2024/4/27(土)

■お試し退院は、5/2(金)またはGW明け付近で現在医師が調整中

・点滴から飲み薬に切り替え

・大学病院医師から訪問診療医師へ連携

■入院のきっかけとなった『胆のう炎のすごいやつ』は、落ち着いており、血液検査も良くなってきているそうです。

■胆のう炎のドレナージは、チューブとバッグを自宅に持ち帰り。

チューブ長さ、バッグ大きさは、外科医が退院前に自宅での生活のしやすさ考えた物に変更してくれる可能性あるとの事

■歩行は、安定感が出てきてますが、病院内で一人で歩くのは、まだ禁止です。

■私は、4/23(火)は自宅泊しましたが、結局翌日の4/24(水)〜また緩和ケア病棟の夫の入院に付添って泊まっています。

なかなか自宅で一人でいても…

あと、どのくらい一緒に過ごせるのか、等考えてしまいますので…

■今日は、大瀧詠一さんの40thアルバムを聴いて過ごしました。

リハビリ自主トレも行ないました。

退院日調整中

■昨日から、点滴から飲み薬への切り替えが始まりました。

これが上手くいかないと、退院できても、すぐにまた大学病院に戻ることになるかもしれません。

飲む間隔も含め、上手く移行できるように、昨日から始めています。

■訪問診療医師の受入れは4/30(火)からOKとの事で、大学病院医師から、連絡を取ってくれてます。

・訪問診療医師から訪問看護師を紹介してもらう

・大学病院の緩和ケア病棟看護師さんから、毎日行うことについて、私が習う(痛み止めテープの貼り方等)

足湯をやっていただき、気持ちよかった!
とのことですおねがい
自宅でも、やってみたいと思います。
夫は、夕飯後テレビで映画を観ています。
奥の右側が患者用の介護ベッドで、手前オレンジのソファーベッドに付添者(私)が寝ます。
手前右側の建具はトイレと洗面への引戸です。

連休中の過ごし方

旅行には行けませんが、都会のホテルに泊まってる気分で笑過ごしています。

今日は、自主トレでリハビリ(病棟内散歩とストレッチ)を行ったり、
4/20発売になった大瀧詠一さんのCDを病室で二人で聴きました。
この『ロング・バケイション』ができるまでの話を、大瀧詠一さんが語るCDが1枚ついていて、興味深く聴きました。
大瀧詠一さんは、CMソングを多く手掛けていて、

『育ち盛りは食べ盛り〜ごまの健康〜あらよ~出前一丁〜』等ウインク


歌詞や歌手、アレンジを変えて、

同じメロディーから全く違う曲を何曲も制作されているのが大瀧詠一さんの特徴爆笑

夫は、

『完成って無くて、

出来上がっても、いじくってる。

自分(がものづくりする時)も、そうだ』とつぶやきました。


このアルバムは、

作曲が大瀧詠一さん、

作詞は松本隆さんで作られています。

制作時期に松本隆さんの妹さんが亡くなり、発売時期をずらしています。

有名曲『君は天然色』は亡くなった妹さんのことを書いたことは、大瀧詠一が亡くなった後に松本さんは公表したようです。

大瀧詠一さんに明るく歌ってほしかったからだそうです。

一級建築士定期講習の修了証が到着

昨日、自宅に一時帰宅したら、

夫の一級建築士定期講習の修了証が届いていました。有効期間は3年間です。


4/12入院時に、この3日間がヤマと言われた所までは本人に伝えましたが、

3日間を越えられたとしても、

余命1ヶ月と言われたことは、夫は伝えていません。

冷静に夫と今後の話をしました

■今朝は夫の体調も良さそうだったので、

朝食後、今回入院以降の話をしました。

夫は、せん妄になったりして、覚えてないことも多くて…

命が危なくて、実弟にも急遽駆けつけてもらった際の深刻度も話しました。

■夫も薄々分かってはいたのだと思いますが、

・癌そのものでなく、感染症で死亡するリスクが高いこと

・今は夫に可能な癌の治療が無い。

入院前にハイパーサーミアを行っていたが、

ハイパーサーミアは、抗がん剤の効果を高める使い方が今は一般的で、

ハイパーサーミア単独の温熱療法で癌を治すのは、多分、難しい。

だから、ハイパーサーミアのための通院に体力を使って疲れるなら、

今後ハイパーサーミアを続けるかどうかは、

自宅での生活が少し落ち着いたら、改めて考えよう。

自宅に温熱療法用の器具を購入するなど、別の方法も考えていこう。

・残された時間は短くなってきているので、終活でやろうとしていた事の中でも、省略できることは省略して、これからの時間を穏やかに、そして楽しめる事あったらやって行こう

と話しました。

夫も、そうだなと、うなずいていました。

悲しい話ですが、冷静に話せたと思います。