思ってしまうのかもしれませんけど。

ゴールに早くたどり着くのが
いいとか楽しいのではなく
本当の楽しさは
その途中の道のりにあります。

楽しみながら
やるべきことをやっていけば
必ず目的地にはたどり着きますからね。

今この道中を楽しみ
一喜一憂するその感情を味わいながら
今しか持てない時間を
お子さんと過ごしてくださいね。

 







楽しめないと感じているなら
・楽しめないのはなぜ?
を考えてみてください。

自分の希望していたものと
違うからですか?

周りの人よりも自分だけが
険しい道を歩いているからですか?

いろんな理由が見えてくるとき
何か気づくことが
あるかもしれません。

ただ一つ言えるとすれば
今歩いている道が現実であり
その道を歩くと決めたのは自分自身。

ということです。


そこの気持ちを整理するお手伝いは
子育て相談・コーチングセッションで
しております。

30分からお話をお聴きできますので
お気軽にご利用くださいね。

 

話せば心が軽くなる、ハンサムおかんの「絶対安心」子育て相談・コーチングセッション

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